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豚骨劇場

東北地方大地震により被災された方々に対し、心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復興を心からお祈り申し上げます。

「愛と死の間(はざま)で」

2006年09月28日 16時06分13秒 | シネレポ
交通事故で最愛の妻を亡くして以来、空虚な日々を過ごしてきた救護隊員のコウ(アンディ・ラウ)。
偶然遭遇した事故でユンサム(チャーリー・ヤン)に救急処置を施した彼は、
その心臓の鼓動に特別なものを感じる。
彼女が亡き妻の心臓を移植された人物であることを知ったコウは、
死期の近いユンサムに残された時間をともに過ごすことを決意する

アンディ・ラウ主演のラブストーリー。
今作のアンディ、めちゃかっこいいです。
韓流のラブストーリーに比べると、とってもストレート(だと思う)
悪く言えばひねりが足りない。
でもそのストレートさが潔くてなかなか良い

ちょっと「甘~~い」っていうか「うざ~い」って言いたくなるようなラブラブなシーンもチラホラ(笑)
あと若干突っ込みたくなる展開がしばしば・・・
心臓移植したドナーの秘密をいくら医者同士とは言え、あっさりばれちゃうし、
いくら顔がそっくりでも一緒に生活してたらわかるだろ・・・とか(詳しくは劇場でどうぞ
演出も若干大げさ。あんな大袈裟にすっ転ぶことないだろみたいな(笑) 

ちょっと冷めた目で見てた所もあるんですが、ラストは一気に引き込まれて涙腺がユルユルと (号泣ななかったけどね)
生きることに絶望しかけていたユンサムが、どんな苦痛を伴おうと延命治療を望み
行き続けたいと願う姿には胸を打たれる。
そして、ラストでコウに手渡されるユンサムの日記。
コウに宛てられて書かれた内容は?
このシーンで納得。そしてポロリ

なかなかでした。


ローズ・イン・タイドランド

2006年09月27日 10時10分52秒 | シネレポ
「ローズ・イン・タイドランド」見てみました。

悲惨な現実を生きる少女ジェライザ=ローズが、
少女ならではのイマジネーションを使って、奇妙で不可思議な冒険を繰り広げる
ファンタジー。


ギリアム監督の独特の世界観。
不幸な境遇で生きるローズの友達は、人形の頭(これが意外と不気味) 。
この5人の仲間(5つの人形の頭)と共に、現実と空想の世界を旅する。
無邪気さと妙に艶めかしい色気を備えた少女ローズ。
その想像力たるや、普通じゃありません(あんたも薬やってるんちゃうか?)

この子が妄想の世界に浸って一人遊びをしてるのは、まだ良かったのですが
これに障害児のような男が絡んでくる。
この男がダメ。受け付けられない
女の子は空想の世界、メルヘンの世界を彷徨ってる感じでちょっと変でもイイんだが
この男の場合、ホンモノのキチ○イって感じで見ててどう対応していいか迷ってしまう。
ああいうキャラは出したらいかんよ!
個人的にはあれが台無しにしてしまった感じです。

あと、子供にクスリの準備をさせるシーン。あれもダメ
のっけからひいてしまいました。

だから、残念ながらイマイチ。



B級3連発?その3

2006年09月26日 00時00分19秒 | シネレポ
B級3連発?その3「ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT」見てきました

カリフォルニアに住む高校生ショーンは、違法運転の常習犯。
事故を起こし少年院行きを免れなくなった彼は、軍人の父を頼って日本に渡る。
転校先で疎外感を覚える彼を熱くさせたのはやはり車。
彼はドリフトレースの世界に足を踏み入れ、天才ドライバーD.K.との対決に挑む。



「ワイルドスピード」第3弾と言ってもキャストも一新され
前2作とは全く繋がりはありません。
繋がりがあるとすれば、日本車が活躍するところ。

日本車だけじゃなく、ドリフトに目をつけたところはなかなか良い。
ただかなり誤解を生じていそうな感じ。
あんな狭い駐車場のスロープとかで、ドリフト競い合ったりしてません。

