解説: 80年間封印されていた謎の書を読んだ姉弟が、
妖精たちと必死に戦う姿を描くミステリアス・アドベンチャー。
『フォーチュン・クッキー』のマーク・ウォーターズ監督が、
最新テクノロジーと究極のイマジネーションを融合させ
妖精伝説をよみがえらせる。主人公の双子の兄弟を
『チャーリーとチョコレート工場』のフレディ・ハイモアが好演。
ILMとフィル・ティペット率いるティペット・スタジオ
全面協力による数々の妖精クリーチャーは必見。
(シネマトゥデイ)
あらすじ: 両親が離婚して母親と森の奥にひっそりとたたずむ屋敷に
引っ越してきた3人の姉弟マロリー(サラ・ボルジャー)、
ジャレッド(フレディ・ハイモア)、サイモン(フレディ・ハイモア)たちは
屋根裏部屋から謎の書を発見する。
そこには大叔父アーサー・スパイダーウィックの“決して読んではならない”
という警告のメモが記されていた。
(シネマトゥデイ)
試写会で先週吹き替え版、そして本日字幕版と2回見てきました。
まず最初に。
絶対字幕版をお奨めします。吹き替え版の出来イマイチです。
なんでかっていうと、吹き替えはえらくヒステリックなんです。
フレディ君もそのお姉さんもお母さんもみんなうるさいんです。
なんか見ててイライラ、全然共感出来ないんです。
そうしたら今日見た字幕版だと、全然ヒストリックな感じじゃない。
全然普通に楽しめました。
吹き替え版はニュアンスを巧く掴んでない感じです。
で、映画はというと予想以上に楽しめました。
そこそこ楽しめるだろうと思ってたら、なかなか楽しめました。
ファンタジーではあるけど、子供向きにしては意外とダークな雰囲気が漂ってます。
妖精と聞いたら可愛いイメージがあるけど、全然可愛くない。
(っていうか、ゴブリンやグリフィンって妖精の分類に入るのかしら?)
そして思ってた以上にスリリングな展開でした。
なんと主演のフレディ君、一人二役だったんですねぇ。
1回目見たとき全く気づきませんでした。
よく似た子を見つけたもんだなぁとか思って見ていたら
今日の試写会で司会の人が言ってるのを聞いて、ようやく気づきました。
この子も「ネバーランド」に出てたときと比べると随分とおおきくなりました。
でも結構イイ感じに成長してるんじゃないでしょうか。
大ボスの予想だにしないあっけないやられ方のは思わず笑いがでてしまったけど
個人的にはすっごい好きでした。
1時間半という尺もダラダラ長いよりかは、ちょうどイイ長さでした。
期待以上に楽しめました。
昨日は舞台挨拶にこの映画のイメージソングを歌ってる「吟遊」というグループが
舞台挨拶にきてました。
なんと映画が終わるまで待ってて、帰りに握手をしてくれました。
ちなみに男ですが・・・一応してきました(笑)