カープな毎日

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AK砲アベック弾で逆転勝ち

2007年08月14日 23時58分47秒 | 試合結果
巨人 402 000 000 6
広島 300 040 02* 9
勝:広池2勝1敗
セ:永川2勝5敗21S
敗:門倉1勝4敗
本:新井22号、栗原18号(以上、広)、小笠原26号(巨)

 先発の青木高が初回に4点を失っても、直ぐに新井の3ランで1点差に詰め寄りましたが、3回に2点を追加される敗戦色濃厚の展開でした。しかし、2番手以降に登板した広池、横山、青木勇が5回を無失点で巨人の反撃をかわすと、打線は栗原の3ランで同点に追いつき、梵の二ゴロで勝ち越し、8回にはアレックスが貴重な追加点を叩きだして、最後は永川が3人で片付ける見事な逆転勝利でした。

 新井、栗原のAK砲のアベックアーチが効きました。まずは、新井が初回に1点差に迫る3ランを放ちました。いきなり4点を先行された直後だっただけに大きな一発になりました。この本塁打が無ければ、いつもの敗戦パターンにハマるところでした。 
 そして、今度は栗原が5回に同点に追いつく3ランを放ちました。巨人に2点を追加された直後の3回に、2死満塁の反撃機会を逸して再び敗戦パターンにハマりかけていたところだったので、こちらも効果的な一発でした。この本塁打でカープペースになり、前田と石原の連打などで1死満塁として、梵の二ゴロで勝ち越し。8回には喜田、アレックス、栗原の2塁打3本で2点を追加して試合を決めました。
 今日は14安打を放ちましたが、得点を挙げた1,5,8回に12本と集中し、効果的に長打がでる理想的な得点でした。こんな攻撃を続けてほしいですね。

 先発青木高は3回8安打6失点の大乱調。持ち味の低目への投球が見られず、高目に球が浮いてしまっていました。そのため、初回は5連打で4失点、3回は四球から2失点と甘い球をことごとく打たれてしまいました。
 前2試合は好投していたので、期待していたのですが、好投が続かないところに、不安定さがありますね。次回は好投してくれることでしょう。
 不思議なのは後半戦に入ってから、好投すると中継ぎが打たれて白星が付かず、打たれると打線が追いつき黒星が付きません。何か不思議な力が働いているのでしょうか。

 2番手広池は2回を3安打無失点、3番手横山は2回2/3を1安打無失点と見事なリリーフでした。特に横山は球にキレがあって、安定感があるので、安心して見ていられます。中継ぎのエース的な存在として貴重な存在ですね。
 最後は永川が小笠原、李、阿部の主軸打者から2三振を奪い、危なげなく三者凡退で片付け、久しぶりに快投を披露してくれました。こんな姿をこれからも続けてほしいですね。
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