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豚骨劇場

東北地方大地震により被災された方々に対し、心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復興を心からお祈り申し上げます。

エコール/ 何これ~???

2006年11月18日 00時30分20秒 | シネレポ
深い森の中にある閉鎖的な学校“エコール”で暮らす幼い少女たちの生活と、外界への旅立ちを描いた美の寓話。

高い塀で外界と遮断された森の中の学校に、6歳の少女イリス(ゾエ・オークレール)がやってくる。そこでは6歳から12歳までの少女たちが年齢を区別するリボンと白い制服を身につけ、ダンスと自然の生態を学んでいた。やがて、男性のいない女性だけの閉ざされた世界にイリスは順応していくが、1人の少女が脱走を図り……。


何これ~
全く不可解不思議な世界観の映画。
棺おけに入れられて運ばれてくる少女。
年齢ごとに色分けされたリボン。
森の奥深くに高い塀で閉ざされた寄宿学校。
女の子を品定めして連れて行くおば様方。
謎のバレー発表会。
そしてラスト一体???

全っ然ついていけなかった
見ててずっと”?”ばっかり。
とうとう最後まで理解できず何もわからず仕舞いでした。


はまるとはまるのかも知れない不思議な世界観の映画。
でも全く受け付けることが出来なかった。
その原因のひとつが
この幼児体型に白タイツのロリータっぽい画がイヤッ
全く受け付けない。見ちゃいけないもの見てる気分。
目そらしたくなりました。

おみくじで大凶をひいたような気分。
大はずれでした



サッドムービー

2006年11月17日 22時08分13秒 | シネレポ
「サッドムービー」見ました。

8人の男女の“別れの物語”にスポットをあて、別れのあり方をつづった、
心揺さぶられる感動のドラマ。

消防士とニュース番組の手話キャスターとして働く女性、
聴覚障害者の女性とその彼女がアルバイトをする遊園地に毎日やって来る似顔絵描きの青年、
3年間無職の生活を続ける青年とスーパーのレジのパートタイマーの女性、
キャリア・ウーマンとして働く母親とその息子という
4組のカップルが織り成す様々な別れのスタイルを描いている。

SAD MOVIE = 悲しい映画バッドエンディング集
しかも韓国映画ときたらどんな手を使って泣かしにくるのかと
かまえて見てしまうところなのですが・・・

今回はしご見で「テキサス・チェンソー・ビギニング」の後だったので
ヘトヘトで全く無防備な状態で見たので
素直に受け入れる事が出来て、それなりに楽しめました。やっぱり人間素直じゃなきゃね


4組8人のカップルのエピソードが所々で繋がりを持つ「ラヴ・アクチユアリー」みたいな作り。
その中で一番好きだったエピソードが上の写真の話。
一番泣かそうとする話でなく可愛らしい話で楽しめました。これもテキサス効果か?
可愛いです

チョウ・ウソンの話はなかなかグッとくるものがあったものの涙はなしでした。
母と子の別れももまあまあ。
特に嫌いなエピソードは見当たらなかった。
ひねくれた目で見ずに、素直な気持で見れば結構楽しめました。まさにテキサス・チェンソー効果でした。

ガクガク((゜Д゜))ブルブルブルブル

2006年11月15日 08時39分11秒 | シネレポ
「テキサス・チェンソー・ビギニング」行って参りました。

実際に起こった猟奇殺人を基に作られた映画「悪魔のいけにえ」。
そのリメイク作「テキサス・チェンソー」の続編。
前作から時をさかのぼり、凶悪な殺人鬼“レザーフェイス”の誕生を描く。



精肉工場で作業中の女が赤ん坊を産み落とす。この女がまた不気味・・・。
赤ん坊はそのままゴミ箱にポイ捨てされちゃう。
赤ん坊はゴミ箱を漁ってた女に拾われてトーマスと名づけられ育てられるんだけど・・・・
この家族が変人家族ヒューイット家。顔に障害を持って生まれたうえに
こんなのに育てられたから当然、化け物のように成長していく。

ここから一気に30年近い年月が過ぎてしまいます。
化け物へと成長していく幼少から青年期の過程はほとんど省かれた感じ。
幼少期から動物を殺したりしてるところがちょこっと描かれてただけ。また続編作る気か?

