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豚骨劇場

東北地方大地震により被災された方々に対し、心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復興を心からお祈り申し上げます。

単純明快!愉快痛快!爆笑必至!上半期NO1!!

2006年05月03日 01時14分53秒 | シネレポ
「ロンゲスト・ヤード」
74年の大ヒット作のリメイク作品

八百長疑惑でNFLを追われた元人気プレイヤーのポール(アダム・サンドラー)は、
酔って警官とカーチェイスを繰り広げ、懲役3年の刑でテキサス州の連邦刑務所へ。
この刑務所に入れられたのは実はアメフト好きの所長の目論見。
看守達のアメフトチームをリーグ戦で優勝させる為にポールを利用するのが目的だった。
命令を聞かないと刑期を延ばすと脅迫されるポール。
それで看守チームに自信をつけさせる当て馬の対戦相手として、
囚人たちでアメフトチームを作り試合をすることになる。
最初は協力的でなかった囚人達だったが、看守に復讐するイイ機会だと
札付きのワル達が集結して、やがてチームは最強ならぬ最凶チームへと成長する。
彼らに驚異を感じ出した看守連中は、執拗な嫌がらせを始める。
それに屈せずさらなる闘志を燃やしだす囚人達。
試合は観客を入れて、テレビ中継まですることに。
果たして試合の行方は!?

これはメチャメチャ面白かったぁぁ
最高でした!笑えて、感動して、興奮して、もう大満足
今年も半分過ぎようとしてますが、ココに来て上半期NO1が現れました!
単純明快でテンポのイイ展開に加えて、魅力溢れるキャラが勢ぞろい。
囚人ゆえ強面の悪人面ばかりだけで、みんな愛着のわくナイスキャラばかり。
キャラ付けも巧いし、各々の個性も見事に活かされてる。
単純明快さゆえ、若干底の浅さはあるものの、魅力的なキャラはそれをおぎなって余りがあるくらい。
試合のシーンは愉快痛快、ボッコボコに看守を叩きのめすところは大興奮で大爆笑!
ギャグも冴えわたってるし、文句なしの面白さ!
老若男女誰にでもお薦めできる面白さだと思います。
リピート&DVD購入決定です!

ちなみに、これのサッカーバージョンのリメイク作が「ミーンマシーン」

ガイ・リッチー作品の常連のヴィニー・ジョーンズや私オキニのジェイソン・ステイサム出演。
これも同様の面白さでお薦め。

ただキャラの個性では間違いなく今作の「ロンゲスト・ヤード」の方が上。

不覚にも、涙腺ユルッ

2006年05月02日 17時04分31秒 | シネレポ
最近、チェさんが気になってるもので見てみることにしたのですが…
コメディタッチとは聞いてたものの
前半はどうなることかと思って見てました。

とにかく、この男がイヤ!

↑ロン毛のナイナイの矢部ちゃん(ファンの方いたらごめんなさい)
ペーさん、イーさんのほうがまだイイです。
ホント見てて虫唾が走ります。
ずっと
”うわっ!むかつく!”
”くわぁ~、鼻につく~”
”けっ、しゃらくせぇ!”
心の中で、まちゃまちゃばりの「はぁぁぁぁぁ~!!」って眉間にしわ寄せながら
突っ込みまくってました(笑)


中盤ようやく核心に迫ってからは、そこそこ見れるようになりました。
ココにたどりつくまでが・・・
(それにしてもこの急な展開。気持ちの切り替えが上手く行きません)
とは言え、この男に対する嫌悪感は抜け切れず、いまだどこか冷めた視線。

後半でまさかまさかの真事実発覚!
すごいっすね、このまさかの展開(笑)かなり予想外の展開です。思わずそう来るか…とニンマリ。
さらに2転3転のトラップで、さすがにラストはついつい涙腺ユルっとしてしまいました。
ん~不覚

多分初めて韓流ブームの王道を行くお涙頂戴モノを見たと思います。
なんだかんだで、いろんな意味で楽しんでしまいました(笑)。
後半の引き付けて離さない急展開はさすがですね。
これにみんなやられちゃってるわけですねぇ。
でももうイイかなって感じ・・・

