10/13東奥日報WEBが伝えておりました。
-原発輸出、安全確認に遅れ ベトナム事業に影響も-
日本からベトナムへの原発輸出をめぐり、ベトナム側の原子力安全規制などを点検する日本政府の「安全確認制度」が整っていないことが12日、関係者への取材で分かった。安全確認は国際協力銀行によるベトナムへの支援融資の条件になっており、融資の実行やベトナムの原発建設計画に影響が生じる可能性がある。経済産業省資源エネルギー庁は有識者らによる安全確認などを検討しているが、新制度の取りまとめ時期は未定。
-引用終わり-
この原発は2021年に稼働予定ですが、使用済み核はやはり日本が面倒をみる約束をしているのでは、と考えられます。私はそのこと自体には特に反対ではありません。むしろベトナム側の最終処分地が決まるまで日本の中間貯蔵施設で50年間代替保管してあげるくらいの考えです。その中間貯蔵施設の建設場所として大間原発地の用途変更を提唱しているのです。
ご存じの通りフルMOX原発と中間貯蔵施設の危険度は全く違います。この提案は多くの原発反対者と地元経済の折衷案なのです。繰り返しで恐縮ですが、提案内容を再掲します。
①大間原発用地は既に安全対策、輸送大型船の護岸、バック電源の電力幹線の準備ができています。
②中間貯蔵施設の仕様をむつ中間貯蔵と合わせることで、安全、点検、管理、事故対応の共有化が図れます。
③「原発技術の海外輸出の中間貯蔵代替」という政治的材料として使えます。
④隣接地に防災センタービル(ウィンドタワー)と屋上ヘリポートにより、地域の避難方法の補完となります。
⑤上記ウィンドタワーに合わせ、周辺に大型風車を配置することで、再生エネルギー拠点として生まれ変わります。
-原発輸出、安全確認に遅れ ベトナム事業に影響も-
日本からベトナムへの原発輸出をめぐり、ベトナム側の原子力安全規制などを点検する日本政府の「安全確認制度」が整っていないことが12日、関係者への取材で分かった。安全確認は国際協力銀行によるベトナムへの支援融資の条件になっており、融資の実行やベトナムの原発建設計画に影響が生じる可能性がある。経済産業省資源エネルギー庁は有識者らによる安全確認などを検討しているが、新制度の取りまとめ時期は未定。
-引用終わり-
この原発は2021年に稼働予定ですが、使用済み核はやはり日本が面倒をみる約束をしているのでは、と考えられます。私はそのこと自体には特に反対ではありません。むしろベトナム側の最終処分地が決まるまで日本の中間貯蔵施設で50年間代替保管してあげるくらいの考えです。その中間貯蔵施設の建設場所として大間原発地の用途変更を提唱しているのです。
ご存じの通りフルMOX原発と中間貯蔵施設の危険度は全く違います。この提案は多くの原発反対者と地元経済の折衷案なのです。繰り返しで恐縮ですが、提案内容を再掲します。
①大間原発用地は既に安全対策、輸送大型船の護岸、バック電源の電力幹線の準備ができています。
②中間貯蔵施設の仕様をむつ中間貯蔵と合わせることで、安全、点検、管理、事故対応の共有化が図れます。
③「原発技術の海外輸出の中間貯蔵代替」という政治的材料として使えます。
④隣接地に防災センタービル(ウィンドタワー)と屋上ヘリポートにより、地域の避難方法の補完となります。
⑤上記ウィンドタワーに合わせ、周辺に大型風車を配置することで、再生エネルギー拠点として生まれ変わります。