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豚骨劇場

東北地方大地震により被災された方々に対し、心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復興を心からお祈り申し上げます。

イタリア的、恋愛マニュアル

2007年09月26日 00時55分51秒 | シネレポ2007
愛と歌と食の国イタリアを舞台に繰り広げられる恋愛指南ムービー。
『踊れトスカーナ! 』のジョヴァンニ・ヴェロネージ監督が、
4組の異なるカップルたちが迎える4つの恋愛の局面を浮き彫りにする。
『輝ける青春』のジャスミン・トリンカや、
『心のおもむくままに』のマルゲリータ・ブイらイタリアを代表する俳優たちが勢ぞろい。
恋愛に臆病な人の背中をそっと押してくれるような温もりに満ちた究極の一本。

若くて健康なのに失業中のトンマーゾは、今日もまた面接でドジを踏んで落ち込んでいた。
家に帰る道すがら、不吉の代名詞である黒猫がバイクの前を横切ったために、彼はすっかりキレてしまう。
だが、彼はその黒猫の飼い主であるジュリアにひと目惚れしてしまい……。
(シネマトゥデイ)



あまり期待しないで見てみたのですが、意外と面白かった。
第1話を見たときは、どうしたものかと思ったけど
話が進むにつれて面白くなっていく感じ。
最後まで辛抱強く見れば意外とラストはイイ感じ。

実に作りが面白いというか、巧い。
オムニバスで、主人公が変わりながらも
恋愛して結婚して倦怠期えお迎えて、そして別れて・・・・という
一連の流れが描かれている。
そして次の話への移り方が、これまた面白くて巧い。

期待度が低かった分、予想外に楽しめた作品でした。





シッコ

2007年09月24日 08時14分39秒 | シネレポ2007
『ボウリング・フォー・コロンバイン』がアカデミー賞長編ドキュメンタリー部門に輝き、
『華氏911』でカンヌ映画祭パルムドールを受賞したマイケル・ムーアの新作ドキュメンタリー。
大いなる矛盾を抱えるアメリカの医療システムに、さまざまな観点からメスを入れていく。
9.11同時多発テロ事件の際に活躍した消防隊員たちが治療を拒否され、
今も衰弱性疾患に苦しんでいる事実を見つめるなど、ムーアらしい切り口にも注目だ。

ドキュメンタリー監督マイケル・ムーアが、4700万人の無保険者だけではなく、
保険料を支払っている数百人にもマイナスの影響を及ぼす
アメリカの医療システムの実態を明らかにする。
カナダ、イギリス、フランスを訪れ、国民全員が無料医療の恩恵を受ける国の
事情を見つめながら、アメリカの混乱した医療制度を浮き彫りにしていく。
(シネマトゥデイ)



面白かったです。
さすが、マイケル・ムーア監督!伊達にオスカー監督じゃないですね。

すごく作りが上手いからダレることなく、グイグイ引きこまれていきます。
前作、前々作に比べるとアポナシ突撃シーンはちょっとパワーダウン感はありましたが。

アメリカの医療保険事情の勉強には持ってこいの教材映画です。
非常に恐ろしくもあり呆れるような実態だけど、色々考えさせながらも
楽しく見ることが出来ました。
ただ、アメリカとの比較でイギリスやフランスの無料医療の恩恵が紹介されてましたが
これはきっと何か裏があるはず(多分税金が異常に高いとか何かあるはず)
その辺は触れてなのはちょっと詰めの甘さは感じましたが。

ま、アメリカの話ですがこういう問題に興味ある方はどうぞ。


オープン・ウォーター2

2007年09月23日 00時02分57秒 | シネレポ2007
驚がくの前作『オープン・ウォーター』から2年、
より恐ろしい衝撃の実話を映画化した水中パニック・ムービー。
ヨットでクルージングに出かけた男女6人が、
海上で命の危険にさらされる姿を描写する。
逃げ場のない恐怖を『センターステージ』のスーザン・メイ・プラットや、
『理想の恋人.com』のアリ・ヒリスら若手スターが熱演。
冗談ではすまされない海での致命的なミスに心底震え上がる。

エイミーは、生後間もない娘と夫ジェームズとともにメキシコへ向かう。
エイミーの昔の恋人ダンにヨット・クルーズに招待された一家は、
旧友のザックらを交えて海へと出帆するが……。
(シネマトゥデイ)



こいつがバカ

実話を基にだそうですが、果たしてどこまで実話なのかって疑問が残るんですが・・・・


海のど真ん中でヨットのタラップも降ろさず全員海に飛び込んで
ヨットに上がれなくなってしまうというアホなパニックムービー。


上がろうと必死で頑張るんだけど、ことごとく失敗の連続、
怖いとかよりも、あまりにおバカで呆れてしまて笑ってしまう感じ。

何度も心の中で突っ込んでました。
男3人いるんだから何で組体操の要領で、やぐらを組んで
女の子を上に登らせないのかって

外人はそういう発想がないんでしょうか?
組体操とか知らないんでしょうか?