それにしても、韓国の携帯ってスゴイです。
めっちゃカッコイイんですよ、これが。笑っちゃうくらい(笑)。
あれは日本よりも進んでるんじゃないでしょうか。







4月の総括&5月上映作品

2006年05月01日 13時39分23秒 | シネレポ
4月に観た映画

ファイヤーウォール
エミリー・ローズ
レアル・ザ・ムービー(未レビュー)
タブロイド
エリ・エリ・レマ・サバクタニ
南極物語
コアラ課長
寝ずの番
ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ
ナイト・ウォッチ
三年身籠る
かもめ食堂
ブロークバック・マウンテン
ファイナル・カット
アイス・エイジ2(試写会)
V フォー・ヴェンデッタ (試写会)
小さき勇者たち~ガメラ~(試写会)
マンダレイ
ニュー・ワールド
TYPHOON タイフーン 
プロデューサーズ
立喰師列伝
ナイスの森
アンダーワールド・エヴォリューション
チェケラッチョ!! 
デュエリスト
ナニー・マクフィーの魔法のステッキ
リバティーン

以上28本でしたぁ。イマイチ、ビビッとくるイイ映画はなかった印象。
しいてあげるならば「プロデューサーズ」と「かもめ食堂」か。
試写会たった3本とは少ないなぁぁ
今月は応募もっと頑張らなくては

5月上映作品(上映中のもの含む)

キャッチ・ア・ウェーブ(上映中)
ブロークン・フラワーズ(上映中)
戦場のアリア(上映中)
連理の枝(上映中)
トム・ヤム・クン(上映中)
ダンサーの純情(上映中)
ロンゲスト・ヤード(上映中)
LAST DAYS(上映中)
佐賀のがばいばあちゃん(上映中) 
ロッテ・ライニガーの世界
送還日記
LIMIT OF LOVE 海猿
僕の大事なコレクション
レント
赤ちゃんの逆襲
THE EYE 2
アンジェラ
グッドナイト&グッドラック
クライニング・フィスト
実写版 テニスの王子様
ナイロビの蜂
ピンクパンサー
るにん
明日の記憶
陽気なギャングが地球を回す
SPL 狼よ静かに死ね
家の鍵
ジャケット
ダ・ヴィンチ コード 
春が来れば
ビッグ・スウィンドル!
青いうた のど自慢青春編
ALL MY WISH ACT
GOAL!
THE EYE 3
デイジー
間宮兄弟
ルーモア・ハズ・イット
嫌われ松子の一生
水霊 ミズチ 
夢駆ける馬ドリーマー 
迷い婚 -全ての迷える女性たちへ-
美しき運命の傷痕
君と僕の虹色の生活
雪に願うこと

結構ありますな。
期待してるところは
「レント」 おすぎさんも絶賛のミュージカル。そこに危険も潜んでるかも…
「THE EYE 2」 前作がめっちゃ怖かった!今作はスー・チー主演。故に期待大!
クライニング・フィスト 良さげ
ピンクパンサー  予告見て大笑いしてしまいました。ドタバタコメディ爆笑必至!前売り買いました。
明日の記憶 渡辺謙主演。良さげ。
ダ・ヴィンチ コード ま、話題作なんで…
嫌われ松子の一生 良さげ
夢駆ける馬ドリーマー ダコタちゃん主演作。怪我をした競走馬と少女の交流と再生の物語。予告でウルウルしてしまいました

5月も観まくります。
本日映画の日の予定は「ロンゲスト・ヤード」

万人向けではないかも・・・

2006年05月01日 13時02分26秒 | シネレポ
「リバティーン」行ってきました。

やはりデップはこういう役ははまり役ですねぇ。
エキゾチックというか、エキセントリックというのか、見事なはまり役でしたぁ。
こういう時代モノにはピッタリ。まさに本領発揮って感じ。

