豚骨劇場

東北地方大地震により被災された方々に対し、心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復興を心からお祈り申し上げます。

キッズ・オールライト

2011年07月15日 23時46分39秒 | シネレポ2010


解説: ある風変わりな家族を通し、真の愛情や家族のあり方を見つめた人間ドラマ。
長年共に暮らしてきた同性カップルの子どもたちが、自分たちの父親を
捜し始めたことから起きる騒動をコミカルに描く。
監督は、『しあわせの法則』のリサ・チョロデンコ。
実力派女優のアネット・ベニングとジュリアン・ムーアがカップルにふんするほか、
共演には『ゾディアック』のマーク・ラファロ、『アリス・イン・ワンダーランド』の
ミア・ワシコウスカら豪華な顔ぶれがそろう。

シネマトゥデイ(外部リンク)




あらすじ: 同じ父親を持つジョニ(ミア・ワシコウスカ)と弟レイザー
(ジョシュ・ハッチャーソン)は、それぞれの母親と一緒に仲良く幸せに
暮らしていた。そんなある日、自分たちの父親ポール(マーク・ラファロ)の
存在が気になり始めた姉弟は、2人で彼を訪ねる。そのことがそれぞれの母親ニック
(アネット・ベニング)とジュールス(ジュリアン・ムーア)に知れたことから、
家族の関係がきしみだす。



ありそでなかった風変わりな家族の人間ドラマ。
レズの同性愛カップルとその間の子供達の日常に、精子提供者の男が
入り込んできたことで、おかしくなっていく人間模様を描いた映画です。
アメリカらしいというのか、日本でだったらきっと子供がグレたりする
話になりそうだけど、アメリカは違いますね。
しかし、精子提供者を探し出して会いに行くって、現実ありなんでしょうか??
若干そんなことがひっかかりながらも楽しく観れました。
ジュリアン・ムーアってあんまり好きじゃなかったんだけど、イイ演技してました。
それともう1人のアネット・ベニングも。
ポール役のマーク・ラファロは、すっげぇイイ奴なんだけど何か声が嫌いだった。
何となくリアリティのない設定のような話だけど、中身は凄くリアリティある
家族ドラマで面白かったです。