それと日本が舞台ってことで、わざとらしく日本文化の紹介的な場面も
果たしてどうだか・・・すでにB級テイスト満載
なぜか軍人のお父さんが下町の狭い家に住んでたり、
ショーンは日本で学生服着て学校に通ってるし(これ笑える。明らかに年齢詐称です)
あとパチンコ屋が出てきたりってのも明らかに日本文化の紹介って感じ。

それにしても日本が舞台だというのに主要キャラに日本人が1人もいないってのは
いかがなものか?日本人?(東洋人?)役は韓国の俳優さんが演じてます(頑張れ日本人)
とにかく不思議な日本って感じでした。

車好きの私にとっては、カーアクションシーンはなかなか良かったが
物語としてはくだらない内容。
シリーズ中最低の出来だったかと思います。
車興味ない方は見てもつまんないかも。

妻夫木聡が「レディGO!」の一言言っただけでハリウッドデビューとか騒がれてましたが
他にも色々日本人がカメオ出演してました。
特にインパクトあったのは柴田理恵。
かなり笑えます。主人公とのからみもあって、妻夫木よりも目立ってました。

ラストはまさかまさかのあの人の登場! (日本に逃げてたのね)
これで「1」「2」と繋がった!!









B級3連発その2

2006年09月25日 22時34分30秒 | シネレポ
B級3連発その2「機械じかけの小児病棟」

100年近い歴史を持つ小児病院を舞台にしたホラー映画。
次々に起こる奇妙な超常現象から、子どもたちを必死で守ろうとする看護士の恐怖体験を描く。

エイミー(キャリスタ・フロックハート)は、イギリスのワイト島にある閉院間近の小児病院に夜勤看護士として雇われる。
同僚のヘレン(エレナ・アラヤ)と交代し、彼女は勤務についたが、初日の夜に大きな物音を聞く。
患者のマギー(ヤスミン・マーフィー)は、シャーロットという霊の存在を彼女に打ち明けるが……。


100年前に建てられた病院が舞台というのは、怖い雰囲気は抜群。
不気味な雰囲気が画面一杯に漂ってます。
そして2階全フロアが閉鎖されてるという設定はなかなか良い。好き。とても不気味。
そこから大きな物音が・・・。
主人公エイミーによって、この病院に隠された忌々しい過去が次第に明らかになっていく。

ホラー映画としての雰囲気は抜群にイイんだけど
話はいまひとつ、はまれなかった。
ラストに隠された大どんでん返し的な謎は確かに予測不能でしたが
さほど驚きもなく・・・

ラストはちょっと感動的な終り方。

残念ながらちょっとイマイチ。
もうちょいでした。



B級3連発?その1

2006年09月25日 21時33分36秒 | シネレポ
「ザ・フォッグ」見てきました。

この映画リメイク作品だそうで(オリジナルは知らない)
あの「遊星からの物体X」の監督で知られる鬼才ジョン・カーペンター監督の
初期の作品なんだそうです。
全米では初登場1位を獲得したとか・・・

海辺に近い小さな町、アントニオ・ベイ。
何かに導かれるかのように帰郷するエリザベス。
彼女はいつも恐ろしい夢にうなされていた・・・。
生誕100周年を迎えた夜、町は深い霧に覆われる。
霧から怨念と憎悪に満ちた亡霊が現れ、次々に人々を惨殺してゆく。
そこには過去の陰謀によって引き起こされた船の沈没事故が関わっていた…。


ん~、何か全然ダメでした。
とにかく退屈。序盤全然話が見えてこないまま、時間は過ぎて行きます。
睡魔を妨害するかのごとく、時折デカイ音で脅かそうとする。

かなり強引な展開も交えて、後半ようやく話が見えてきた。
100年以上前の町に隠された忌まわしい過去が明らかになる。
けれど・・・なす術なし。
亡霊達にされるがまま・・・

