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反撃遅く、巨人戦負け越し決定

2012年09月11日 21時44分15秒 | 試合結果
広島 000 000 003 3
巨人 102 010 20X 6
勝利投手:小山2勝1敗
セーブ投手:高木京2勝1S
敗戦投手:バリントン6勝13敗

 大事な9連戦の初戦はでしたが、初回の攻防が試合の行方を決めてしまいました。カープは菊池の2塁打で1死2塁とするも、梵は三振、エルドレッドが三直で無得点に終わりました。一方の巨人は、バリントンから2塁打と犠打で1死3塁として、坂本が適時打を放って先制点を挙げました。
 これで巨人が試合の主導権を握り、3回には2死から坂本の安打と、阿部の本塁打で2点を追加されてしまいました。更に5回には2安打と四球で2死満塁とされ、高橋由の押し出し四球を与え、試合を決める4点目を失い、バリントンは5回4失点で降板となりました。

 打線は小山に対して凡打の山を築き、2回から7回まで散発2安打に抑えられて、2塁さえ踏めず、全く得点できる気配がありませんでした。

 6回は江草が三者凡退に抑えるも、7回に岸本が捕まり、1死から四球を与えると、坂本に2塁打を打たれて、岩本の失策も絡んで1点を失うと、高橋由に犠飛を打たれて、この回2点を失ってダメ押しをされました。

 小山に疲れが見え始めた8回に、中東と東出の代打攻勢により、1死1,2塁とするも、天谷が中飛、菊池が三振に倒れて得点を挙げられせんでした。
 9回に代わった田原からエルドレッドが屋根の照明を直撃する特大本塁打で1点を返すと、岩本と堂林の連続短長打で1死2,3塁として、迎の二ゴロの間に1点、続く中東の適時打でもう1点を追加しましたが、反撃もここまでで、東出が代わった高木京に二ゴロの打ち取られて試合終了となりました。
 今日の敗戦で巨人戦は1分を挟んで7連敗となり、今季の巨人戦の負け越しも決定しました。更に、優勝の可能性も完全消滅しました。

 ヤクルトは勝ったため、ゲーム差が0となりました。勝率の差でカープが3位をキープしていますが、今週の日程を考えると、3位をずっとキープするのは難しいかもしれないですね。

 明日は高卒ルーキーの戸田が先発します。また巨人もプロ初勝利を目指す笠原が先発します。どちらも不安を抱えての投球になるでしょうから、先取点を取って、早く試合の主導権を握れば、カープにも勝機はあるはずです。もちろん、戸田が試合を作れるかどうかも鍵になると思いますが、とにかく打線が奮起して得点を挙げることが最大のポイントでしょう。
 しかし、今のメンバーでは期待が薄いです。そろそろ若手主体の戦いでは限界かもしれません。中堅・ベテランの力を使う時期ではないでしょうか。思いきった選手の入れ替えをして、打線を活性化する必要があると思います。
 明日も落とすと、このカード3連敗の可能性がかなり高くなってしまいます。3タテを阻止するためにも、明日は絶対に勝たなければいけませんね。


 
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