i氏の海外生活体験記

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<part4>しもきた

世界で青森しかできないこと

2013-10-05 19:12:28 | 大間原発の中間貯蔵化
10/5デーリー東北WEBが伝えておりました。

-東通原発断層、規制委が活動性強調-

 原子力規制委員会の有識者調査団は4日、東通村の東北電力東通原発1号機で、3回目となる敷地内断層の現地調査を行い、敷地を南北に走る「F―3」断層が横ずれを起こしたかどうかを確認する水平掘削面調査の現場を調べた。団長役を務める島崎邦彦規制委員長代理は、調査後の取材に「(水平掘削面に見られる)亀裂に一定のパターンがある」として、断層に活動性があるとの見方をあらためて強調。敷地内断層の全体像を把握するため、年内にも4回目の現地調査を行う考えを示した。

-引用終わり-

だいぶ雲行きが怪しい展開になってきました。規制委のコメントでは断定はしませんが「以前と評価に変更はない」とヤンワリ活断層の存在を匂わせています。

しかしながら、一方では「調査団は活断層の専門家ばかりが集まっているとは限らない」と強気なコメントする方も居ます。それは本日青森公立大で行われた「日本のエネルギーこれからの原子力」というフォーラムで言っていましたね。ま、電気新聞が主催なので原発を如何に存続させるかがメインテーマですが、良いことも言っていましたよ。

「世界で青森しか出来ないこと、ヒントを青森が与えている」「青森県が始めて政策を動かした」「青森方式を発信すればよい」などです。

リサイクル事業、最終処分場などが決まるまではどうしても中間貯蔵施設が不足です。私は是非むつ市と同じ仕様の中間貯蔵施設を大間原発を変更してでも作って戴きたい、と願っています。

フォーラムの中で「原発立地地域の深刻な雇用、経済状況を東京の方々は分かっているのでしょうか?」の問いに、「いや、分かっていないでしょう」と先生は断言していましたね。つまり、「地域自ら発信して立ち直ってね」と言う風に聞こえました。

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青森-ソウル線、強力な対策を

2013-10-05 18:54:58 | あおもり
10/5東奥日報WEBで伝えておりました。

-青森-ソウル線9月搭乗率38.7%-

 大韓航空・青森-ソウル線の9月の平均搭乗率が38.7%と前月から大幅に落ち込んだことが4日、県への取材で分かった。外国人利用者が前月比でほぼ半減しており、県は東京電力福島第1原発の汚染水漏れ問題で韓国側の需要が落ちたことが主な要因とみている。

-引用終わり-

以前にこのブログでも言いましたが、8月の高搭乗率に浮かれて本質を見逃していてはいけません。秋以降の予約率を見れば予想が付くことでしょう。

私は青森空港の搭乗率は県の、大湊線の乗車率は下北の生命線だと思っています。何度も言いますが、知事の「職員にパスポート取得推奨」や「海外旅行休暇制度」などの強力なコメントが必要でしょう。

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