主人公の男は一体何をやっていたのやら・・・えらく影が薄い印象。
エリザベスは何処へ~

残念ながらイマイチでした。





LOVE HOTELS

2006年09月24日 00時05分30秒 | シネレポ
“ラブホテル”を舞台にしたオムニバス・ラブストーリー。
二股や不倫、セックスフレンドにアンチセックスなど、4人のヒロインにまつわる物語を描く。

ラブホテルが舞台という斬新な設定にちょっと期待してみたのですが・・・
4話のショートストーリーからなるオムニバス映画。
4つのうち一つでもイイのがあれば拾い物かと思ったのですが
イマイチ好みの話はなかった。

強いて挙げれば、ラストのエピソード。
父親が急死し、女子高生の愛(サエコ)がラブホ経営者として後を継ぎ奮闘するお話。

主演のサエコ、最近よく見かけます。
「バックダンサーズ」に出てたし、「シュガー&スパイス」にも出てました。
なかなか可愛いんですが、声が嫌い。
アニメ声って嫌いじゃないんですが、この子のキンキン声は勘弁してくれって感じ。
特にヒステリックな叫び声にはウンザリ

DVDで十分です。

怖い怖い!お股ゾクゾク

2006年09月24日 00時02分55秒 | シネレポ
無垢な愛らしさを持つ14歳の少女と、彼女と出会い系サイトで知り合った中年フォトグラファーの
危険な駆け引きを描いたサスペンス。

出会い系サイトのチャットで知り合った14歳の少女ヘイリー(エレン・ペイジ)と
32歳の売れっ子フォトグラファー、ジェフ(パトリック・ウィルソン)。
キュートなヘイリーが気に入ったジェフは、彼女を自宅に誘い込む。
いつの間にか気を失ったジェフは、股間むき出しの状態でキッチン台に縛り付けられていて……。

これはなかなか面白かった~
出会い系サイトとかで、とかく被害に遭うのは女性の方(それも自業自得と思いのだが・・・)
この映画はその逆バージョン。
出会い系で知り合った14歳以下の女の子ばかり狙うロリコン男に
少女が恐怖の制裁を与える話。
こんな顔してやることはえげつない
この恐怖の制裁が凄いこと。
詳しくは言いませんが、たまりません。是非ともご自分の目で確認あれ
14歳の女の子がよくこんなこと考えるなぁって感じ。
も~、見ててゾクゾク。
これは男にしかわからないゾクゾク感。
お股の辺りがムズムズ。直視できません!!
と言いつつ、画面に釘付け。
肉体的苦痛を与えるそぶりで、精神的にガンガン追い込んでいくやり方
えげつないくらい効果抜群。恐ろしすぎます。


憐れなロリコン男。歯向かう術なし・・・

ほぼ全編、一軒の家の中での二人だけのスリリングな攻防。
というより、男は身動きできず言葉で抵抗するのみ。
常に一枚上手の少女には効果なし。
ほぼ一方的に女の子が攻め立ててる感じ。
緊張感、ワクワク感は最後まで持続されます。
憐れなロリコン男の行く末は果たしていかに・・・

女性の方が楽しめちゃうかも。さらにドSの方は必見だったりして

シュガー&スパイス

2006年09月20日 13時20分10秒 | シネレポ
「シュガー&スパイス 風味絶佳」見ました。

高校卒業後、大学に行く必要が感じられない志郎(柳楽優弥)は、“とりあえず”ガソリンスタンドで働いていた。
そんなある日、彼が働くスタンドに新人バイトの乃里子(沢尻エリカ)が入ってきたことで、
志郎はかつて感じたことのない感情を抱くようになる。
やがて、乃里子の元恋人に会った志郎は初めて自分の中に芽生えていた恋心に気づく。

若い頃の恋愛、いや若い頃に限らず、男だったら誰しも経験したことがあるであろう
ちょっとスパイスの効き過ぎたほろ苦い恋愛模様。

私ゃこういうことばっかです
ああ、こういうことあったなぁぁって懐かしく思うほど、遠い昔の話でないところが
情けない・・・。
柳楽君の気持ち痛いほどよくわかったり、まあこんなもんだよなぁって妙に納得したり
見ててちょっと痛かったです。
こういう経験を積んで大人になっていくのでしょう・・・か?


