プロ初勝利が吹き飛ぶ5回

広　　島 201 02 0 012 8
ヤクルト 210 0100 00* 13
敗：小島2敗
本：廣瀬4号,5号

　5回に9者連続安打を打たれ、一挙10失点。小島のプロ初勝利が吹き飛んでしまいました。それにしても小島は5回に突如乱れました。プロ初勝利を意識したのでしょうか？それは無いと思うのですが・・・。投手心理は複雑なので分かりません。しかし、今季最終登板をこのような形で終えるのは残念です。この経験を糧に来期の飛躍を期待します。

　小島をリリーフを大竹も大乱調。しかしこの場面を大竹に託すのは少し酷です。
たぶん16日が先発予定のため、登板間隔が空くので調整を兼ねて投げさせたのでしょうが、ピンチではリリーフ専門投手の方が良いと思うし、大竹もイニングの頭から投げさせるべきだったと思います。これでは、大竹の自信を失わせるだけです。
その後の小山田、横山、河内が抑えただけに残念です。16日の最終戦で大竹が登板すると思いますが、有終の美で終えてほしいです。

　打線は6回を除く毎回の17安打と応戦しました。しかし、拙攻も多く安打数の割りに得点できませんでした。5回の大量失点で大味な野球になってしまったこともありますが、チャンスでは確実に得点してほしいです。
　今日も廣瀬が大活躍。4安打4打点2本塁打と大暴れ。ここに来て来期の外野レギュラー争いに強烈アピールです。また、初めて1番で起用された山田も4安打を放ち徐々に力を発揮し始めました。外野手の層が一気に厚くなりました。嶋もおちおちしていられないです。
　今季は本当に選手のレベルアップが進みましたね。来期の活躍が楽しみです。