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解説: 『ザ・マジックアワー』の三谷幸喜監督と深津絵里が再び手を組み、痛快なドタバタ劇に挑戦した法廷ミステリー。
ある殺人事件の弁護を依頼されたダメ弁護士が、落ち武者の幽霊を証言台に立たせようと四苦八苦する姿を活写する。
俳優陣も西田敏行に阿部寛、竹内結子に浅野忠信に中井貴一と超豪華。
三谷監督お得意のコメディーの要素を随所に散りばめながらも、笑いに涙にサスペンスに幽霊の出現までありの
摩訶不思議な物語にくぎ付け。
シネマトゥデイ(外部リンク)
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あらすじ: 失敗が続いて後がない弁護士のエミ(深津絵里)は、ある殺人事件を担当することになる。
被告人は犯行が行われたときに自分は金縛りにあっていたので、完ぺきなアリバイがあると自らの身の潔白を主張。
エミはそのアリバイを実証するため、被告人の上に一晩中のしかかっていた幽霊の落ち武者、六兵衛(西田敏行)を
証人として法廷に召喚させるが……。
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面白かった!
素直に笑えて楽しめました。
そもそも幽霊が法廷で証言なんてあり得ない話なわけだから
余計な突っ込み無しで、ただただおバカに徹して楽しめばイイ。
そうすれば全てが滑稽でおかしくてしょうがない。
小ネタももりだくさんで、特に普段真面目な芝居しか見たことない俳優さんたちの
コミカルな演技はやはり楽しい。
個人的には中井貴一さんは面白かった。
実は見えていたのにみえてないふりをしてたことが発覚したところや
死んだ飼い犬との再会のシーンはかなりツボでした。
あとやはり深津絵里がイイですねぇ。
150分くらいある長い作品でしたが、その長さを感じさせないくらい
見入ってしまえる映画でした。
もう一回みてもいいかなって思いました。