グランマ。
”女の子はシュガー&スパイス、優しいだけじゃ駄目なんだよ”
はい、しかと心得ておきます

70歳でカマロの運転は・・・無理でしょう(笑)。


バイト先で可愛い子と一緒に・・・こんな事一度もありませんでした。
むさくるしい男だらけの青春。もはや青春とは呼べない惨めな10代でした・・・


高卒フリーターよりも、BMW乗り回す医大生・・・
ま、そりゃそうかもしれないけど・・・残酷な現実。

この男、「幻遊伝」に出てた男。
あまり上手じゃない日本語で頑張ってました。

好きな顔の時とそうじゃない時とある沢尻エリカ。
今回はまあまあでした。
「間宮兄弟」の時が一番好き。




大ボケ・・・

2006年09月20日 10時53分45秒 | シネレポ
凄い大ボケをかましてしまった
「バックダンサーズ」を見てしまったんですが、これがとんだ勘違いから。
何を勘違いしたのか「フラガール」のつもりで「バックダンサーズ」を見てしまった
「フラガール」「バックダンサーズ」1文字も合ってないのに・・・・
ダンス映画=フラガールって思い込みというか、ボケてたんですね。
気付いたのは映画始まってから
客層はえらく若い子ばっかりで、しかも8割近く埋まってる客入り。
しずちゃん効果なのか?凄い人気だなぁって思ってたら・・・違う映画だったとは。
今さら出るわけにもいかないし、見てみたんですが。


平山あや、hiro、ソニン、サエコの4人が、メインボーカルの突然の脱退によって、
解散寸前に追い込まれながらも奮闘するバックダンサーを熱演した青春ダンス映画 。


意外と面白かったです。
個性ばらばらの4人のキャラがしっかり活かされてて
意外と飽きずに楽しめました。

ダンスに青春を謳歌する若者たちの姿が、キュートでかつパワフルで
眩しくどこか羨望の眼差しで見入ってました。



脇を固める役者さん達も実にいい味出してました。
特に陣内孝則が非常にイイ味出してた。
もうちょっとからんで欲しかったくらい。
陣内とhiroの意外な関係、発覚するシーン最高に笑えます。


キャバ嬢役のソニン。はまり過ぎです。
ムチムチのエロエロバディーでのダンスは迫力満点。
いいです


平山あや。
「NANA」の原作を読んだとき、実写版だったらナナ役はこの子が合ってるなぁって思って
読んでたんですが。

サエコ
可愛い顔してるんだけど、声がキンキン声でどうも苦手・・・



イベント会場で酔っ払っての乱交ダンス
後にこの出来事が・・・


まあ思ったほどガッカリすることはなく楽しめました。

ようやく見てきましたが・・・

2006年09月19日 01時19分06秒 | シネレポ
ようやく「ゲド戦記」を見てきましたが・・・

酷い酷いと酷評ばかり耳にしてたので、そんなにひどいのかと
覚悟してみに行ってきたのですが
そこまで、酷くはなかったです。
とは言え、思ってたほど(酷くなかった)であって、決して良かったとは言えない映画でした。

まず、やはり吾郎氏の経験不足というか、センス不足だと思ったのは
素人目でみても明らかに、アングルというか構図が下手くそだと感じる箇所が何箇所かあった。
あと動きも。お父上の作品に比べると細やかな動きが感じられない。
絵は確かに綺麗。そりゃそうでしょ。スタッフは同じ人たちでしょうから。
それをちょっとダメにしちゃったのはやはり監督が原因なんでしょうか??