精肉工場で働くようになるが(趣味と実益を兼ねて?)倒産してしまう。
そこで…最初の殺人は精肉工場の社長。罵声を浴びせた社長をハンマーで殴り殺しちゃう
その後駆けつけた町でただ一人の保安官まで殺しちゃう。
そしてトーマスの叔父は保安官になりすまし、無法地帯となった町の治安を守るため
という口実で、町に入ってくる人々を次々に惨殺していく。

そこに通りかかった2組のカップル。
当然、この変態家族の餌食になってしまう。

これは怖かったぁぁぁまじでやばいです、これ。
もう、スクリーンから醸し出される全てが不気味。画も音も全部イヤ!
このあいだまでは「ディセント」が今年一番怖かった映画でしたが
それを抜きました、これは

さらには音でびびらせるのが巧い。不覚にも何度驚かされたことか
本来嫌いなんだけど、前に座ってる女の子が見事なりアクションをしてくれて
後ろで見ててバカうけでした。
椅子から滑り落ちるリアクション見たの初めてでした

おすぎさんは、スクリーンに向かって真横向いて座って横目で見ていたと言ってたのですが
その気持ちよ~くわかりました。
真横までは向いてませんが、肘置きによっかかって斜に構えて見てる様な・・・(お客さん少なかったからね)
ちょっと正視出来ずに細目で見てました(笑)。

衝撃的だったのは、レザーフェイス誕生の瞬間。
レザー(皮)って人間の皮だったんですね
しかも生きてる人間の顔から顔の皮ってより、顔の肉全部引き剥がして
そのまま被っちゃう。 (ベチャッって感じ)もう、おぞましいったらありゃしない
この後顔剥ぎ取られちゃいます(((゜Д゜)))ブルブルブルブル

後半はもう早く終わって~ぇぇって感じ。
どうせあんなたら助からないんだから、とっとと殺されちゃってくださ~いとか
思いながらみてました。


それにしても強烈なのはレザーフェイスだけじゃなく、叔父の保安官。
いかれてるのは、むしろこっちの方。
この保安官で一つの映画が出来ちゃいそうなインパクトあるキャラでした。
しかし、この映画、基は実際に起こった事件なんだけど
果たしてどこまでが実話なんでしょうか??

チラシに「覚悟がなければ見てはいけない」とありますが、その通り
興味本位で行くと大変なことになります。
心臓の弱い方はご注意あれ

まるで、実写版・・・

2006年11月13日 22時07分16秒 | シネレポ
架空のユートピア“トンマッコル”を舞台に、敵対する兵士たちが癒されていく姿をとらえた人間ドラマ。
戦争に疲れ果てた男たちが、心優しい村人たちとの交流を通して成長する姿を描く。

1950年代、朝鮮戦争が続く中、戦争とはまるで無縁の平和な村が山奥にあった。
その名はトンマッコル。そんな村へまるで導かれるように、アメリカ人パイロットのスミス、韓国軍の2人、
それに敵対する人民軍の3人がやってきた。
顔を合わすなり、銃を持ってにらみ合う両者だが、銃や手榴弾を見たことがない村人たちは呑気なもの。
偶然から村人たちの食料貯蔵庫を爆破してしまった兵士たちは、ひとまず協力して村人たちの畑仕事を手伝うことに。
やがて両者に心の交流が生まれてくるが…。


これは良かった
幻想的で美しい村の風景。
ちょっと不思議な雰囲気のヒロインと村人たち。
ポップコーンの雪、オオイノシシとの対決、落下傘部隊とそこに飛び交う蝶などファンタジックな映像も盛りだくさん。

そしてそこに久石譲の音楽が加わったら、まるで宮崎アニメを実写で見てるみたい
冒頭の飛行機の墜落シーンなんか構図がアニメっぽかった。
笑いも盛りだくさんでとっても楽しかった・・・のも束の間、
ラストは一気に現実に引き戻されてしまう。
あまりに生々しい銃撃戦にちょっとひいてしまった
戦争の愚かさとか悲惨さを描きたかったのか、ちょっとリアル過ぎ。
十分伝わりましたが、出来ればファンタジックな雰囲気のまま終わって欲しかった。