次々とトラブルが起こって窮地に追い込まれていくものの、
ドキドキ感は全く感じず、半笑いで見てしまいました。

「1」とは違った結末に、ホッとしたというよりも
ちょっとガッカリ?


釣りバカ日誌18 ハマちゃんスーさん瀬戸の約束

2007年09月22日 00時05分26秒 | シネレポ2007
ハマちゃんとスーさんの“釣りバカ”コンビが、釣りと人助けに大奮闘する
国民的人気シリーズの通算第20作。
シリーズ開始から20年の節目となる今作では、おなじみハマちゃん役の西田敏行と、
スーさん役の三國連太郎が、岡山県を舞台に美しい瀬戸内海のリゾート開発をめぐる
大騒動に巻き込まれてしまう。
マドンナ役に『武士の一分』のヒロイン役の檀れいを迎え、現代日本の世相を盛り込んだ
愉快痛快のドタバタ人情喜劇が繰り広げられる。

鈴木建設の創業以来、長年務めてきた社長の座を退任し会長職に就任することになった
“スーさん”こと鈴木一之助(三國連太郎)。
しかし就任早々、謎の失踪を遂げてしまったスーさん。鈴木建設の重役たちが大騒ぎする中、スーさんの奥さんに頼まれた“ハマちゃん”こと浜崎伝助(西田敏行)は、
わずかな手がかりを元に、岡山県へと旅立つのだが……。
(シネマトゥデイ)



あいかわらず面白いですね。
これ通常料金が1000円とは太っ腹!お得度200%で満足度も倍増。
”合体~”が久し振りに復活したような

しかし、回を重ねる事に心配事が現実のものになってきてます。
スーさんです
とうとう社長から会長になりました。
それはイイとして、恐れていた認知症の症状が

事の重大さとは裏腹にあいかわらず呑気に釣りを楽しむハマちゃん。
心配ごとも忘れて楽しませてくれました。
とりあえずスーさんも無事で何より。
このシリーズに悲しい結末は似合わない。
楽しい次回作を期待します!
そして末永くハマちゃん&スーさんのコンビが見れますように

遠くの空に消えた 

2007年09月21日 00時05分04秒 | シネレポ2007
『春の雪』の行定勲監督が7年間温めてきた物語を映画化した感動作。
平和な田舎町で空港建設をめぐる大人たちの争いに巻き込まれながらも、
たくましく生きる子どもたちが起こす小さな“奇跡”を描く。
都会から来た主人公を演じるのは『妖怪大戦争』などの天才子役、神木隆之介。
共演は『北の零年』『SAYURI』などで注目されている大後寿々花。
彼らの名演が、忘れかけていた大切な“信じる心”を思い起こさせる。

亮介(神木隆之介)は、父親(三浦友和)の都合で広大な大地の広がるのどかな町に転校してくる。
彼の父親はここに空港を建設するために、推進派のリーダーとして送り込まれたのだ。
亮介と空港建設反対派の青年(田中哲司)にかわいがられている悪ガキの公平(ささの友間)は
犬猿の仲だったが、ある晩、偶然二人は出会い……。
(シネマトゥデイ)


神木君もずいぶんと大人になってしまいました。
が、それよりびっくりしたのは、あの女の子「SAYURI」の青い目の女の子だったとは。
まったく知りませんでした。しかも見ても全く気付きませんでした。
子供の成長は早いもんです。
ただ・・・ハリポタのダニエル君やハーマイオニーに比べると
決してカッコイイ、カワイイ美男美女に成長したって感じじゃないです。
ちょっとピークは過ぎたって感じか。

