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カンポス投手を獲得

2017年12月20日 20時24分22秒 | オフシーズン
 球団は新外国人としてレオネル・カンポス投手を獲得したと発表しました。契約金は約2,800万円、年俸約4,500万円+出来高で、背番号は70に決まりました。

 カンポスは右投げで、今年開催された第4回WBCでは予備登録としてベネズエラ代表に選出されていました。今季はブルージェイズで中継ぎとして13試合に登板して、13回2/3を投げて0勝0敗、防御率2.63の成績を残しており、メジャー通算は全てリリーフで38試合に登板して1勝0敗、防御率4.74です。
 188㎝の長身から投げ下ろす力強い直球が武器で、今季はの奪三振率は9.9と三振を奪うことができる投手のようです。

 力強い直球があって奪三振率が高いということで、リリーフへの適性はありそうですが、制球に多少の難があるようで、その点は不安要素です。畝投手コーチらの指導によって改善されれば、日本で成功する可能性はあると思います。

 今オフは、ヘーゲンズとブレイシアのリリーフ2投手を自由契約としており、ジャクソンの去就も決まっておらず、来季の助っ人リリーフはどうなるのか分からない状況となっています。
 中田、一岡、今村、中崎と日本人リリーフは充実しており、ジャクソンも残留してくれると思っていますが、長いシーズンを勝ち抜くためには更にリリーフ陣の層を厚くする必要があり、また誰かに故障など不測の事態が起こる可能性も十分ありますので、リリーフ投手を充実させることは大きな補強になると思います。
 カンポスにとっては1軍入りは厳しい戦いになると思いますが、ぜひとも勝ち抜いて勝ちパターン入りして、リーグ3連覇の力になってほしいですね。
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