カープな毎日

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中継ぎ陣踏ん張り、延長戦を制する

2016年04月09日 20時49分00秒 | 試合結果
広島 000 000 020 4 6
阪神 000 200 000 0 2
勝利投手:永川1勝
敗戦投手:榎田1勝1敗
本塁打:[阪神]江越4号


 昨日の逆転負けで嫌な流れを感じましたが、黒田が阪神打線を3回までパーフェクトに封じて、悪い流れを払拭しました。しかし、4回に高山に初安打を打たれると、続く江越に2点本塁打を浴びて2点を失ってしまいました。
 更に2死後にゴメスの打球が左足首に直撃し、打球はルナが処理して三ゴロとなりましたが、5回の打席で代打を送られて負傷降板となってしまいました。

 打線は、岩貞に3回まで1安打に封じられていましたが、4回に1死から連打で1,2塁の先制機を作りましたが、新井と鈴木が連続三振に倒れて無得点に終わってしまいました。

 5回からは今村が登板し、2回を三者凡退に抑える好投を見せると、7回もオスカルが三者凡退に抑えて、阪神に追加点を与えませんでした。

 援護したい打線でしたが、5回と6回は三者凡退に抑えられ、7回は鈴木が3塁打を放って2死3塁とするも、代打小窪が投ゴロに倒れてしまいました。
 しかし8回に1死から連打で1,3塁として、丸の内野ゴロの間に1点を返して、岩貞をマウンドから引きずり降ろすと、代わった福原からルナが適時打を放って同点に追いつき、黒田の黒星を消しました。
 9回にはマテオから四球と盗塁で無死2塁としましたが、鈴木が犠打失敗、代打松山と會澤の当たりは共に好捕されて勝ち越すことができませんでした。

 8回はジャクソンが、9回は永川が共に無安打に抑えて延長戦に突入すると、10回に1死1塁から丸とルナの連続適時2塁打を放って2点を勝ち越すと、代わった金田の乱調により押し出しを含む3四球で1点を追加し、更に天谷の犠飛で1点を追加して、この回4得点で阪神を突き放し、その裏を中崎が三者凡退に抑えて、延長戦を制し、昨日の逆転サヨナラ負けのショックを振り払いました。


 今日は打線が中盤まで岩貞を攻略できず苦しみましたが、終盤に奮起して逆転勝ちしましたが、それ以上に中継ぎ陣が5回以降阪神打線を無安打に封じて2塁さえ踏まさなかったことが、大きかったと思います。
 黒田が負傷降板して、崩壊していたリリーフ陣では一方的な展開になるかと思われましたが、今村とオスカルが好投したことで、試合の流れを阪神に渡さず、徐々にカープに引き戻すことができたと思います。また中崎も三者凡退に封じたことで、昨日の失敗を1日で取り返しました。
 この試合が中継ぎ陣復調のきっかけになってほしいですね。

 試合後に球団は、黒田について「右下腿の打撲」と発表しました。次回登板については、明日の状態を見て判断するとのことです。とりあえず長期離脱ではないので良かったですね。




 
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