冒頭「諸君は私を好きになるまい…」という語りから始まり
最後は「私を好きになったかね?」と問い掛ける、にくい演出。
デップファンはさぞメロメロになったことでしょうなぁ。
でも勘違いされないように、あれはウィルモット卿のセリフですから~(笑)。
デップの言葉じゃありませーん(笑)

物語は実在した人物ジョン・ウィルモットの破天荒な一生を描いたモノ。
前半は生意気で常にふてぶてしい態度だったのが、
晩年は落ちぶれて梅毒に犯され顔は崩れていくところは
ショッキングだけどかなり引きつけられるものがあります。
正直最初はちょっとダルい印象だったんですが、
じわじわとひきつけられる展開で終盤に向けてはまっていく感じ。

とは言え、万人受けする内容ではありません。
かなり卑猥なセリフもあったりしますので・・・
ウィルモット卿に興味ある方は是非どうぞ。
デップファンでも、チョコレート工場とかパイレーツを好む人には不向きかと。

ピュアな気持ちで見てください

2006年05月01日 10時42分35秒 | シネレポ
妻を亡くしたブラウンには7人の子供がいる。
仕事に追われる毎日で、ナニー(子守り、家政婦さんの事)を雇うが
子供たちの嫌がらせで17人目も追い返してしまう。
もう来てくれるナニーがいなくなってしまった時、ナニー・マクフィーが家にやってくる…

B級のにおいプンプンだったから、心して挑んだんですが
ん~~、やっぱイマイチかなぁぁぁ
個人的にはイマイチはまれませんでした。

子供向け映画にあまりこういう突っ込みばっかりしてると、
汚れた大人になったなぁって思ってしまうのですが。
理屈っぽく、すぐ理由とかをを求めてしまうのは頭が固くなってる故か…
これは反省し、直さなければとおもいました

魔法モノと言えば「ハリーポッター」ですが、ハリーポッターみたいに
派手な魔法はありません。とても地味な魔法ばかり。
魔法を使って手助けして困難を解決するわけではなく
あくまでも後押し程度の魔法で、最後の判断は子供たちにさせるといった感じ。
ナニー・マクフィーの役目はあくまでもしつけ。
レッスン5まであるしつけを全てクリアすると去っていくというもの。
だからド派手なアクションとか期待するとちょっと拍子抜け。
子供連れで見に行くのは良いかも。

子供連れのお母さんは随分と楽しめてた様子。
隣のお母さんが子供から、「お母さん、寝らんかったの初めてやないと~」て言われて
「すごい面白かったねぇ。」って、ちょっと興奮気味の様子。
多分子供向けの映画に付き合って見に行くものの、いつも退屈して寝ちゃってるんでしょうねぇ。
それが、この映画は寝ないで最後まで見れるくらい楽しめたって事でしょう。
楽しめなかった自分にちょっと自己嫌悪~


はまれなかった原因の一つが、あくまでも個人的な印象なんですが
7人の子供達に魅力が感じられない。
な~んかイマイチ可愛くないし、個性がいかされてない。
いたずらするシーンはホンット憎ったらしいったらありゃしない。
何か笑えないんです。
この長男役の子は「ラブ・アクチュアリー」ではめっちゃ可愛かった子。
今回は全然可愛げがなくて、あまり好印象じゃなかった。

子供に見せるにはイイ映画かと思います。
大人もピュアな気持ちで楽しんできてもらいたいです。











主演男優さんのファンのための映画です。

2006年04月30日 23時11分05秒 | シネレポ
朝鮮王朝時代。国中を揺るがす大規模な偽金事件が発生した。
その背後に潜む陰謀を暴くため、極秘捜査に身を投じた若い女刑事ナムスン(ハ・ジウォン)。
武術にも長けたナムスンは、市場での潜入捜査中に悲しい目をした謎の刺客(カン・ドンウォン)と運命的に出会う。
ナムスンは宿敵であるはずの男に惹かれ、切ない想いを募らせていく……。


