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延長制して連敗止まる

2011年08月30日 22時02分17秒 | 試合結果
広 島 000 200 000 1 3
ヤクルト 001 100 000 0 2
勝利投手:豊田1勝
セーブ:サファテ1勝1敗33S
敗戦投手:林昌勇3勝1敗21S
本塁打:[広島]栗原12号

 Aクラス争い、そして優勝争いの残るためには絶対に負けられないヤクルト3連戦の初戦はバリントンが先発しました。
 バリントンは調子は悪くないと思いましたが、毎回のように安打を浴びて走者を背負う苦しい投球で、3回には2死から田中、川端、畠山の3連打で1点を失い先制されてしまいました。

 適時打が出ない打線は初回に、東出の安打と犠打で1死2塁とすると、赤松の投ゴロで東出が飛び出してアウトになってしまい、上手くかみ合いませんでした。
 しかし、先制された直後の4回に1死から栗原が左翼へ豪快な一発を放ち同点とすると、丸が四球を選び、続くバーデンの2塁打で1点を勝ち越しました。しかし、その後の1死2塁では石原が凡退するなど、一気に石川を攻略することができませんでした。

 味方が勝ち越して流れがカープに傾くかと思いましたが、4回に裏に宮本の2塁打と捕逸で3塁としてしまい、相川に適時打を打たれて同点に追いつかれてしまいました。
 5回の1死2塁は連続三振で、6回の1死1,2塁はバリントン自らの好捕などで無失点で切り抜け、勝ち越しは許しませんでした。

 打線は5回の1死2塁の勝ち越し機を逃すと石川を攻略できませんでした。バーネットに代わった8回に赤松の四球と丸の安打で1死1,3塁と攻めたてるも、バーデン遊ゴロで三走の赤松がアウトになり勝ち越せませんでした。

 7回からは今村が2イニングを、9回は豊田が無失点に抑えて2試合連続の延長戦となりました。10回に2死から栗原が2塁打で出塁すると、暴投で代走中東が一気に本塁を陥れて勝ち越しに成功しました。
 その裏はサファテが2死1,2塁とピンチを招くも、最後は宮本を打ち取り辛くも逃げ切りました。

 これで4位中日とは1ゲーム差、3位巨人とは2ゲーム差のままですが、首位ヤクルトとは4.5ゲーム差となりました。Aクラスどころか、首位も視界に入ってきました。何としてもこのカードを勝ち越して首位争いに加わりたいですね。


 今日はようやく適時打が出ましたが、打線が完全復調とはいきませんね。決勝点も敵失に中東の好走塁で挙げたものでした。その後の1,2塁のチャンスでは代打前田智が三振してしまいました。適時打がもう1本出ていれば、楽な展開になっていたと思います。
 特に4回は栗原の豪快な本塁打で、石川が明らかにおかしくなっていたと思います。バーデンの適時2塁打で勝ち越したところまでは良かったですが、その後の1死2塁で石原が二飛に倒れて、流れを止めてしまいました。
 ここで石川を攻略できなかったことが、苦戦の原因となりました。ただ、適時打が1本出たことで、変なプレッシャーも無くなると思うので、明日こそは打線が爆発することを期待しましょう。

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