話はというと、一体場所は日本の何処なのか。時代はいつ頃の設定なのか
そればかり気になってみてました。
30代と思しき男が、おれの中学時代はソフィー・マルソーが・・・なんてセリフがあって
ってことは、ほぼ現代の話?
しかし、いくら田舎とは言え、子供たちの格好は昭和40年代?って感じで
とても現代の子供には見えない。
そんな違和感ばかり気にして見てました。

まあファンタジーというか、おとぎ話のようなお話でした。
小さな奇跡・・・ちょっとインパクトにかけた!
しかもさらに時代設定に疑問が・・・
深く考えずに見た方が楽しめたかも。

デス・プルーフinグラインドハウス

2007年09月20日 00時50分42秒 | シネレポ2007
映画オタクとして知られるクエンティン・タランティーノ監督が、リスペクトする
1970年代から80年代のB級ホラーにオマージュを捧げたエキセントリック・ムービー。
グラインドハウスとは、低予算のB級映画ばかりを2、3本立てで上映する映画館の総称で、
グラインドハウス映画特有の傷やブレ、リールのダブりもあえて再現した。
カート・ラッセルふんする連続殺人鬼と、『キル・ビル』でユマ・サーマンの
スタントを務めたゾーイ・ベルが繰り広げるカー・チェイスは迫力満点。


スゴ腕スタントマンのマイクは、愛車“デス・プルーフ”に乗り、
美女をナンパしては死のドライブに誘っていた。
ある日マイクは、テネシー州で豪快なスタントライドを楽しむ3人の女性たちに目をつける。
いきなり車をぶつけ、しつこく追い回すマイクにキレたゾーイたちは、
決死の猛反撃に挑む。
(シネマトゥデイ)



さすが映画オタクのタランティーノ監督。
思わずニンマリ、クスッとさせる箇所満載。
いかにも70年代の映画っぽいオープニング。
フィルムに傷があるような、スジがはいったり音が途切れたり

B級映画にはお約束のセクシーガールも当然登場。
案の定殺される始末。

そしてタランティーノお得意の無駄にダラダラ長い会話シーン
なんだけど、くどいくらい長過ぎて、ちょっと退屈。
かなりダルイ場面が続く。

若干いや、かなり中だるみ感はあったもののラストに向かっての
ハチャメチャな展開は、愉快痛快爽快。
細かい事は考えさせない無茶な展開は笑うっきゃないって感じ。
最後はしっかり満足させてくれました。

なかなか楽しめました。

でもロバート・ロドリゲス監督の作品の方が面白そう。
こっちの方が期待できそうです

ショートバス

2007年09月19日 00時18分29秒 | シネレポ2007
ニューヨークを舞台に、人とのつながりや愛を求めてさまよう男女7人の姿を見つめたヒューマンドラマ。
監督は前作『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』が大絶賛されたジョン・キャメロン・ミッチェル。
2006年のカンヌ映画祭をはじめ、世界各国の映画祭で話題を呼んでいる。
出演はラジオDJとしても活躍するカナダ出身のリー・スックインら。
リアルで過激なセックスシーンと、その裏に込められた愛と希望のメッセージに注目だ。

カウンセラーのソフィアのもとを、ジェイムズとジェイミーが訪れる。
彼らは互いの関係を変えようと考えていたのだ。
そしてソフィアもまた人に言えない秘密を抱えていた。
数日後、ジェイムズとジェイミーに連れられ、アンダーグラウンドなサロン
“ショートバス”を訪れるソフィア。
そこには、愛を求め、セックスを自由に楽しむ人たちがいた。
ジェイムズとジェイミーは、美青年セスに出会い、彼らの関係は微妙に変化し始める。



とんでもない映画でした。

R-18とはいえ、冒頭からいきなりポルノばりの過激なシーンの連続。

その後も乱交パーティみたいな場面があったり

とどめはゲイの男3人による3Pシーン。
もうオエェェェェって感じ。口にするのもおぞましい。
さすがにこれには見る気失せてしまいました。

評論家の方のコメントとか読んでみると、これはピュアなラブストーリーだとの事。

たしかに愛の形は様々でマイノリティな事に偏見を持ってしまってるかもしれませんが
受け入れられないものは仕方がない。

私には合いませんでした。
もっとごくごくノーマルなピュアなラブストーリーがイイです。




伝染歌

2007年09月16日 22時07分43秒 | シネレポ2007
歌えば死ぬという呪いの歌“伝染歌”が引き起こす恐怖を描いた都市伝説ホラー。
ヨーロッパで自殺ソングとして知られる「暗い日曜日」をモチーフに、
『着信アリ』シリーズをヒットさせた秋元康が企画・原作を手がける。
監督は、社会派として定評のある原田眞人。
キャストは、松田龍平を主演に、伊勢谷友介、阿部寛、木村佳乃ら実力派が集結。
秋元康プロデュースによるアイドルユニットAKB48が、映画初出演を果たしているのも注目だ。

