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マエケンデー

2010年04月08日 23時31分42秒 | 試合結果
広 島 000 010 300 4
ヤクルト 000 000 000 0
勝:前田健2勝1敗
セ:シュルツ1敗2S
敗:石川3敗

 前田健が投打にわたる活躍で今季初のカード勝ち越しです。前田健は毎回のように走者を背負いましたが、要所を締めてヤクルト打線に得点を与えず、8回を無失点に抑えました。
 前田健は打撃でも2安打2得点の活躍に引っ張られて、5回に梵の犠飛で先制すると、7回には東出と栗原の適時打で3店を加えました。
 9回は高橋建、シュルツと繋いで好調ヤクルト打線を完封しました。

 前田健は緩急が冴えており、8回を投げて4安打8奪三振とヤクルト打線を寄せ付けませんでした。走者を背負っても点を取られるように思えない素晴らしい投球だったと思います。
 前田健以外の先発投手が打ち込まれており、負けが込んでいるため、前田健へのプレッシャーはかなり大きいと思いますが、それをはねのけての好投は本当に凄いですね。
 そして、前田健の凄いところは投げるだけではないです。5回に先頭打者として2塁打を放ち、先制のホームを踏むと、7回には1死2塁から安打を放ちチャンスを広げて、貴重な追加点につなげました。
 今日の得点は全て前田健が係わったおり、頼りない打撃陣を鼓舞しました。投打でチームを支えるところは、まるで高校野球のようですね。まさにマエケンデーの試合ですね。今後の前田健が球界のエースになる日も近いかもしれませんね。

 不振に苦しむ栗原にタイムリーがでました。7回2死満塁から試合を決定づける2点適時打を放ちました。昨日の試合でも最大のチャンスで三振に倒れるなど、栗原が打てないことが貧打の要因となっていましたので、この一打は浮上のきっかけとなるのではないでしょうか。
 調子自体は悪くないとのことだったので、一本出れば気分的にも楽になるはずです。これから調子を上げて、チームを勝利に導いてほしいですね。
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