ん~~、なんかイマイチ
一応これってラブストーリーなんだけど、何かそう思えない中途半端感が・・・
女刑事役のハ・ジウォンがせつない恋をするってキャラじゃない。
すっごく美人なんだけど、時折見せる表情がなんか可愛くない。
ちょっとコメディタッチで憎憎しい表情をする事しばしば。
素は綺麗な女優さんだけにもったいない。

それとアクションもなんか中途半端。
スローモーションを多用してて、な~んかつまんない。
最近のCG&ワイヤーアクションで目が肥えた人には絶対物足りなさがあるはず。

はっきり言って、見どころあまりないです。
多分主人公のカン・ドンウォンファンだけが楽しめる映画ではないかと・・・
彼に興味ない人が見ても多分つまんないと思います。



Check It Out, Yo!

2006年04月30日 23時09分49秒 | シネレポ
「チェケラッチョ」見てきました。
沖縄を舞台にラップに恋に友情に、青春を謳歌する
高校生の青春ストーリー。

意外と面白かったです。
今時のわかり易い話を好む人達にはうってつけの映画かと。
単純明快、わかりやす過ぎてオチまで読めてしまうところはあるんですが。
ま、見てて爽やかで楽しめました。
脇を固めるキャラもみんなユニークでイイ味だしてます。
時にうけたのが山口沙耶香にはバカうけ
こういうのも楽しめちゃう私ってまだまだ若いね

それと見ものは沖縄の海の綺麗な事
透き通るような青い海。そして海の上を走る一直線の広い道路。
あんな道を思いっきりスピード出して走ってみたい!めっちゃ気持良さそう!
あと水族館が凄く綺麗で見とれました。

ちょっと息抜きにいく感覚でみるにはいいかと。
お薦めではありませんが・・・

不覚!復習不足・・・

2006年04月28日 14時22分21秒 | シネレポ
「アンダー・ワールド・エボリューション」行ってきました。
前作も映画館で見たんだけど、ほどんど内容を覚えてない
物語は完全に前作の続き。
冒頭にあらすじ的な説明がはいるけど、それ見ながら
あ~、そうだった、そうだったと思い出しつつ、
また新たに登場人物が出てくると、これ誰だっけ?って考えながらで
またしても半分くらい置いてけぼりくらってしまいました
前作をしっかり予習していくこと必須です。


映像は全体的にかなり暗い印象。
(そりゃそうです。ヴァンパイアは夜しか活動できないからね)
結構エグいシーンも多いけど、目を覆うほどじゃないのでご安心。
なかなか迫力あるアクションシーンでそれはまあまあ楽しめました。
ただやっぱ暗いのがねぇ・・・

私は狼男とヴァンパイアは狼男の方が好きなんだけど
常に狼男の方が悪者って感じなのがどーも気に食わん。
狼男の方がかっこいいのにねぇ

それにしても狼男の変身シーンは、CGじゃ全然つまらん。
昔のようにCGに頼らない特殊メイクだけの狼男映画が出来ないもんかねぇ。

ベネチオ・デル・トロ主演で狼男映画が出来るって噂だけど(タイトル忘れた)
デルトロ好きだし、ちょっと期待したいところです。

ケイト・ベッキンセールのファンだったら見てもイイんじゃないでしょうか?
セクシーなシーンもあります。
ぼかし入りの濃厚ラブシーン。でも肝心な部分は見えてない





あ~あ、むかついた!

2006年04月27日 14時45分18秒 | シネレポ
「ニュースの森」って映画を・・・
石井克人、三木俊一郎、ANIKIの3監督によるいろんなエピソードによるオムニバス形式(?)の映画。

あらすぎは省略。というより不明。
冒頭1分でこりゃやばいと思いました
ココで出るべきだったのかもしれません。
不快な映像が続きます。
ギャグと呼ぶにはあまりにもさぶい、イライラさせる二人のブサイク。
絶対こんな内容じゃ笑わんぞと心に誓って、ぶっちょ面で見てました。

