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九里が粘り切れず連勝止まる

2024年05月11日 21時03分22秒 | 試合結果

中日 000 002 020 4
広島 000 000 000 0
勝利投手:柳2勝2敗
敗戦投手:九里4敗

 先発の九里は、3回まで無安打に抑えると、4回は2死後に安打と死球で1,2塁のピンチを招くも、中田を中飛に打ち取って無失点で凌ぎました。

 6回には安打と四球で無死1,2塁のピンチを迎えると、カリステを三振、細川を中飛に打ち取りながら、中田に2点適時2塁打を浴びて先制を許してしまい、6回を3安打4四死球2失点でマウンドを降りました。

 7回は森浦がマウンドに上がり、2塁打と四球に内野安打で2死満塁のピンチを招くも、カリステを三振に斬って無失点で凌ぎましたが、 8回に塹江が2安打と犠打で2死1,3塁とされ、代打石川昂に2点適時2塁打を浴びて、試合が決してしまいました。

 打線は、2回に連打で無死1,2塁の先制機を作るも、坂倉が右飛、矢野は併殺で無得点に終わると、3回から8回まで無安打に抑えられて、3安打零封負けを喫してしまい、連勝は3で止まり、5割に逆戻りとなりました。

 

 打線が柳のまえに沈黙して、またしても好投した九里を援護できませんでした。唯一の好機だった2回無死1,2塁では、不調の坂倉に打順が回り、走者を進めることができず、得点機を逃してしまいました。

 また、九里も中日打線を5回まで1安打に抑える好投でしたが、2つのミスが6回の2失点に繋がってしまいました。

 1つ目のミスは、5回2死から8番に入っていた投手の柳に四球を与えてしまい、6回の攻撃を1番からにして、安打と四球で無死1,2塁のピンチを招いてしまいました。

 2つ目のミスは、6回も無死1,2塁で好調のカリステと細川を打ち取って2死までこぎつけながら、中田に甘く入ったストレートを捉えられて適時2塁にされてしまいました。

 5回の攻撃を柳で終えていれば、6回のピンチは無かったかもしれませんし、6回もピンチで好調の2人を抑えて2死としながら、最後に失投してしまいました。

 投打とも小さいミスが敗戦に直結してしまった試合でした。九里も野手陣も勝ちたい思いが強すぎて、力んでしまっているのかもしれません。勝敗よりも自分にできることをしっかりやるという意識で臨めば、白星が付くはずです。

 九里も野手陣も、次戦では気持ちを切り替えて、プレーに集中して戦ってほしいですね。


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