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初回に一挙5得点で阪神に

2018年07月26日 23時01分16秒 | 試合結果
広島 500 101 020 9
阪神 001 000 020 3
勝利投手:アドゥワ3勝1敗
敗戦投手:藤浪2勝3敗
本塁打:[広島]丸21号


 試合開始前に突然降り出した大雨のため、試合開始が1時間10分遅れで始まりました。
 初回に2四球と安打で無死満塁とすると、鈴木誠の内野ゴロの間に1点を先制し、続く松山が四球を選んで再び満塁として、西川が2点適時2塁打を放ち、岩本の四球で三度満塁となったところで藤浪をKOしました。
 磯村が代わった岡本から2点適時打を放ち、初回に5点を先制しました。

 岡田も初回に四球と安打で2死1,2塁のピンチを招きましたが、ロサリオを二ゴロに打ち取って無失点で凌ぐと、2回は三者凡退に抑えました。
 しかし、3回に2安打と四球で無死満塁のピンチを招き、1死後、福留に適時打を浴びて1点を失い、なおも1死満塁のピンチでしたが、ロサリオを三振、ナバーロを投ゴロに打ち取って最少失点で凌ぎました。

 2回と3回は走者を出しながらも得点を奪えませんでしたが、4回に四球と2塁打で無死2,3塁として、鈴木誠の犠飛で1点を追加し、6回には安打と犠打などで2死3塁として、鈴木誠の適時打で1点を追加しました。

 4回からはアドゥワが登板して、2イニングを無安打無失点に抑えるパーフェクト投球を披露すると、6回からは一岡がマウンドに上がり、いきなり福留に四球を与えるも、次打者ロサリオを併殺に打ち取り、7回も三者凡退に抑えました。

 8回には1死1塁から丸が2点本塁打を放って試合を決めましたが、直後の8回裏に中田が2塁打と四球1死1,2塁とされ、福留に2点2塁打を浴びてしまうも、9回は永川が1安打無失点に抑えて、阪神に快勝して、再び貯金を今季最多タイの16に戻しました。


 試合開始直前の降雨により試合開始が1時間10分も遅れたことで、両先発とも試合の入りが難しかったと思います。実際に藤浪は四球を連発して1死しか奪えず5点を失ってしまいました。
 岡田も心配されましたが、味方の攻撃時間が長かったことが幸いしたのか、ピンチを招くも無失点で凌ぎました。もし攻守が反対であったなら、岡田が炎上していたかもしれません。
 もちろん藤浪の乱調に付けこんで5点を奪った打線は素晴らしく、初回のビッグイニングだけでなく、その後も小刻みに加点したことで、流れを阪神に渡さず、投手陣も4回から継投に入り、アドゥワ、一岡が無失点に抑えて、危なげない試合運びでした。
 この流れを明日以降も続けていってほしいですね。
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