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豚骨劇場

東北地方大地震により被災された方々に対し、心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復興を心からお祈り申し上げます。

ヘドゥイン・アンド・アグリーインチ

2007年10月27日 23時45分46秒 | シネレポ2007
東西冷戦時代の東ドイツに生まれた男の子ハンセル。
母と二人暮らしの彼の夢は、自由の国アメリカでロックスターになること。
ある日、米兵から結婚を申し込まれた彼は、性転換手術を決意する。
しかし、手術のミスで股間には“怒りの1インチ(アングリー・インチ)”が残ってしまう。
名前をヘドウィグと変え、何とか渡米するも米兵には結局捨てられてしまう。
それでも夢を思い出しロックバンドを結成したヘドウィグは、ある日、
17歳の少年トミーと出会う。
同じ夢を持つトミーに愛情のすべてとロックシンガーとしての魂を注ぎ込むヘドウィグだったが……。



ユナイテッドシネマの音楽映画セレクションで500円で観てきました。


良かったという評判をよく耳にしてたので、以前から見てみたいと思ってた映画。
ようやく見ることが出来ました。

良かったです。
話よりも音楽がスッゴクいいから、ぐいぐい引き込まれる感じ。
洋楽でこの手のジャンルは普段ほとんど聞かないし、あまり好みの
ジャンルではなかったんですが、この映画に出てくる曲に関しては
素晴らしく良かった。これもサントラ買おうかと思ってしまいました。

しかし大スクリーンで見れたのはラッキーでした。
今週は「ドリームガールズ」。
11月は「ウエストサイド物語」が大スクリーンで見れる!

こういう企画、これからも是非やってもらいたいものです。





サウスバウンズ

2007年10月27日 23時10分29秒 | シネレポ2007
元学生活動家の父親とその家族を、息子の視点で描く爽快な家族ドラマ。
直木賞受賞作家の奥田英朗の同名小説を基に、監督の森田芳光が主役から脇役にいたるまで
登場人物たちの魅力を見事に引き出した。
家族にいぶかしがられる破天荒な父親を豊川悦司が、そんな夫と子どもを見守る母親を天海祐希が好演。
東京から西表島へと居を移し、子どもたちと父親の関係が変化していくさまがさわやかな感動を誘う。

浅草に住む小学6年生の上原二郎は、疑問に感じたことには猛然と盾つく父親の一郎を恥ずかしく思っていた。
ある日、母親さくらの発案で、一家は父の故郷である沖縄の西表島に引っ越すことに。
島民に温かく迎えられる上原家だが、そこでもまた一郎は観光開発業者を相手に闘うはめになる。
(シネマトゥデイ)



面白かったです!

原作を知ってる人にはかなり不評のようですが、
知らずに見ると、結構楽しめました。
確かに多少、突拍子のない展開もありますが、
イイように取れば非常にテンポよく感じることも出来る。
全くダレずに見ることが出来ました

何を言いたい映画なのかはイマイチわからないところはありますが
まあ楽しく見れたから、あまり深く考えなくてもイイかなって感じ。

ラストはなんとんなく悔しさが残るものの、何故か不思議な爽快感も・・・

とにかく豊川悦司演じる父親の破天荒ぶりはただただ笑える。

リトル・レッド レシピ泥棒は誰だ!? 

2007年10月25日 23時45分07秒 | シネレポ2007
おとぎ話の「赤ずきん」をベースに、森で起こった大事件の謎に迫るミステリーアニメ。
監督は長編デビューにして本作を全米ナンバーワンヒットに導いたコリー・エドワーズ。
日本語吹替版の監修を「SMAP×SMAP」などで知られる放送作家・鈴木おさむが務めている。
赤いずきんをかぶったヒロイン、レッドの声を上野樹里が、オオカミの声を加藤浩次が担当。
容疑者たちの証言が食い違う“『羅生門』形式”で進むミステリーの行方から目が離せない。

森一番のお菓子作りの名人であるパケットおばさんの家で、孫娘のレッドがオオカミに襲われる事件が発生。
現場へ駆け付けたカエルの探偵ニッキーは、森中のお店からお菓子のレシピを盗み、
森を危機に追い込んでいる“レシピ泥棒”事件との関連性を見いだす。
(シネマトゥデイ)



吹替え版しかやっておらず、渋々吹替え版で。
何かイマイチあってなかった印象。
赤ずきんちゃんは、絵の印象よりも大人っぽすぎる感じだったし、
狼の加藤はまんま加藤の声だし、ケンドーだけは気付かなかった。

が、肝心な内容については・・・すみません、ほとんで寝てしまってました
必死で頑張って起きて見ようとしたんですが、撃沈。

最後の方は起きてましたが、話はすっかりチンプンカンプン。
全くわからず仕舞いでした。

残念ながらリベンジ無しです。


ヘアスプレー/今年NO1決定!

