i氏の海外生活体験記

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<part4>しもきた

大間原発デモと一線を画す

2013-10-19 23:37:15 | 大間原発の中間貯蔵化
10/19東奥日報WEBで伝えておりました。

-青森・大間原発の建設中止訴え 北海道や地元でデモ-

 青森県大間町で建設が進む電源開発大間原発に反対する市民団体などが19日、地元の大間町で集会を開いたり、津軽海峡対岸の北海道函館市でデモ行進したりした。

 大間町の集会には労働組合のメンバーら約600人(主催者発表)が参加。原発近くの地権者、小笠原厚子さん(59)は「絶対に稼働させてはいけない」と訴えた。集会後、参加者は原発近くを通って約2キロの道のりをデモ行進した。

 函館では、市民ら約80人が約30キロ先に原発を望む函館山山頂から原子炉建屋などを確認した後、登山道約1・5キロをデモ行進した。

-引用終わり-

私はフルMox大間原発の建設には反対ですが、そこを中間貯蔵施設に変更する提案をしている関係上、上記団体の主張とは恐らく異なります。更に原発技術の海外輸出を推奨し、中間貯蔵の代替も政治的カードに使ってはどうか、と提唱しています。

他ブログで私の部分的なコメントを引用してくれる方もおりますが、私の思いはまだら模様で複雑ですのでご注意ください。

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Jazzライブ

2013-10-19 22:38:51 | あおもり
10/19東奥日報WEBが伝えておりました。

-板柳で「酒蔵ジャズ」-

 創業360年以上の歴史を誇る酒蔵でジャズの生演奏を楽しむイベント「板柳酒蔵ジャズ」が18日、板柳町の竹浪酒造店で開催された。歴史の風格を漂わせる酒蔵には県内各地から約50人が集まり、ジャズの音色と日本酒を堪能していた。

-引用終わり-

時には音楽も良いものです。Uターンしてきてあまり音楽に触れる機会は無いだろうと思っていました。しかしながら、来さまい広場でのイベントや下北文化会館での自衛隊コンサート、川内八幡大祭の歌謡ショウなど拝見する機会がありました。

残念なのは、先日直ぐ近くにある川内シェルホールで行われたジャズライブに行けなかったことです。夜の散歩をしていたらホールに明かりが点いていたので何だろうと近づいてみたら中で演奏していました。八重の桜の時間で無ければ途中からでも聞きたかったのに・・・。

私はこの品のある建物はもっと評価・利用されても良いのではないかと考えています。ここにテーブルとコーヒーが置いてあれば毎日でもパソコン持って通いますよ。

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「分散型エネルギーインフラ」F/Sを全国31自治体に

2013-10-19 10:43:07 | しもきたインフラ
10/19東奥日報WEBが伝えておりました。

-エネ地産地消事業、本県など候補-

 総務省は18日、自治体と民間が連携して、風力発電や太陽光発電を活用、エネルギーの地産地消による活性化を目指すモデル事業「分散型エネルギーインフラ」プロジェクトの候補として本県や弘前市など全国31自治体を選んだと発表した。

 本年度は事業イメージが固まっている本県や弘前市など23自治体の事業にそれぞれ300万円程度、その他の8自治体にそれぞれ40万円程度を充て、可能性調査を委託する。

-引用終わり-

このプロジェクトのイメージに弘前の取り組みがピッタリきていますね。私も昨年に下北地区も早めに検討を着手してほしい、と考え「下北再生エネルギー半島化プロジェクト」を提案しました。

この中には大胆な意見もありますが、冷静に考えると下北地区はかなり再生エネに関する有望な材料が眠っていることに気が付くはずです。

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地熱発電の安定的電力供給の技術開発を開始、JOGMEC

2013-10-19 00:11:08 | 下北の地熱発電
10/18マイナビニュースで伝えておりました。

-JOGMEC、地熱発電での安定的な電力供給に向けた技術開発を開始-

 石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)は、地熱発電での安定的な電力供給を実現するため、地熱貯留層評価・管理の技術を開発すると発表した。

 日本の地熱発電所は現在、地下から蒸気・熱水を安定的に採取できず、発電出力が安定していないケースがあるという。

 同社は、地下の蒸気・熱水の流れの評価精度をこれまでより向上させ、地下の熱源部への水の補給を行うことで、蒸気・熱水の採取量の安定化・最適化させるという狙いがある。

 具体的には、今年から平成29年度までの5年間、福島県柳津町の柳津西山地熱発電所において、地質調査、数値シミュレーションによる地熱貯留層の挙動予測、試験設備設計・工事、モニタリング、水の補給によって人工的に地表の水を地下の地層(帯水層または貯留層)に浸透する試験などを実施し、その成果を技術マニュアルとして整備する予定。

 なお、今回の地熱発電の技術開発のほかに、温泉帯水層と地熱貯留層との関係を科学的に明らかにすることも検討しているという。

-引用終わり-

記事で注目している点は最後の文章で「温泉帯水層と地熱貯留層との関係を・・・」と言っています。つまり、温泉枯渇による反対を科学的な根拠付けで否定しようということでしょう。この検討が実を結べば地熱開発は一気に拡大すると思われます。


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