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3連勝で首位タイ浮上

2016年04月12日 23時20分37秒 | 試合結果
中日 100 000 000 1
広島 200 001 00X 3
勝利投手:野村2勝1敗
敗戦投手:若松2勝1敗
セーブ:中崎1敗5S
本塁打:[広島]エルドレッド2号


 先発野村は、初回にいきなり先頭打者に四球を与えると、連打で無死満塁のピンチを招いてしまい、ビシエドに適時打を浴びて、1点を失ってしまいました。しかし、続くナニータを三振、藤井を三ゴロ併殺に打ち取って、追加点は与えませんでした。

 打線は、初回に2安打で1死1,2塁とすると、ルナとエルドレッドの連続適時打で若松から2点を挙げて逆転に成功しました。
 2回にも安打と犠打で1死2塁の追加点機をつくりましたが、菊池の四球を挟んで田中と丸が凡退して無得点に終わると、3回から5回は1安打に封じられてしまいました。
 しかし、6回にエルドレッドが本塁打を放って待望の追加点を挙げました。

 野村は3回にも2死から安打と四球で1,2塁のピンチを招きましたが、ナニータを三振に斬って無失点で切り抜けると、球をしっかりと低めに集めて、5回から7回をパーフェクトに抑える好投で、7回を5安打1失点に抑えました。
 8回からはジャクソンが登板して三者凡退に抑えると、9回は守護神中崎がビシエド、ナニータ、藤井を全て内野ゴロに打ち取って2点のリードを守り切って、チームは3連勝で貯金3となり、巨人、阪神と並んで首位タイに浮上しました。


 野村の投球が光りました。初回はいきなり無死満塁で適時打を浴びてしまい、大量失点かと思われましたが、気持ちをリセットして立ち直り、大崩れせず最少失点で切り抜けられたことが良かったです。これが直後の逆転を呼び込んだことは間違いないと思います。
 その後は、持ち味の制球力を発揮して、危なげない投球を披露しました。
 野村の実力であれば、今日のような投球を続けていくことができると思うので、今季は活躍が期待できそうですね。
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