聞いてた通り切ないラストではあったが、想像していた最悪の結末にならなくてよかった
何を想像してたかって?言うとネタバレになっちゃいそうだから言いません・・・

でも大満足でした。



カポーティ

2006年11月11日 10時35分19秒 | シネレポ
文学界に名を残す作家トルーマン・カポーティが、ノンフィクション小説の名作「冷血」を書き上げた6年間に迫るシリアスな伝記映画。
実在した人物、トルーマン・カポーティを演じたのは、本作で第63回ゴールデン・グローブ賞主演男優賞を受賞したしたフィリップ・シーモア・ホフマン。


1959年11月15日。カンザス州ホルカムでクラッター家の家族4人が、惨殺死体で発見される。
翌日、NYで事件のニュース記事を見た作家トルーマン・カポーティは、これを次の小説の題材にしようと決心。
幼馴染みで彼の良き理解者の女流作家ネル・ハーパー・リーを伴い、すぐさま現地へ向かう。
小さな田舎町は前例のない残酷な事件に動揺していたが、やがて2人の青年が容疑者として逮捕された。
カポーティは事件の真相を暴くべく、拘留中の彼らに接近していく。


見所は何と言ってもアカデミー賞を受賞したフィリップ・シーモア・ホフマンの演技。
「M:I:3」の彼とは全く別人のようでした。

がしかし、私はトルーマン・カポーティっていう人の事も「冷血」って小説の事も全く知らないんです。
「ティファニーで朝食を」がカポーティーの作品だと言うのも、この映画で知りました。
だから、どんなに似てるのか、凄いのかがイマイチわからなかった。だったら行くなよって話ですが・・・。
ま、それ言い出すと、今までみた実在した人物の話の映画、ほとんどそうなんですが
おすぎさん曰く、椅子から立ち上がる瞬間だけで、ゲイだとわかるくらい
研究された演技なんだそうです。それわかるのあなただけじゃ?

映画はカポーティーの「冷血」が完成するまでの苦悩を描いた映画。
事件についてや、犯人については意外とあっさり描かれてます。

この小説が完成するまでに4年もの年月がかかるわけです。
その間に犯人の一人とは友情のような感情が芽生えていき
死んでほしくない、でも死刑にならないとこの物語は完結しないという
葛藤はなかなか面白かった。

「冷血」は映画化もされてるそうで、それを見てみたくなりました。

日本以外全部沈没 /つまんない・・・

2006年11月10日 01時25分52秒 | シネレポ
2011年。原因不明の大規模な天変地異によって、アメリカ大陸が一週間で海に沈んだ
。世界各国が合衆国からの難民を受け入れたものの、犠牲者の数は天文学的数字に。
ペピトーン合衆国大統領と政府首脳はエアフォースワンで脱出、日本の沖縄米軍基地にやってくる。
しかし異常事態は終わらなかった。
一週間後、中国大陸が沈没を始め、立て続けに各大陸が沈没。
結局数週間で、日本以外のすべての陸地が沈没してしまう…。



全然面白くなかった・・・期待はずれ
タイトルほどのインパクトはなし。

チープな作りなのは承知の上だったので、あえて何も言わないけども
内容はおバカだとは思ってたけど、もうちょっと知的なおバカが
見れるかと思ってたのに、ホントにくだらないだけで全然面白くないし笑えない
社会風刺の効いたギャグはそこそこあったけど、あまり笑えなかった

日本以外沈没して輸入食品がなくなり、食品の値段が高騰してるとか
得体の知れない動物の肉が売ってるとか、大麦がないから小麦のビールが売られてるとかは
そういうところ面白いと思ったし、そういう話をもっと期待してたんだけど
(例えば、石油とかエネルギー資源がなくなったら、どうなる?とか、
掘り下げていくと結構いいネタ一杯あったはず)

そういうドリフのもしものコーナーみたいな、真面目におバカなことをやってくれると
面白かったと思うけど、変なそっくりさんとも呼べないような外人さんが出てきて
ちょっとナンセンスな笑いで内容的にも浅いと思ったし、
ちょっと私の笑いのツボからもズレてた。

ま、寺田農や藤岡弘、や村野武範ら大御所がおバカやってるところは
そこそこ笑えましたが、内容的には好みじゃありませんでした。

やはり「イカレスラー」の監督ですから、過大な期待をしたのが間違いでした。
と言いつつ、次は「ヅラ刑事」に期待!