とにかくくだらない!
全然笑えません。
実験的な内容とも言える作品かもしれませんが、あまりにもふざけ過ぎ。
金払って見る映画じゃありません!
しかも2時間半もありやがる!ダラダラダラダラと怒りはつのる一方。
途中A面終了という文字が。その後休憩という文字が出てきて
3分間音楽が流れるだけ・・・って、ごらぁ!バカにしとんかい
B面はほとんど寝てました。

くだらないにも色んな種類があるわけで、笑えるくだらなさもあるんですが
これほど不愉快な気分になるくだらなさはないです。


唯一の救いは池脇千鶴のおばちゃんキャラ。
これだけは少し表情がゆるみました。(出番少なし)

映画館を出て、くっそぉお金損したぁぁと思ってたら
劇場の人が寄ってきて、料金を多くもらってましたと200円戻ってきました。
(1200円なのに1400円払ってた)
心の声が聞こえたのかとドキッとしましたが、
たった200円で少し救われた気分になりました(笑)。


こんな人まで出演してます。
何をやってることやら・・・





マニアック過ぎ・・・と思う。

2006年04月24日 23時54分46秒 | シネレポ
「立喰師列伝」
妙にそそられるタイトルと、斬新な映像に惹かれて見てみました。

監督は押井守。攻殻機動隊シリーズなどを手がけた監督。
「マトリックス」もこれの影響を受けたほど、
世界的にも認められたと言っても過言ではない監督。

あらすじは省略

かなり期待して行ったのですが・・・残念ながら期待ハズレ。
真面目にバカやって、コケちゃったって感じ。
あまりに、マニアックで理屈っぽくてくど過ぎてちょっとついていけませんでした。

映像も思ってたほど面白くない。
紙芝居的な印象。静止画が多すぎ。

ツボにはまれば、面白いのかもしれないけど・・・果たしてどうだか。
あくまでも好みの問題。私はNOでした。

字幕読むより疲れました(ーー;)


終わり良ければ全て良し!本日3本目~

2006年04月23日 01時21分58秒 | シネレポ
本日3本目!ようやくメインにたどり着きました。

前評判通り、楽しかったぁぁ。
とにかく強烈なキャラが勢ぞろい。
最低のミュージカルを作る為に集められた面々は
ナチスかぶれの脚本家、陽気なゲイの演出家とその助手たち、
超絶ナイスバディーだけどちょっと頭の足りない美女など
どれもクセのある、濃いいキャラ揃い。
とにかくみんな芸達者。主演の二人は多少むさくるしさもあるけど
笑えます。青い毛布とか、資金源のおばあちゃんとのやり取りのシーンはかなりツボでした。

特にゲイの二人には大爆笑。
ブローバック・マウンテンはきつかったけどこんなゲイだったら大歓迎です(笑)

この二人かなりツボでした


コイツもまたツボ。大笑いでした。
彼の飼ってるハトも見もの。


有り得ないくらい凄まじいド迫力ナイスバディー。
でももし実際に身近にいたら・・・ちょっと苦手かも。
見てるだけ~で十分(笑)

とにかく最後まで楽しめました~。場内も爆笑が何度も起こってました。
ミュージカル苦手なんてもう言いません!
実際のミュージカルも一度行ってみたいと、しみじみ思いました。
エンドロールが終わるまで席立たないように~







ちょっとしたサプライズ!!

2006年04月23日 00時06分58秒 | シネレポ
2本目「タイフーン」開映まで椅子に座って待ってる時の出来事。

今日は「佐賀のがばいばあちゃん」の初日舞台挨拶で島田洋七さんが
キャナルに来てました。
なんと、映画館でその洋七さんと遭遇。
洋七さんが舞台挨拶に劇場に入る前にトイレに行く時、
私の座ってる前を通って行ったんです。
あっ、こっちに来ると思ってみていたら、
なんと洋七さんの方から私の方に近づいてきて、顔近づけてつぶやくように・・・
「がばいばあちゃん、おもろいで。佐賀のがばいばあちゃん、ほんまおもろいでぇ」って
私に言っていったんです。もうビックリ(笑)思わず、「あっ、今度見ます」って言ったら
とりまきの方からも「ホント感動しますんで、是非みてください!」とか言われちゃって。
(その方どうも洋七さんの息子さんだったみたい)
いやホントびっくり。まさか向こうから話しかけてきてくれるとは、サプライズな出来事でした。
とってもイイ人に思えました。
それにしても、とっさな事とはいえ、握手もしてもらわなかったのは残念。
これホントにGW見てきます!

