カープな毎日

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止まらぬ投壊7連敗

2010年04月04日 22時54分18秒 | 試合結果
巨人 000 511 102 10
広島 020 010 000 3
勝:東野1勝1敗
敗:小松1敗
本:[巨人]小笠原2号、長野1号、阿部2号

 今日も投手陣がメッタ打ちにあって、終わってみれば14安打10失点の大敗で、ついに連敗は7にまで伸びてしまいました。
 先発は今季初登板の小松で、3回までは1安打無失点に抑える好投。打線も2回に梵の適時打で2点を先行して連敗脱出の期待が膨らんだのですが、4回に小笠原に同点本塁打を打たれると、その後は一気に崩れてしまい、この回2ラン2本を含む5安打で5点を失って、試合が暗転しました。5回にも1点を失うなど、小松は5回8安打6失点で降板しました。
 2番手以降も失点が止まらず、岸本、永川が各1失点、横山が2失点と出る投手が尽く失点を繰り返す最悪の試合となってしまいました。

 現状では前田健、梅津、高橋建の3投手以外は抑えられる気がしません。誰が投げても打たれるのではないかと思ってしまいます。このままでは、投手と野手の信頼関係が崩れてしまうような気がして心配です。関係が壊れる前に誰でも良いので、救世主が現れてほしいですが見当たりませんね。未知の新外国人投手スタルツに頼らざるを得ないところが苦しさを物語っています。大竹が戻ってくる前に、ペナント争いから置いていかれそうですね。

 打線は2回に東野を捉えて、2点を先制しましたが、3回以降は3安打に抑えられてしまいました。東野の立ち上がりは決して良いとは言えない状態でしたが、一気に攻略できなかったことが、後半戦に響きましたね。
 初回も1死1,2塁のチャンスを作り、栗原に回しましたが、遊ゴロに倒れてしまい、続くフィオも中飛で先制できませんでした。
 この7連敗中に気になるのは、立ち上がりに調子が悪い投手を攻めきれず、立ち直らせてしまっていることが多いように感じます。打線に爆発力がないので、攻め時に一気に得点を挙げないと苦しくなってしまいます。チャンスで畳み掛ける攻撃ができるようになってほしいですね。

 
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