2007年10月25日 02時00分08秒 | シネレポ2007
ジョン・ウォーターズの同名カルトムービーを基にした大ヒット・ミュージカルを映画化。
人種差別が残る60年代のボルチモアを舞台に、外見を気にしないビッグサイズのヒロイン、
トレーシーが活躍する。
監督は『ウェディング・プランナー』のアダム・シャンクマン。
ヒロインの母親役で大胆な女装姿を披露するジョン・トラヴォルタを始め、
新旧豪華キャストの歌とダンス、さらには60年代を再現した
レトロでキュートなファッションなどが見どころだ。

おしゃれとダンスに夢中な女子高生トレーシーの夢は、
人気テレビ番組「コーニー・コリンズ・ショー」のダンサーになること。
ある日、番組のオーディションが開催されると知ったトレーシーは、
自分と同じく大柄な母親エドナの反対を押し切り、オーディションに参加する。 (シネマトゥデイ)


最っ高でした!!
めっちゃくちゃ楽しかった。

今年ナンバー1決定

もうオープニングの1曲目で、がっちりハートを掴まれてしまいました
その後はラストまで終始顔はほころびっぱなし。
音楽も素晴らしいし、60年代の踊りやファッションもお洒落で見てて楽しい。
思わず、体が自然に動き出してしまいそうでした。
まるでミュージカルみてる時のように、拍手したくなる場面も一杯

何といっても主演のトレーシー役のおデブちゃんが最高に可愛い
もうめっちゃくちゃ可愛いんです。
この子の笑顔が最高なんです!
ちょっとたれ目がちな目が笑うとすっごい可愛い。
あの体格からは想像もつかない機敏な動きのダンスもお見事。
太ってることなんか全く気にせず、スターを夢見るポジティブシンキングに加えて
人種差別なんか全く気にしてなくて、性格まで全てパーフェクト。

ポジティブに生きてる人ってこんなに魅力的になるんだなぁって
彼女を見てるとそう思えてきます。
トレーシーとは対照的でネガティブ志向のお母さんは太ってる事を気にして
外に出ることを嫌うんだけど、そんなお母さんに
「みんなと違うところが、今は素晴らしいのよ」と言い放つシーン。
鳥肌モノの感動でした。
ちっぽけなことで悩んでいるのがバカみたいに思えてきます。

私の中で今年の最優秀主演女優賞は彼女に決定です!

入れ替え無しの大洋劇場で、もちろん2回見てきました。
時間が許されれば、1日中でも映画館に入浸って見ていたかった
もちろん、また見に行くし、DVD発売まで待ちきれないので
サントラを買いました。(アマゾンでクリック!明日届くかな)

これ日本でもミュージカルでやらないかなぁ。
劇団四季でやってくれないかしら!!

とにかく最高にハッピーな気分になれます。
絶対必見!!超お薦めです。
映画館の大画面で見ないと後悔しますよ

お見逃しなく!


オペラ座の怪人

2007年10月25日 01時00分36秒 | シネレポ2007
天才作曲家アンドリュー・ロイド=ウェバーの同名ミュージカルを映画化。
19世紀パリのオペラ座を舞台に、オペラ座に住む謎の男と、
彼に見初められた歌姫の物語がつづられる。
監督は『ヴェロニカ・ゲリン』のジョエル・シュマッカー。
出演は『タイムライン』のジェラルド・パトラー、
『デイ・アフター・トゥモロー』のエミー・ロッサムら。
台詞のほとんどが歌で構成されているだけに、主要キャストが吹替えなしで挑む歌唱シーンが見どころ。
また、スワロフスキー社が提供した豪華シャンデリアも必見だ。

