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栗原2連発で連敗止める

2011年08月24日 21時26分23秒 | 試合結果
横浜 000 010 000 1
広島 110 042 00X 8
勝利投手:バリントン12勝7敗
敗戦投手:大家6敗
本塁打:[広島]栗原10号、11号

 打線に元気が無く3連敗中でしたが、今日は2番にバーデン、8番木村の新打順でテコ入れを図りました。これが効いたのか、初回に東出と嶋の安打などで1死1,3塁とすると、栗原が適時2塁打を放ち1点を先制しました。その後の1死満塁では天谷が併殺に打ち取られましたが、2回には木村の安打と犠打で2死2塁として、東出が適時打を放ち追加点を挙げました。

 先発のバリントンは、球が高めに浮いて、毎回のように安打を打たれましたが、粘り強い投球で、3回無死2塁ではバントされるも3塁で走者を刺してピンチを脱するなど、4回まで横浜打線を無得点に抑えました。
 5回に安打とバントなどで2死3塁とされ、石川に適時打を打たれて1点を奪われましたが、6回は三者凡退、7回は無死1塁で併殺を奪うなど、7回を1失点で凌ぎました。

 1点を返された直後の、5回裏に2死1塁から栗原が2ラン本塁打を放って横浜を突き放すと、丸の安打、天谷の四球で1,2塁として、石原と木村の連続適時により2点を追加して、この回4点を奪いました。
 更に6回には2死1塁から栗原が2打席連続の2ラン本塁打を放って、横浜にダメを押しました。

 大量得点に守られて、8回を岸本、9回を豊田が無失点に抑えて、横浜に快勝しました。
 これでチームは1分を挟んだ連敗を3で止めました。阪神が勝ち、中日が引き分けたため、順位に変動はありませんでした
 

 昨日までの貧打線とは別チームのように今日は打線が繋がりました。そのきっかけは初回の栗原の適時打だったと思います。
 先週の中日戦から適時打欠乏症に陥り、そのまま打線全体が打撃不振となっていましたが、試合開始早々に4番が打って先制点を挙げたことで、チーム全体を覆っていた沈滞ムードが吹き飛んだと思いました。しかし、ここで一気に畳み掛けられず、天谷が併殺に倒れてしまいまいました。
 中盤に横浜に反撃をされるなど、嫌な雰囲気になりかけましたが、5回に栗原が本塁打を放ち、今度こそ完全に払しょくしました。今日は栗原がチームを救った試合でしたね。

 そして、栗原自身も第1打席で適時打が出たことで、気分的にも楽になったのではないでしょうか。5回の栗原が放った本塁打は試合の流れを引き戻す最高の本塁打でした。
 バリントンが1点を返されて1点差とされた直後で、1番からの好打順にも関わらず、無得点に終わっていたら、試合の流れが横浜に傾きかねないところでしたから、大きな意味のある本塁打でした。これぞ4番の仕事といったところでしょうか。
 打点でも今日の5打点で61打点となり、リーグトップになりました。このまま打点を稼いでチームに勝利を呼び込んでほしいですね。
 
 これで打線全体が吹っ切れて明日からは打ってくれることを信じたいですね。
 ただ、バーデンの2番はやめた方が良いと思います。今日も栗原が本塁打を放ち得点に結びつけましたが、バーデンでは繋ぎ役としては適役ではないと思います。明日からは木村に戻してほしいですね。
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