カープな毎日

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ブラウン監督通算100勝

2007年08月10日 23時52分59秒 | 試合結果
ヤクルト 000 012 000 3
広島 211 011 01* 7
勝:高橋4勝4敗
敗:館山3勝9敗
本:梵8号、9号(広)、川本2号(ヤ)


 攻撃陣が先制、中押し、ダメ押しと効果的に得点を挙げて、投げては先発高橋がランナーを出しながらも、ヤクルト打線を1失点で抑えて完勝で、ブラウン監督の日本通算100勝目を飾りました。
 前田が1打点を挙げて、通算1,000打点まであと1打点としました。明日にでも達成する可能性が高くなりました。前田にチャンスを回してほしいですね。 

 今日は、梵が4打数4安打2打点の大活躍。初回に先頭打者本塁打、2回にもソロ本塁打を放ち、6回、8回には先頭打者として出塁して、中押し、ダメ押しのホームを踏みました。今日は1番打者として文句の無い活躍でした。甘い球を見逃さずに、しっかりとバットを振った結果でしょう。一昨日の中日戦でも4安打で逆転勝利を呼び込むなど、調子は上向きのようです。あとは、この打撃を明日以降も続けて行くことですね。

 また、4番の新井も5打数5安打1打点と大当たり。打点は1と少ないですが、5本の安打のうち4本が得点に絡みチャンスを作りました。この次の打者に繋いでいく姿が大切ですね。昨日、一昨日と無安打でブレーキになっていただけに、この5安打は明るい材料ですね。

 高橋建は5回5安打1失点と先発の役割は十分に果たしました。3回を除き毎回走者を背負う苦しい投球でしたが、ピンチでも落ち着いて投げて後続を打ち取るところは、さすがベテランですね。序盤は球が走っていないように見え、制球にも苦しみましたが、辛抱強く投げて抜きました。
 昨日の長谷川とともに、高橋は安心して見ていられる投手になりましたね。
 
 8回のマウンドに上がったのは、上野ではなく青木勇でした。今までならセットアッパーの上野が上がる場面でしが、上野を使わなかったところに、今までとは采配が変わったことを感じました。形に拘るブラウン監督が、それをやめて状態の良い投手を起用したと思われます。今のカープは形に拘るほど強くないので、状態の良い投手を起用することは良いと思います。

 最後は4点差ありましたが、永川が無安打で締めました。得点差があったため、気分的にも楽な状態でマウンドに上がったこともあってか、2三振を奪い、危なげなく三者凡退で片付けました。とりあえず、結果を出すことで、自身を取り戻してもらいたいので、今日の結果は良かったと思います。
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