19世紀のパリ、オペラ座に住む伝説の男ファントムの仕業とされる怪事件が多発。
一連の事件は、彼が見初めた歌姫クリスティーヌをプリマドンナにするために起こされたものだった。
(シネマトゥデイ)



なぜ今「オペラ座の怪人」?ってお思いだと思いますが
これはユナイテッドシネマで今あってる「音楽&ミュージカル映画セレクションvol1」
というので、なんと500円で見れるということで、見てきたものです。

DVDもちろん持っているんですが、やはり大画面で見ると最高に素晴らしい!
最大の見所はオープニングのオークションシーン。
シャンデリアにかけられた布が取られた瞬間、あの音楽が。
そしてセピア色だった場面に徐々に色が付いていき、当時のオペラ座の甦るあの場面。
もう、素晴らしいです!!何度見ても鳥肌モノです。
大画面だとさらに感動的でした。

久し振りに見ましたが、うっとりでした。
心地よい音楽にずっと浸っていたい気分。
至福のひと時でした。

やはりこれ生のミュージカルで見てみたい。



ミルコのひかり

2007年10月25日 00時30分59秒 | シネレポ2007
イタリア映画界で活躍する実在の盲目のサウンド・デザイナー、
ミルコ・メンカッチの体験を基に作られた感動作。
不慮の事故により目が見えなくなった少年が、
“聴く”ことにより新しい世界を築いていくまでを描く。
1500人もの中から主役に抜てきされたルカ・カプリオッティは、
映画初主演にも関わらずこの難役を見事に演じ切った。
己の進むべき道を開拓する主人公の反骨精神に勇気づけられる。

1971年、イタリアのトスカーナ地方で、10歳のミルコは銃の暴発により視力を失う。
視覚障害者は特殊学校に入るという当時の法律により、
彼はジェノヴァの全寮制の盲学校に転校する。
新生活になじめないミルコは、寮母の娘フランチェスカと2人で“音”を集め始める。
(シネマトゥデイ)


実話に基づく話ということで、なかなか感動的な話でした。

不慮の事故で目を怪我した少年が、徐々に視力を失っていく不安や恐怖の中で
見出したひかりが、音の世界。

カセットレコーダーで様々な音を集めて、独自の世界を作り上げていき
類稀な才能を発揮していく。

ハンデを背負ってても苦とせず、明るく健気に生きている子供たちの姿は
すがすがしく感動的。

ミルコの良き理解者の先生の言葉も実に感動的でした。

最後の学芸会の発表シーン、客に目隠しをして音だけで物語を発表するところは
一緒に目をつぶって聞いていたい気分でした。

なかなかイイ話でした。

ファンタスティック・フォー 銀河の危機 

2007年10月24日 00時20分39秒 | シネレポ2007
宇宙放射線を浴びて超人となった4人組“ファンタスティック・フォー”が、
地球のために戦う人気アメリカン・コミックの映画化第2弾。
今回は、銀色のサーフボードを操る未知の生命体、シルバーサーファーが4人の前に現れる。
監督は前作に続きティム・ストーリーが担当。
ファンタスティック・フォーを『キング・アーサー』のヨアン・グリフィズ、
『シン・シティ』のジェシカ・アルバらが演じる。
CGIによる新キャラクター、シルバーサーファーなど、驚異の映像に注目だ。

日本では駿河湾が凍結し、エジプトでは雪が降り、ロサンゼルスでは大停電が起こる怪現象が発生。
そんな中、今や全米の有名人となったファンタスティック・フォーのリードとスーは結婚式を挙げることに。
しかし、挙式当日、彼らの前に銀色のサーフボードを操る未知の生命体が現れる。 (シネマトゥデイ)



イマイチとは聞いてたが、ココまで酷いとは・・・・
これはガッカリでした。

ファンタスティック・フォーが活躍した印象が全くない
銀色男に触れたら、能力が入れ変わっちゃうのは何だったの?ただのギャグ?
銀色の男も敵だったのか何だったのか、一体何をしたかったのか全く意味不明。
銀色の男じゃなくて、この男が乗ってたサーフボートが悪の元凶?
サーフボード奪われたら弱っちくなっちゃうし。