女子高生の自殺現場に居合わせたあんずは、
彼女が死の間際に口ずさんでいた不気味な歌が気になり、
その謎を追い始める。
そのころ、三流風俗雑誌の編集部員の陸は、
歌えば死ぬという“伝染歌”のうわさを耳にする。
ありふれた都市伝説にも思えるうわさであったが、
その謎を追い始めた陸はあんずと出会う。
(シネマトゥデイ)



本年度ワースト入り決定!  以上


これホラー映画かと思ってましたが、違ってました。
これはAKBとかいうアイドルが出てるだけのB級アイドル映画でした。
全然怖くないし、話もグダグダ。
全っ然つまんない!
見ててイライラしてきます。

伊勢谷友介は先日の試写会の「ジャンゴ」にも出てましたが、
もう少し仕事選んだ方がイイと思います。
松田龍平も。




インランド・エンパイヤ

2007年09月16日 00時58分11秒 | シネレポ2007
『マルホランド・ドライブ』以来となる、鬼才デヴィッド・リンチの監督最新作。
極秘のプロジェクトとして製作され、ベネチア映画祭で栄誉金獅子賞を受賞した。
ロサンゼルス、ポーランド、さらには謎の都市インランド・エンパイアを舞台に、
ミステリアスなドラマが展開する。
主演は『ワイルド・アット・ハート』など、リンチ作品の常連女優ローラ・ダーン。
“リンチ・ワールド”とも言うべき不可思議な映像世界を堪能したい。

ニッキー(ローラ・ダーン)とデヴォン(ジャスティン・セロー)は、
映画監督のキングスリー(ジェレミー・アイアンズ)が手掛ける映画に出演することになる。
その作品は、ある秘密を抱えており、主演女優のニッキーは役にのめりこむにつれ、
次第に役柄と私生活を混同し始めるようになる。
(シネマトゥデイ)



デビット・リンチ監督、6年ぶりの待望の新作です。

リンチワールドにはまるきっかけになったのは前作に「マルホランド・ドライブ」。
最初見たときはあまりに難解な内容で頭かきむしりたくなるくらいでした。
しかし、こんなに不可解な映画が不思議と不愉快ではなかったんです。
むしろこの難解な内容を解明したいという探究心が沸きあがりついついリピート。
(もしかしたら映画館で同じ映画をリピートした体験ってこれが初めてだったかも?)
2回目で何となく自分なりの解釈が生まれ、じわじわとリンチワールドにはまることに。
そのあとはDVDを買って何度もリピート。
見るたびに作品の印象は変わっていき、その度に見つかる新たな発見。
それ以来すっかりリンチ作品の魅力に取り付かれてしまいました。

そして期待と少々の不安を胸にいざ映画館へ!

いやいや、ある意味期待通り、いやそれ以上の難解ぶりでした。
序盤からさっぱり意味不明。
リンチ作品常連(?)の小人キャラに変わる、うさぎ人間が登場!
全く不可解!全然ついていけない!説明不能状態です。

上映時間はなんと180分!!
さすがにこのわけわかんないのを3時間も見せられたら
苦痛以外何もない感じ。

はっきり言って1回見ただけでは評価不能です。
残念ながらリピートはもう出来ないのでDVD待ちです。

これは完全に見る人を選ぶ映画。
リンチ作品を知らない人は興味持たれない方が身の為です。






恋するマドリ

2007年09月14日 12時01分06秒 | シネレポ2007
初めて一人暮らしをすることになったヒロインが、運命の出逢いを重ねて成長する姿を描くラブストーリー。
CMやドラマなどを手がけてきた大九明子が監督と脚本を兼任し、
女優経験を活かしたキメの細かい演出でハートフルな物語を作り上げた。
ヒロインを映画初主演となる新垣結衣が好演するほか、松田龍平、菊地凛子ら実力派の若手が競演。
カジュアルでスタイリッシュな家具やインテリア雑貨の数々などにも注目。

