豚骨劇場

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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破

2009年08月06日 16時42分28秒 | シネレポ2009
解説: 大人気テレビアニメーション「新世紀エヴァンゲリオン」を映画化した、
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』全4部作のうちの第2部。
前作で汎用ヒト型決戦兵器エヴァンゲリオンで戦うという決断を自ら下した少年が、
謎の生命体“使徒”とさらに激しい戦いを繰り広げる様子に肉迫する。
本作でもテレビシリーズを手掛けた庵野秀明が原作と脚本、総監督を担当。
今回、初登場となる新キャラクターや、新型エヴァンゲリオンの勇姿に大興奮!
(シネマトゥデイ)

あらすじ: 汎用ヒト型決戦兵器エヴァンゲリオンに乗ることで、
自ら戦うことを選んだ碇シンジ。大きな運命を託された14歳の少年の物語は、
ここから未知の領域へ突入する。
また、綾波レイと人気を二分するヒロイン、アスカがエヴァンゲリオン2号機に乗って参戦。
加えて魅惑の新ヒロインが登場する。
そして、謎の生命体“使徒”とEVAシリーズの戦いは新エヴァンゲリオンの参加で、
さらに激しくエスカレートしていく。
(シネマトゥデイ)



「序」に続いて「破」を見てきました。

前作の「序」が動くエヴァ(アニメ)を見るの初体験だったんですが、

正直初めて見た印象は、乗り遅れてしまったなぁって感じでした。

アニメは好きだし、ガンダムにもはまってたし、期待して見てみたんですが

社会現象とまでなった面白さがイマイチわからない状況でした。

どこにそんなはまり要素があるんだろうと思って見てたのが正直な感想でした。

それでも、一応続きを見てみたんですが・・・これが・・・

スゴかった!!

いや、素晴らしかった!!!

ただただ圧倒されました。

特に中盤からラストに向けての戦闘シーンの迫力たるや、圧巻!

まるで絶望に向かって突き進むかのような、色んな感情が入り乱れた闘いぶりには

瞬き一つ出来ないくらい、びどうだに出来ないくらい、

スクリーンに吸い込まれるように、食い入るように見入ってました。

エヴァをよく知らない私でも、これだけのめり込ませたのは

やはり監督の脚本や演出の勝利といったところでしょうか。

とにかく言葉が出ないほどの迫力と衝撃でした。


映画も凄かったけど、もっと凄かったのは上映終了後。

エンドロール中に席を立つ人が一人もいなかったのはわかるんですが

エンドロール終わった後も誰一人席を立とうとしない。

終わった瞬間、会場ザワザワしだして、みんなその場でエヴァ論議を始めたんです。

今作はテレビ版とほとんど違う内容だったようです。

「序」はテレビが8割、オリジナルが2割くらいだとしたら、

「破」はテレビ2割、オリジナル8割くらいだったそうです(隣の女の子の会話によると)

あと、アスカがどーだとか、新キャラがどーだとか興奮したような口調で議論しあってて

なるほどこういう見方してんだぁなんて感心しながら聞き耳たててました。

とにかく文句つけようのない面白さでした。もう一回くらい見ておこうかなぁと思ってます。

次回作「Q」も期待大です。絶対見に行きます。