カープな毎日

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終盤に投手陣が踏ん張って白星スタート

2018年07月16日 21時28分52秒 | 試合結果
広島 110 100 011 5
中日 000 001 000 1
勝利投手:ジョンソン6勝2敗
敗戦投手:吉見3勝3敗
本塁打:[広島]丸18号、松山8号

 初回に2死無走者から丸が本塁打を放って先制すると、2回には松山も本塁打を放って追加点を挙げました。更に4回には2死無走者から西川が2塁打で出塁して、石原の適時打で1点を挙げて、リードを3点に広げました。

 先発のジョンソンは、5回まで3回を除いて毎回安打を浴びて走者を背負いましたが、しっかりと後続を打ち取って3塁を踏ませない好投でした。

 打線が、6回に2四球と内野安打で1死満塁の追加点機作りましたが、西川が二ゴロ、石原が右飛に倒れて無得点に終わると、6回裏にジョンソンが連続短長打で無死2,3塁のピンチを招いて、平田の遊ゴロの間に1点を失い、続くビシエドに四球を与えてしまいましたが、アルモンテを三振、高橋を一邪飛に打ち取って最少失点で凌ぐと、7回まで投げて6安打8奪三振1失点の好投でした。
 
 7回には安打と2塁打で1死2,3塁として吉見をKOしましたが、代わった岡田に丸が一ゴロに打ち取られ、3番手祖父江に対して下水流が三振に倒れて追加点を奪えませんでした。
 しかし、8回に1死後野間が3塁打で出塁し、続く西川の適時打で待望の追加点を挙げ、更に犠打と連続四球で2死満塁と攻めたてましたが、菊池が遊飛に倒れて1点止まりでした。

 8回からはジャクソンが登板するも、四球と安打で無死1,2塁のピンチを招いてしまうも、平田を併殺に打ち取ってピンチを脱したかと思われましたが、続くビシエドに四球を与えたところでマウンドをフランスアに譲りました。
 フランスアは、アルモンテを遊ゴロに打ち取って、このピンチを無失点で凌ぐと、9回に四球と犠打などで2死3塁として、野間の適時打で追加点を挙げて試合を決めました。
 9回は中崎が1死後に連打で1,2塁とされましたが、代打亀澤を併殺に打ち取って無失点に抑えて、鬼門ナゴヤドームでの後半戦開幕戦を白星スタートを切りました。


 序盤は着実に得点を重ねてリードを広げましたが、中盤以降はチャンスを作りながらも得点を奪えず、6回に無死2,3塁とされて嫌な空気が漂い始めましたが、ジョンソンが踏ん張って内野ゴロの間の1失点で凌いで悪い流れを断ち切りました。
 それでもナゴヤドームは相性が悪いのか、8回にジョンソンが無死1,2塁のされて、またも嫌な空気が漂いましたが、ジャクソンが踏ん張って平田を併殺に抑えて、代わったフランスアがアルモンテを抑えて流れを中日に渡しませんでした。
 今季の中日戦は、中盤以降に逆転される展開が多く、今日も同様の試合展開になりかけましたが、ジョンソン、ジャクソン、フランスアが最少失点で凌ぎ切れたことが勝因と思います。
 ピシッと完璧に抑えきれなかったことは一抹の不安として残りますが、抑えきって勝てたことで少しはナゴヤドームでの苦手意識を払拭できたのではないでしょうか。
 明日こそはスッキリと気持ちよく勝って、鬼門を突破したいですね。

 6回無死1塁で鈴木誠が、自打球が左スネ付近に直撃して、足を引きずりながらベンチ裏へ退いて、そのまま下水流と交代しました。状態は分かりませんが、軽傷であることを願いたいですね。
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