姉とのケンカが原因で一人暮らしをすることになった美大生のユイ(新垣結衣)だったが、
期待と不安がいっぱいの初めての一人暮らしは好調なスタートとはいかなかった。
そんなユイに、元の部屋の新しい住人アツコ(菊地凛子)や、バイト先で知り合った
物静かなタカシ(松田龍平)らとの出会いが訪れる。
(シネマトゥデイ)

ん~・・・まあ、何と言うか可愛らしいお話でした。
新垣結衣のファンのための映画でしょう。
彼女にときめかない人には、さほど見所ないかも。
とは言え、意外と退屈はしなかった。
それなりに見れました

松田龍平は相変わらず無表情。
菊地凛子もアカデミーノミネートのオーラはどこへやら
プロレスラーの運送屋さん、いい味出してた!

引越し挨拶にお蕎麦を持っていくとは、知らなかった!これイイかも!!

あと世良正則がでてましたが・・・
先日、日曜日の昼やってる波乱万丈に世良正則が出てた時に
音楽を追求するために、音楽以外の俳優とかの仕事は全て封印すると言ってたのに
出てるじゃんって感じで、ガッカリでした。

DVDで十分じゃないでしょうか。

ベクシル-2077日本鎖国-

2007年09月13日 09時58分23秒 | シネレポ2007
『ピンポン』で長編デビューを果たし、『APPLESEED アップルシード』をプロデュースした
曽利文彦によるSFアニメ超大作。ハイテク技術を極めた近未来を舞台に、
国際社会から孤立し完全鎖国を行う日本の姿を描く。
声優陣には『着信アリFinal』の黒木メイサ、『フラガール』の松雪泰子、
映画やテレビドラマなどで人気の谷原章介が参加。
VFXの第一人者、曽利監督ならではの質の高い映像と、センセーショナルな内容に注目。

21世紀初頭、世界市場を独占した日本のハイテク技術は危険視され、
国際規制の対象となった。 これに猛反発した日本は国連を脱退し、鎖国を強行。
それから10年間、ハイテクを駆使した完全なる鎖国により日本の実像は厚いベールに隠された。
2077年、日本に潜入した特殊部隊の女性兵士ベクシルは、異様な光景を目撃する。
(シネマトゥデイ)



日本のCGアニメもとうとうここまできたかってくらい凄い映像美でした。
と、言っても今となってはさほど驚くレベルではないんだけど・・

マニアックな内容かと思ったら、それほどでもなくすんなり受け入れることが出来ました。
面白い内容かと言ったら微妙。

これなら実写でも出来たのでは?
実写版で見てみたい気がしないでもない。

声優はあいかわらずタレントさんがやってましたが
全く気になりませんでした。かなり合ってたような気がします。

阿波DANCE

2007年09月11日 09時54分11秒 | シネレポ2007
ヒップホップと阿波踊りという“ダンス”を通じ、成長する高校生たちの姿をとらえた青春ダンスムービー。
踊ることにすべてを賭けた彼らの熱い日々を余す所なくみせる。
ヒロイン役に『檸檬(れもん)のころ』の榮倉奈々。
彼女と対立するクラスメイト役に『吉祥天女』の勝地涼。
そのほか北条隆博、橋本淳、尾上寛之ら若手演技派俳優たちの活躍も目覚しい。
KABA.ちゃんが振り付けを担当した奇跡の“AWA DANCE”シーンは必見!

ヒップホップクイーンの茜は、両親の離婚で東京から徳島の高校に転校してくる。
ダンス部のドアをたたいた彼女は、そこで同じクラスのコージやユッキーらが阿波踊りに熱中する姿に絶句。
最初は対立する彼らだが、やがてヒップホップと阿波踊りを融合させた“AWA DANCE”を生み出す。
(シネマトゥデイ)



外国映画でよくある、ヒッピホップとモダンバレーの融合みたいなやつの日本版。
ヒップホップと阿波踊りを融合させた阿波ダンスという、アイディアはなかなか
面白そうだったんだけど・・・

ん~~、何かイマイチ。

男同士の熱い友情あり、また時に衝突あり。
ヒロインとの衝突、そして恋愛もあり。
父親との対立もあり。
と、好きな要素はふんだんに盛り込まれてるはずなのに・・・

何か見てて全てがうっとおしく感じてしまう。
阿波踊りをこよなく愛する主人公も熱いというよりも、
どこかヒステリックに感じて共感しづらい。
女もなんか素直じゃなく意地っ張りで鼻に尽くし。
何かキャラが全員好きになれなくて、はまれなかった。