ちなみに「がばい」とは佐賀弁で「すごい」とかって意味。
「ばり」と同じ使われ方をするみたい。
「ばりうま」とか言うのを「ばがうまか」とか使うみたいです。


で、肝心な映画ですが、
激しい水泳選手に襲われて(スイマー→睡魔(オヤジギャグ))
ずっとウトウトしながら見てて、全然集中出来ませんでした。

物語はJSAやシュリと通ずる南北朝鮮問題を扱った話。
さらにスケールが大きくなった感じ。
そこに南北別れ離れになった兄弟の話が絡んできて、泣かせる話になってます。
チャン・ドンゴンが今までとはちょっと違った悪役的な役どころを熱演。

チャン・ドンゴンのファンなら楽しめる映画かと。



ボカホンタスだそうです。

2006年04月22日 23時22分59秒 | シネレポ
この映画、ディズニーアニメにもなってる「ポカホンタス」の実写版なんだそうです。
しかもこの話実話なんだそうですねぇ。
全く知りませんでした。

ストーリーもほとんど知らずに行ってしまったから見てて戸惑いばかり。
冒頭、イギリス人が新大陸を開拓しようと北アメリカに上陸し、
原住民との交渉、闘争へと展開。
そんな原住民との新大陸を巡っての闘争の話かと思いきや、
交渉に行ったスミスと原住民の族長の娘ポカホンタスとの恋バナへと変わっていく。
そういう話だったわけねぇ。かなり予想外の展開でした。
で、コリン・ファレルが主役かと思いきや、後半登場シーンが減っていき、
新たな男(クリスチャン・ベイル)が登場してきて、つまり主役はポカホンタスだったわけね。

正直、全然面白くなかったです。私には合いませんでした。
2時間半、長くて長くて苦痛でした。
後のこと考えて、ココで寝とくべきだった(笑)

見に行くときはよく、下調べして予備知識を備えて行ったほうが楽しめると思います。



アメリカの縮図

2006年04月21日 19時28分27秒 | シネレポ
「ドッグヴィル」の続編です。
主役のグレースは前作の二コール・キッドマンから変わって、
ロン・ハワード監督の愛娘ブライス・ダラス・ハワードが演じてます。

物語は前作の続き。
ドッグヴィルを去ったグレースと父親一行は、アラバマ州の大農園”マンダレイ”にたどり着く。
そこでは黒人は白人によって支配されており、いまだ奴隷制度が存続していた。
グレースは権力をふりかざし、奴隷たちを解放し自由を与えるのだが・・・

前作ほどの衝撃はなかったけど、面白かったです。
明らかにアメリカを皮肉ったような話。
マンダレイはまさに今も人種差別が存在するアメリカの縮図のようなもので
民主主義を唱え、黒人達に押し付けるグレースはまるでブッシュそのものか。
そして、明らかになる奴隷と主人との不思議な依存関係。
不安を抱えて自由な身になるよりも、奴隷でも住むとこ食べるものに不自由しない生活がいいのか。
それもまた、自由を唱えるアメリカが抱える貧富の問題への警告ともとれる。
アメリカ人にはかなり痛いところをつかれた内容なのかも。

そして、ラストはまたマンダレイもドッグヴィルの二の舞となるのか・・・見てのお楽しみ。

グレースが二コールからブライスに変わったことで、何か性格まで変わってしまった印象。
あんなに強い女だっけぇって感じでした。悪くはなかったです。
ドッグヴィルほど不快感を感じる部分は少なかったと思いますので、ご安心ください。

3部作のラストはたしてどうなるのか楽しみ。