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カープな毎日

カープファンのひとりごと。

先発候補バリントン獲得へ

2010年11月21日 21時37分45秒 | オフシーズン
 球団は今季ロイヤルズに所属したバリントン投手の獲得に乗り出していることが分かり、週明けにも交渉をスタートするようです。

 バリントンは今季メジャーで13試合に登板し、1勝4敗、防御率6.12で、通算では1勝9敗と成績はパッとしませんが、3Aでは20試合で8勝2敗、防御率2.82と素晴らしい成績を残しています。また、02年全米ドラフトでパイレーツから1位指名された逸材で能力は高そうです。
 球速は140㎞後半と特段早い訳ではありませんが、スライダーやチェンジアップ、カットボール、ツーシームなどを操る技巧派で、今季3Aでは102回を投げて28四球と制球の良さが光ります。また内角攻めが上手く、球団では日本向きと判断し、先発候補として獲得に動いているようです。

 制球が良いということは、四球で自滅するタイプではないので、大崩れすることはないでしょうね。多彩な変化球で的を外すタイプと思われますので、石原らのリードが良ければ、先発として計算できる存在となりそうですね。唯一に気になるのはメジャーでの成績があまり良くないことですが、3Aの成績を見れば大丈夫でしょう。

 来季の新外国人選手としては、残留組のシュルツ、ジオ、ソリアーノの3人は残留が確定しており、トレーシー内野手、サーフェイト投手との入団交渉を進めていることから、野手1人、投手5人の計6人となりそうです。
 投手は5人もいることから、1軍枠争いが激しくなりそうです。今季は1軍枠を争うと言うより、外ればかりで自然と1軍に上がるような状態でしたから、来季はレベルの高い争いをしてほしいですね。
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