ストーリーに関しても釈然としない感じ。
全5巻か6巻からなる原作の3巻の部分を映画化したとのこと。
やはり前の2巻を省いたせいか、人物像が全くと言っていいほど希薄に感じた。
アレンは何故父親を殺したのか?アレンを追いまわす自分の分身のようなものはなんだったのか??
”まことの名”って一体どういうことなのか?? (千と千尋にも使われてたねぇ)
賢人ゲドに関しても全くと言っていいほど何も語られてないし。
そして、テルー。最後あんなことになったけど一体テルーって何者だったのか。
っていうか何が起こったのって感じ。
アレンは結局父親殺しに関しては何のお咎めもなく過ごしてるってのはどうなのか・・・
何か”?”ばかりが残って見終わってさっぱりしない感じでした。

そもそも「世界の均衡が崩れつつある」っていうこの映画のテーマー的なもの
全く本編には関係してなかったような気がしました。竜がでてきただけ?

ま、目の肥えたジブリファンからは酷評受けてもしかたないかも。

それなりとは思うんですが、やはり粗が目立つ感じ。

完熟スイマー出現!

2006年09月17日 00時05分26秒 | シネレポ
「ロフト」を見に行ったんですが・・・

新作執筆のため引っ越した郊外で、ミイラを研究する男と出会ったことから悪夢のような日々を過ごすヒロインを、中谷美紀が好演する。
謎めいた大学教授役の豊川悦司をはじめ、西島秀俊、安達祐実、鈴木砂羽、大杉漣ら実力派俳優が集結。
ホラーからサスペンス、ラブストーリーが絶妙に溶け合う


スランプに陥り、郊外の一軒家に引っ越してきた女流作家の礼子(中谷美紀)は、人けのない向かいの建物に出入りする男を見かける。
男は吉岡誠(豊川悦司)という大学教授で、沼から引き上げた千年前のミイラを無断で運び込んでいた。
それ見て以来、礼子は得体の知れない恐怖に襲われるようになり、小説がまったく書けなくなってしまう。


爆睡でした・・・
始まる前から怪しかったんですが、案の定予告の時点でスヤスヤ・・・
中盤過ぎまでほとんど寝てました。


後半なんとか持ち返したものの、さっぱり意味不明
一体何をやってるのやら??
全然ついていけませんでした

ただ・・・なんとなく・・・イマイチつまんなそうだった。

これはリベンジなし

幻遊伝・・・・

2006年09月16日 00時58分02秒 | シネレポ
「幻遊伝」なる映画にチャレンジ。

田中麗奈主演の台湾映画。

台北で漢方薬店を営む父親と暮らすシャオディエ(田中麗奈)は、
まだ見ぬ故郷の日本に帰りたいと父親と衝突してばかりいた。
そんなある日、友人たちと夜遊びをしていた彼女は、ひょんなことから遠い昔にタイムスリップしてしまう。
そこで彼女は、故郷の危機を救おうと奔走する青年ハイション(チェン・ボーリン)に出会う。

ん~、つまんなかった退屈でした。
80年代のカンフー映画のようなノリにキョンシーが登場。
それにタイムトリップやラブロマンスが加わった感じ。
イマイチアクションシーンも見どころが無い。
田中麗奈ほとんどアクションやってないし、セリフは思いっきり吹替えって感じ。
口とセリフが全然あってない・・・

ちょっとイイとこ見つからないなぁ・・・
誰か見どころ教えてください


金門橋が!!

2006年09月15日 23時33分40秒 | シネレポ
「X-MENファイナルディティション」観てきました。
大好きなシリーズの最新作。

いやぁぁ~、面白かったぁぁ
ミュータント最高!
今回色んなミュータントが出てきてめちゃ楽しかったぁ。
まさかあの壁抜け少女がX-MENになってて
あんな闘い方をするとはねぇ。
あの闘いっぷりにはちょっと感動。
あとマグニートが金門橋丸ごと動かしちゃうところは最高でした。 (あんた凄過ぎ)

まあ全て満足いったわけではないんですが・・・
ウルヴァリンの体の謎は完全にほったらかしだし。
(そこは今度のスピンオフ作品に期待しましょう)
今回主役不在な感じはちょっとアリ。
強いて挙げればジーンだったのか?

「ファイナル」ってついてるからこれが最後かと思ってたんですが、
まだまだ続きそうです。(嬉しい
とはいえ「1」からの主要メンバーがほとんどいなくなって果たして
どんな展開になるかたのしみ。
とにもかくにも一番知りたいのはウルヴァリンの過去!