苺のショートケーキは甘くなかった・・・

2006年11月10日 01時23分32秒 | シネレポ
「ストロベリー・ショートケイクス」を見てみたのですが・・・


恋の訪れを待つフリーターの里子、一途なデリヘル嬢・秋代、結婚願望の強いOLのちひろ、
過食症のイラストレーター、塔子といった女性4人の日常をつづるヒューマンドラマ。

泣いてすがった大失恋を経ても尚、恋がしたいと口癖のようにつぶやく里子。
フリーターの彼女の今の仕事はデリへル店「ヘブンスゲイト」の電話番だ。
最近親しく口をきくようになった店のNo.1の秋代は、
稼いだ金で一人で生きて死ぬために5階以上の高層マンションを買うつもりでいる。
一方、イラストレーターの塔子は仕事に没頭しながらも、
口を開けば男と占いのことばかりのルームメイト・ちひろの能天気な態度にいらいらを募らせていた。



冒頭、男の足にしがみついて引きづられる池脇千鶴。
棺桶をベット代わりに寝起きしてる女。
これは面白いかもぉと思ったのはそこだけ。
その後は全くはまれなかった。
誰か1人でも共感できたり愛着が湧くキャラがいたら楽しめたんだろうけど
そういうのも見当たらなくて・・・ダメでした

全体的に女の子目線で描かれた作品。
タイトルとは正反対の決して甘~くはない、ほろ苦いとか甘酸っぱいともいえない結構痛い内容。
女の子は共感できるのかも?
ただ、結構ラブシーンが多かったりするのでご注意を(R15です)






10月の総括

2006年11月07日 14時39分55秒 | シネレポ
遅くなりました。10月見た映画です


もしも昨日が選べたら
キンキーブーツ
フラガール
ザ・センチネル 陰謀の星条旗
ワールド・トレードセンター
夜のピクニック 
地下鉄(メトロ)に乗って(試写会)
地下鉄(メトロ)に乗って (試写会)
アタゴオルは猫の森
もしも昨日が選べたら(2回目)
マックス!!!鳥人死闘篇
虹の女神(試写会)
ナチョ・リブレ 覆面の神様(試写会)
スネイク・フライト (試写会)
ただ、君を愛してる  (試写会)
DEATH NOTE<後編>~the Last name~ (試写会)
ファイナル・デッドコースター
手紙 (試写会)
16ブロック 
トリスタンとイゾルデ 
オトシモノ

10月は試写会8本はお見事でした
今月もこのくらい当たって欲しいところですが、今のところまだ当たってない
今月のナンバー1は「もしも昨日が選べたら」
これは今年のベスト10入り間違いなしでしょう。

公開中&11/11から分
I am 日本人
サムサッカー
太陽
トンマッコルへようこそ
ストロベリーショートケイクス
サンキュー・スモーキング
ファザー、サン
木更津キャッツアイ ワールドシリーズ 
ミッドナイトムービー
日本以外全部沈没
7月24日通りのクリスマス
パビルオン山椒魚
ビースティ・ボーイズ 撮られっぱなし天国
父親たちの星条旗
長州ファイブ 
セレブの種
エコール
TANNKA 短歌
ウィンターソング
サッド・ムービー
テキサス・チェーンソー ビギニング 
ラブ犬ベンジー 
ザ・マークスマン

11/18より
マーダーボール  
ルイーズに訪れた恋は
カクタス・ジャック
麦の穂をゆらす風
ヅラ刑事
ソウ3
椿山課長の七日間
カオス
トゥモロー・ワールド 
プラダを着た悪魔
ヘイヴン 堕ちた楽園
デトネーター

11/25より
ユア・マイ・サンシャイン 
めぐみ~引き裂かれた家族の30年~
上海の伯爵夫人
ありがとう
7セカンズ    


11月は、大作、話題作がいまいち見当たらない印象。
期待してるのはやはり「SAW3」。怖いけど楽しみ。

同じくホラー系の「テキサス・チェンソー・ビギニング」もかなり怖いらしいです。
あと「プラダを来た悪魔」も面白そう。

アン・ハサウェイが全然可愛くなくなってる・・・



デスノート~2回目

2006年11月06日 01時32分09秒 | シネレポ

「デスノート後編」行ってきました。
前日公開初日、キャナルシティではかなりの客入りで完売もしてた模様。
しばらく経ってからの方がイイのかもと思いつつも、公開2日目行く事に。

