「トランスアメリカ」行ってきました。
性転換手術を直前に控え、LAで女性として慎ましく暮らしているブリーの前に、
突然、息子トビーが現れる。
自分が“父”と名乗れないブリーは、“親切な教会の女の人”を装い、
トビーの父親探しの旅に付き合うことになるーー。
主演女優のフェリシティ・ハフマンは本年度アカデミー賞主演女優賞ノミネート。
(私、ずっと男が演じてると思ってました・・・
失礼しました
)
こっちの方がオスカーにふさわしかったんじゃないかしら?
これは、面白かったぁぁ。
よくこんな話思いつくなぁって感心しちゃいました。
当事者の立場になるととっても悲惨な話かも知れないけど
とってもワクワクしながら楽しめました。
ブリーはこれから性転換手術を受けて女になろうとしてるのに、突然息子が現れる。
過去たった一度女性と関係を持った時に出来た子供が・・・
いまさら父親って言われても・・・
トビーは父親に捨てられ母親は若くして死なれ、義父には性的虐待を受けてと結構悲惨な過去を持つ
が、男娼やってたり、ドラッグやってたり、将来の夢はポルノ男優と決して素行のイイとは言えない若者。
ちょっとおバカに見えちゃうところがイイ味出してんだなぁ
トビーにしてみたらこれほどショッキングなことはないはず。
だって今目の前にいる女性が自分のお父さんなんだから。
そうとも知らずに最後は・・あわわわわわ


この二人の距離感が絶妙というか、実に巧くて見てる側のハートをがっちり掴んで離さない。
果たして、ブリーはトビーに父親という事をつげるのか・・・それとも隠し通すのか・・・
秘密を知ったときトビーはどうするのか?!
ハラハラドキドキの緊張感というよりも、ワクワクした気分で画面に釘付け
見ててちょっと痛いとこもあるんだけど、そこがまたおかしくてしょうがない。
決して悲壮感は漂ってないところがイイ。
しかもただ笑えるだけじゃなく、その笑いの中に切なさとかいろんな感情がこみ上げてくる。
性同一障害といった難しいテーマを扱いながらも、コミカルでとってもハートフルに仕上がった高品質な作品。
難しいこと考えずに楽しんでイイんじゃないかな。
とても楽しかったです。
性転換手術を直前に控え、LAで女性として慎ましく暮らしているブリーの前に、
突然、息子トビーが現れる。
自分が“父”と名乗れないブリーは、“親切な教会の女の人”を装い、
トビーの父親探しの旅に付き合うことになるーー。
主演女優のフェリシティ・ハフマンは本年度アカデミー賞主演女優賞ノミネート。
(私、ずっと男が演じてると思ってました・・・


こっちの方がオスカーにふさわしかったんじゃないかしら?
これは、面白かったぁぁ。
よくこんな話思いつくなぁって感心しちゃいました。
当事者の立場になるととっても悲惨な話かも知れないけど
とってもワクワクしながら楽しめました。
ブリーはこれから性転換手術を受けて女になろうとしてるのに、突然息子が現れる。
過去たった一度女性と関係を持った時に出来た子供が・・・
いまさら父親って言われても・・・
トビーは父親に捨てられ母親は若くして死なれ、義父には性的虐待を受けてと結構悲惨な過去を持つ
が、男娼やってたり、ドラッグやってたり、将来の夢はポルノ男優と決して素行のイイとは言えない若者。
ちょっとおバカに見えちゃうところがイイ味出してんだなぁ
トビーにしてみたらこれほどショッキングなことはないはず。
だって今目の前にいる女性が自分のお父さんなんだから。
そうとも知らずに最後は・・あわわわわわ



この二人の距離感が絶妙というか、実に巧くて見てる側のハートをがっちり掴んで離さない。
果たして、ブリーはトビーに父親という事をつげるのか・・・それとも隠し通すのか・・・
秘密を知ったときトビーはどうするのか?!
ハラハラドキドキの緊張感というよりも、ワクワクした気分で画面に釘付け
見ててちょっと痛いとこもあるんだけど、そこがまたおかしくてしょうがない。
決して悲壮感は漂ってないところがイイ。
しかもただ笑えるだけじゃなく、その笑いの中に切なさとかいろんな感情がこみ上げてくる。
性同一障害といった難しいテーマを扱いながらも、コミカルでとってもハートフルに仕上がった高品質な作品。
難しいこと考えずに楽しんでイイんじゃないかな。
とても楽しかったです。