エンドロール後のワンカットが色々物議を呼んでるようですが
聞くところによると、あれはチャールズが第3者に脳の意識のサイコ転送を試みたのではないかとのこと。
(授業のシーンで言ってたことです)
ってことは、続編が出来た時はチャールズは役者さんが変わる??

ま、いろいろと楽しみが残って続編に期待したいところです。


今回、早々に死んじゃうサイクロップス。
その訳は「スーパーマン・リターンズ」への出演にあり(ホントのようですよ)
前2作の監督ブライアン・シンガーのオキニの俳優さんらしくて、ブライアン側について
スーパーマンに出演することになったため、早々に殺しちゃったとか・・・


ちょっと、ふうたんぬるいが・・・

2006年09月14日 11時10分15秒 | シネレポ
「紙屋悦子の青春」見てきました。

昭和20年、東京大空襲で両親を亡くし、兄夫婦と暮らす悦子(原田知世)は縁談を勧められる。
相手は密かに想いを寄せる明石少尉(松岡俊介)の親友、永与少尉(永瀬正敏)。
当日、緊張のあまりしどろもどろになりながらも、真摯な愛情を示す永与に悦子は好感を抱く。
数日後、悦子は明石の特攻隊出撃が決まったことを知らされる。

正直最初はどうなることやと思いました。
病院屋上で原田知代と永瀬正敏のとりとめもない会話が延々と続く。約10分以上・・・
そしてようやく場面が変わって本編突入したかと思いきや、
今度は食卓で小林薫と本上まなみのとりとめのない会話がまた延々と・・・
かなり退屈・・・ちょっとスイマーが・・・
開始30分経とうという時にようやく原田知代登場。
食卓で3人でのとりとめのない会話・・・
こんな調子で進んでいくのだろうか・・・・
続いていくんです。
場面は悦子の家の食卓と庭と玄関口くらい。
まるで舞台のお芝居を見てる感じ。
ほとんど動きのない場面でずーっと会話だけが進んでいきます。
そして45分過ぎたあたりでようやく永瀬正敏と松岡俊介の登場。
そしてまた会話は続く。

ただ、これが不思議と見ていくにつれて引き込まれていくんです。
気がつくと食い入るように見入ってました。
これも俳優さん達の演技力のよるものか・・・(本上まなみは下手くそ)
田舎の小さな家にも戦争のよる大きな傷跡が残ってることを
淡々とした日常の1コマの中に見事に描いていた気がします。

時折コミカルな会話を交えつつ、静かだけど深く重い反戦のメッセージが込められた映画。
なかなかでした。







脱力系・・・・?

2006年09月13日 12時36分28秒 | シネレポ
「ダメジン」なる映画を見てしまいました。

大人になっても毎日が夏休みのような人々の、楽しくてゆるい日常を描いたコメディ。
怠け者の人々が一念発起、インド行きのために奮闘する姿をおもしろおかしく描く。

またわけわかんない映画を見てしまいました
思いがけない良作との出会いを求めて、何でも見てみるようにしてるんですが
こういうのは、見る前に気づけよと自分に言いたい
実にくだらない映画でした。

佐藤隆太と温水洋一のダメジンぶりたるやはまりすぎ。
まるでホンモノの○○○○でした。
主人公3人のダメぶりたるや、主演でありながらこの映画を導いてるのは
彼らではないってとこ。
常に回りに流されるようにてきとーにスクリーンの中に現れる感じ。
そして周りの人々も変な奴ばっかり。
小ネタ満載だけど、私の笑いのツボではなかった。
とにかく、ゆるい。ゆるすぎる。

脱力系って言うらしく、こういうの好む人もいるんでしょうが
私的には不愉快でした。たま~に好みのものもあるんだけど、今回はダメでした。


これ見て「てきとーでも何とかなる」って思っちゃう人いるんでしょうかねぇ。
絶対なりませんので
真面目に働きましょう