この日選んだ映画館は「中洲大洋」。
ココは穴場中の穴場。
古いイメージが強いのか、あまり客入りは良くないんですが、この映画館は絶対お薦め。

足元めっちゃ広々で、足を真直ぐ伸ばしても前の座席に届きません。私が短いだけ?
しかも1階席はリクライニングシート。かなり寝やすいシート(笑)
さらに肘置きが上に上がって、ラブチェアーにも変身。そんな使い方をすることはありませんが・・・
KONISHIKIでもゆったり座れることでしょう。

あと利点は入れ替え制じゃないから、何度でも見ることが出来ます。
朝から晩まで入り浸ってたって大丈夫。
場所がらか、明らかに時間潰しの為に映画を観に来てるんじゃないだろうって人がいることがあります(笑)。

それとポイントカードも5本見たら1本タダになるのはココだけ。


ま、イイことばかりではなく難点をあげるとすると、若干座席の勾配が少なくて
リクライニングさせると前の人の頭が邪魔になることも。ま、そんなに込み合う事が無いからあまり問題ありませんが
あと空調の音がちょっと大きい。静かなシーンだとお空調の音が気になることも。



で、「デスノート」ですが、やはり空いてました
ゆったり座って快適に観れました。
やはり使える映画館でした。





無念!スイマーに撃沈・・・楽しみにしてたのにぃ・・・

2006年11月05日 23時54分43秒 | シネレポ
この日3本目の「ブラックダリア」
不覚にもスイマーの餌食に・・・
やはりはしご見でレイトショー見るのは無理
何も書けない状況であります
これはリベンジしなくては
上映回数が減ってきてるんで、急がなくてはいけません。

でも、犯人は知っちゃった・・・
いっそ、最後まで寝てたほうが良かったかも・・・

いちばんきれいな水

2006年11月05日 21時28分54秒 | シネレポ
難病で11年間眠り続けていた姉が突然目覚め、妹と過ごす奇跡の3日間を描いた感涙ストーリー。

小学6年生の夏美(菅野莉央)には、難病で11年間も眠り続けている姉の愛(加藤ローサ)がいる。
夏休みのある日、両親が出かけて2人っきりになった晩、姉の愛が突然目を覚ます。
年齢は19歳だが、心は8歳のままの姉。
無邪気に振る舞う姉に、無理矢理外へ連れ出された夏美は、姉と一緒にかけがえのない時間を過ごすのだが……。 (シネマトゥデイ)


ん~~、なんかイマイチ見どころが掴めずに気持が盛り上がることなく見終わってしまった。
何か色々突っ込むことばっかり考えて、不純な気持で見てしまいました。
ま、ファンタジーだと思って見るべきだったのでしょうが・・・
もうちょっと細かく伏線とか描かれてたら面白く見れたのかな?

はまれずに楽しめませんでした。


うそうそ涙

2006年11月05日 21時28分44秒 | シネレポ
歌手の森山良子が他界した兄を想い作詞した、「涙(なだ)そうそう」の世界観をモチーフに映画化した愛の物語
幼くして親を亡くした兄と血の繋がらない妹が、沖縄を舞台におりなす、切なくも美しい愛を映し出す。

那覇で自分の店を持つことを夢見て働く兄の洋太郎(妻夫木聡)のところへ、
高校に合格した妹のカオル(長澤まさみ)がやって来て同居することになった。
やがて資金が貯まり店が開店を迎えようとしたとき、洋太郎は詐欺に遭って莫大な借金を背負ってしまう。
それでも洋太郎はカオルを大学に進学させるために必死に働くが……。 (シネマトゥデイ)

長澤まさみが可愛かったぁって印象だけが残った映画でした。
それと、沖縄のリゾート地とは違った庶民の生活の場の市場とか
市内(?)の街並みの映像が新鮮で、何となく観光気分で楽しめました。

兄弟愛とか家族愛モノには弱い私は泣く気満々で見に行ったのですが、
全く泣けなかった。あまりにも意外なバッドエンディングに泣く以前にちょっとビックリ
泣けなかったのは私だけで会場はあちこちですすり泣く声が・・・