そしてラストの阿波踊りのシーンもめっちゃ安っぽいセット。
明らかにどこか空き地でセット組んでやってる感があって
あまりにも貧相でせっかくの一番の見せ場が台無し。
「眉山」の時くらいの阿波踊りシーンが撮れてれば、もう少しはマシだったはず。

阿波ダンスはなかなか面白かっただけに、あまりにも安っぽい仕上がりが残念なところ。
DVDで十分です。





リトル・チルドレン

2007年09月10日 09時26分25秒 | シネレポ2007
トム・ペロッタ原作のベストセラー小説を映画化した、ひねりの効いたヒューマンドラマ。
経済的に何不自由のない生活を送りながらも、どこか満たされない空虚さを抱えた大人たちの姿を映し出す。
『タイタニック』のケイト・ウィンスレットが、郊外の主婦の欲求不満を体当たりで熱演。
『オペラ座の怪人』のパトリック・ウィルソンを相手に熱い濡れ場を披露する。
平凡な人々の等身大の人生の悩みや苦しみがじわじわと胸にしみる。

郊外の住宅地で夫と娘と暮らすサラは、その生活にうんざりしていた。
ある日、彼女は主婦たちの憧れの的であるトッドと話をする機会を得る。
主夫である彼とサラは意気投合し、お互いの子どもを連れて会うようになり……。
(シネマトゥデイ)



意外と良かったです。
レイトショーで見たのですが、開映時刻が9時で見終わって寄り道せずに
家に帰り着いたのが12時!
えっ!!そんなに長かったのぉ?ってビックリ。
予告も入れて150分くらいの映画でしたが、その長さを感じさせないくらい
テンポよく飽きがこない展開で楽しめました。

物語は「大人になりきれない大人たち」というキーワードで、
ケイト・ウォンスレットとパトリック・ウィルソンの不倫問題と
小児性愛者の男が仮出所して閑静な住宅街に舞い戻ってきたことの
二つの物語が軸に進んでいきます。

ラストはあっと驚く結末が待ってます。
ウェッ!って感じで驚いてしまいました。

あまり楽しい映画ではありませんが、何か考えさせられるところも。



怪談

2007年09月08日 12時06分09秒 | シネレポ2007
『リング』『仄暗い水の底から』など“Jホラー”の第一人者として知られる中田秀夫監督が、
5年ぶりにメガホンを取った愛の物語。
落語や歌舞伎の人気演目「真景累か淵」を原作に、運命的な恋に落ちた1組の男女と4人の女の愛憎を描く。
主演は、本作が映画初主演となる歌舞伎界のプリンス尾上菊之助。
彼の運命を翻ろうする豊志賀役に黒木瞳がふんし、すごみのある演技を披露。
愛する男と彼に関る者を滅ぼす豊志賀の情念に背筋が凍る。

煙草売りの新吉は三味線の師匠、豊志賀の所に出入りするうちに、いつしか深い仲になる。
しかし、2人の間には自分たちの知らない深い因果が隠されており、
新吉の父親は20年前に豊志賀の父親を殺していた。
年の差を超えた新吉と豊志賀の恋物語は、ふとした言い争いからほころび始め……。
(シネマトゥデイ)



ん~~、何か物足りんかった・・・怖くないとは聞いていたけど・・・
映像的にグロい映像がないのはイイんだが、
精神的に来る恐怖があまり感じられなかったのが残念。(私だけか?)

もっと女の執念というか怨念を、しつこく付き纏うドロドロした雰囲気で描いてくれると
面白かったのでは。

見ててイマイチ新吉が追い詰められる感じが伝わってこなかった。
それなりに追い詰められてたとは思うが、もっと追い込まれて良かったのでは

それとあの泣かない子供が気になるところ。
あの子が育っていくにつれて、だんだん豊志賀に似てくる・・・なんて
えげつない展開を期待してたんだけど・・・

ちょっと期待はずれかな。

フィーバー

2007年09月08日 00時44分06秒 | シネレポ2007
CR幸田來未、フィーバーしました\(~o~)/

と言っても、ゲーセンでですが(^^ゞ

2連チャンで止まりましたが。

最近のパチンコのリーチアクションは凄いですね。
見てて楽しい反面、じれったい。

久しぶりに本物のパチンコ行ってみよっかなぁ