カープな毎日

カープファンのひとりごと。

フェル緊急登板

2007年08月18日 23時59分19秒 | 試合結果


 本来であれば、黒田が先発予定でしたが、父を亡くしたために急遽登板回避となり、代わりにフェルナンデスが青木高と入れ替わりで昇格しました。しかし、毎回のように走者を背負う苦しい投球で5失点。打っては阪神先発能見の前に散発5安打に抑えられての完封負け。
 ヤクルトが勝ったため再び最下位に転落してしまいました。

 昨日、黒田の登板回避が決まったため、フェルは急に昇格、即先発と言われたことと思います。その点を考慮する必要があるかもしれませんが、ナックルのコントロールが悪く甘い球が多かったです。6回を投げて被安打8、失点5と今後に不安を残す内容でした。また、もうひとつ気になる点は、赤星に盗塁を3個も許していることです。今まではナックルボーラーの弱点と言われた足攻めを、見事な牽制やウエストで刺してきましたが、それが今日は見られませんでした。
 ただ、フェルはメッタ打ちされても、次の試合で好投するなど、全くつかみ所が無い投手なので、次回は期待しても良いかも?!

 2番手で登板した広池が2死四球で追加点を与えてしまったのは頂けません。敗戦色濃厚の展開での登板でしたが、リリーフで登板する以上は、無駄な失点は防がないと、首脳陣の信頼は得られません。ダメ押し点を与えたことで、試合は完全に決まってしまいました。投手陣の目標である、チーム防御率3位以内を目指すのであれば、こう言った失点は防いで欲しかったでしたね。

 打線は能見の前に全く手が出ず、チャンスらしいチャンスと言えば4回の1死2塁で新井、栗原に打順が回った場面くらいでしょうか。しかし、AK砲が共に空振り三振に倒れてしまいました。
 1番梵、2番廣瀬が共に無安打で出塁することが1度もできませんでした。能見の調子が良いので、安打があまり出ないようであれば、足で揺さぶるなどもう少し工夫が欲しかったですね。
 そんな中で、唯一複数安打を放ったのは山崎でした。14日の巨人戦で今季初安打を放ってから気が楽になったのか、出場した15日と今日の試合では安打を放っています。今打撃の状態が良いと思われますので、スタメン起用をもっと増やしても良いかもしれませんね。ライバル東出の状態が上向かないですしね。
 
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