評判は上々で客入りもかなり良いようです。
残念ながら私のツボではなかったです。

天使の卵

2006年11月03日 03時06分37秒 | シネレポ
「天使の卵」を見てきました。

またまた沢尻エリカが出演してるじゃありませんか!?
これで今年一体何本目??
「間宮兄弟」「シュガー&スパイス」「手紙」「オトシモノ」「天使の卵」
5本?スゴイです。
しかも、「手紙」では4歳の子持ちの役をやったかと思ったら
「オトシモノ」では女子高生。
そして「天使の卵」では女教師役と役柄も年齢も様々。
でもちょっと出すぎなのでは。なんか飽きてきました。
ただ、業界での評判も様々のようです。

市川君も「虹の天使」に続いてまた主演。

さて映画は、恋人のお姉さんに恋をしてしまう話なのですが
思ったほどドロドロした話でもなく、個人的には盛り上がりに欠けた印象
何を期待いしてるのやら・・・


小西真奈美さん、美しかった
ああいうこじんまりとしたパーツとつぶらな瞳で綺麗に整った顔立ちって好きですねぇ
市川くん、羨ましすぎます

映画はなんか物足りなかった。
涙は・・無しです。

オトシモノ~本年度ワースト入り決定!

2006年11月01日 23時53分24秒 | シネレポ
「オトシモノ」なるホラー映画を見てしまいました。

駅で定期券を拾った者たちが次々と行方不明になる怪事件の謎を追うヒロインが、
やがて得体の知れない恐怖の渦に巻き込まれていく。
高校3年生の木村奈々は行方不明になった妹の捜索を続けていた。
妹は誰かの定期券を拾った、との連絡を最後に消息を絶ってしまったのだった。
やがて奈々は、同じく駅で拾ったオトシモノにまつわる怪現象に悩まされていた
クラスメイトの藤田香苗と協力しあい、謎の解明を目指すのだが…。


・・・・・くだらなかった
これは今年のワーストに入るかも。
ホラー映画もネタ切れ気味なのかもしれないけど、これはひどい。
好意で落ちてる定期を拾った子供までが餌食になってしまうなんて、なんてナンセンスなんでしょ。
しかも呪いの謎に迫るも、全く意味不明。何ゆえ??って感じで
全く中途半端でダメダメな脚本。
しかもダラダラした展開で退屈でしょうがない上に、ただ怖がらせようとする
見え見えの演出にもウンザリ。
最後なんか突っ込みどころだらけ。
怖がらそうとしてるんだろうけど、あまりのバカバカしさに呆れてみてました。
一応友達とか友情とかを盛り込んで描こうとしたかったようだけど、
全然そんな感動はナシ!

沢尻エリカ、ここんところ蓮チャンで映画出演してますが
これは、せっかくの経歴に汚点を残すことになったのでは??

全く見る価値無しです。

16ブロック~やっぱりついてない刑事ブルース

2006年10月31日 23時52分39秒 | シネレポ
証人護送の任務を言い渡された刑事が、留置所から裁判所までのわずか16ブロックの間に過酷なトラブルに巻き込まれるアクション。

張り込み明けの刑事ジャック(ブルース・ウィリス)は、仮釈放中に悪事を犯した囚人エディ(モス・デフ)を
16ブロック先の裁判所まで護送し、証言させることに。
しかし、その途中、何者かに襲撃された2人は近くのバーに身を潜め
、応援を待つことになる。
やがて、ジャックの元相棒フランク(デヴィッド・モース)が現れるが……。 (シネマトゥデイ)


これはなかなか。
これもアイディア賞ものでした。
わずか16区間離れた裁判所に囚人を連れて行くだけの簡単な任務のはずが
過酷な任務へと変貌していく。
敵はロサンゼルス警察の悪徳警官。でも警察は全員悪徳警官の見方。
ブルースは孤軍奮闘するはめに・・・

ダイハード同様ついてない刑事役のブルース。
でもあんなにタフじゃなくヨレヨレのくたびれたアルコール漬けの刑事。
それが昔取った杵柄っていうのか、徐々にタフになっていく。
が、しかし、決して完璧なスーパーマンのようなタフガイじゃなく
八方ふさがりになって窮地に追い詰められていくところが見どころ。
ついつい見てて引きつけられてしまうところは
この映画の巧いところ。

多少突っ込みどころはあるものの、あまり深く考えずに見るには
なかなか楽しめる映画。
こいつの喋りはちょっとうるさい!


悪徳警官!