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田中が1億円突破

2017年12月18日 21時41分18秒 | オフシーズン
 野村と田中が契約更改交渉に臨みました。
 野村は2,000万円増の1億2,000万円で更改しました。今季は先発ローテの柱として25試合に先発して9勝5敗、防御率2.78の成績を残して、エースとしての役割を果たし、リーグ2連覇に貢献しました。
 
 開幕投手のジョンソンが長期離脱した苦しくなった先発陣の中で、カード初戦を中心に先発してしっかりとゲームと作りました。対戦相手がエース級になることが多く、白星こそ伸び悩んで9勝止まりでしたが、防御率はリーグ4位と安定した投球を続けました。
 唯一のマイナスポイントは、完投が無く、投球回数も155回1/3で1試合平均で7回に達しなかったことでしょうか。早期に降板したことで、終盤に打線が逆転しても白星が付かず、2桁勝利を逃した要因にもなったと思います。
 それでも投手キャプテンとして投手陣を引っ張り、リーグ連覇に導いたことを考えれば、もう少し増額しても良かったと思いましたが、球団は野村が真のエースになってほしいと思っており、求める内容が高いのかもしれません。
 来季こそは、完投、完封を増やして、誰もが認めるエースになってほしいですね。

 田中は6,200万増の1億4,000万円で更改して、5年目での大台突破となりました。今季は遊撃で2年連続フル出場を果たして、打率.290、8本塁打、60打点、35盗塁、出塁率.398の成績を残して、盗塁王、最高出塁率、ベストナインを受賞しました。
 1番打者として丸に次ぐ105得点を挙げて強力打線を牽引するだけでなく、走塁でも相手をかく乱して、リーグ連覇の立役者の一人となりました。
 丸がMVPを獲得しましたが、その丸に次ぐ活躍だったと思います。打撃では安打で出塁することはもちろんですが、球を見極めてチームトップの89四球を選んで、相手投手を苦しめて、菊池、丸、鈴木誠らのクリーンアップに繋ぎました。
 菊池、丸、鈴木誠のように派手な活躍は少ないですが、地味ならがもしっかりとチャンスメイクや好機拡大させる打撃は1番打者として理想的であり、素晴らしいかったと思います。
 来季も1番打者としてチームに勢いを付ける打撃をして、リーグ最強打線を牽引して、チームを悲願に日本一に導いでほしいですね。
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