ジェシカはたしかに可愛かったけど、それだけじゃ満足出来ない内容でした。
全然つまんなかった。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序

2007年10月23日 00時10分16秒 | シネレポ2007
1995年からテレビで放映され、社会現象にまでなった「新世紀エヴァンゲリオン」から12年。
新たなファンのために作られる、劇場版全4部作の第1部。
アニメ版第6話「決戦・第3新東京市」の“ヤシマ作戦”をスケールアップさせた意欲作。
庵野秀明が総監督を務め、『日本沈没』の樋口真嗣監督が作画コンテ、
主題歌を宇多田ヒカルが担当。
最先端のデジタル技術が繰り出す映像は圧巻。

突如世界を襲った未曾有の大災害“セカンド・インパクト”。
人類の半数近くが死にいたり、世界各地には大破壊の痕跡が刻みこまれた…。
ようやく平穏な日々が戻ったと思われたとき、14歳の少年・碇シンジは父親から
第3新東京市へ呼び出され、出迎えを待っていた。
その眼前の山あいから巨大な生物が出現。
その“使徒”と呼ばれる正体不明の存在は、国連軍と激しい交戦を開始し、
シンジは爆風に巻き込まれてしまう。
そんなシンジの命を救ったのは、特務機関NERVの作戦部長・葛城ミサトだった。
そこでシンジは父との再会を果たすが、極秘裏に開発された巨大な人型兵器
<エヴァンゲリオン>を見せられ、使徒との戦いを強要される…。
(シネマトゥデイ)



エヴァンゲリオン初体験!

12年前の空前のエヴァブームの時、完全にブームに乗り遅れてしまい
今の今まで一度も見たことありませんでした。

知ってることと言えば、模型雑誌で見るエヴァンゲリオンのプラモデルくらい。
アニメに触れるのは今回初めてです。

公開されてかなり経つのに、結構な客入りでした。
意外と若い人たちが多いのに、ちょっと驚き。
最初に放送されたのが12年前ということは、当時見ていた高校生や大学生は
もう30代になってるはずなのに、意外と20代の子が目立つ。
当時小学校低学年でみてたのでしょうか?
女性同士なんて客もかなり目立つし、かなり幅広い層のファンがいるんだなぁと
改めてその人気にビックリしてしまいました。
パチンコ台になったことも意外と影響あるのかもしれないですね。

で、エヴァ初体験の感想はというと・・・
正直言って”?”だらけでした。

あまり無知な事書いちゃうと生粋のエヴァファンの皆様に怒られそうなので
ココでは多くを語るのは止めておきますが、

果たしてもともとこういう作りで、?の部分を色々議論しあって楽しむものなのか、
それともやはりテレビ放送の数話分を2時間程度にまとめた為にこうなったのか、
それはわからないのですが、ただ不親切とは感じませんでした。
この後の話で謎が明らかになっていく事を期待して続きも見てみようと思います。

もともとロボットアニメはストーリーやキャラよりもメカの方に興味が強い私。
初めて動くエヴァを見た感想は、カッコ良かったです。
敵は何だか意味不明だったのですが、エヴァの戦闘シーンは凄くカッコ良かったと思います。

そういうわけで・・・どういうわけだか・・・・・

買ってしまいました!エヴァ初号機
今持ってるのを作ってしまうまでは新たに買うのはよそうと思ってたのですが
ついつい帰りに買ってしまいました。

しかし、今作らずしていつ作る!!
今回はしっかりブームに乗っかろうと思います。



早速ちょっと作ってみました。
これも今作りかけのに加えて、ボチボチやっていこうと思います。






庭レポ~二十日大根第3 期開始

2007年10月22日 23時20分54秒 | シネレポ2007
久しぶりの庭レポ。
唐辛子は見事に枯らしてしまいました。
他のももう時期が過ぎてすっかり萎れてしまいました。

そういうわけで、この時期は二十日大根。
夏場は巧くいきませんでしたが
今度は頑張りたいと思います。
先週の金曜日に種をまいて、
早速芽が出ました。

今度はしっかり間引きして立派に育てたいと思います。

ローグ・アサシン

2007年10月22日 22時00分43秒 | シネレポ2007
アメリカで暗躍するアジア系裏社会組織に雇われた殺し屋にジェット・リーがふんし、
『トランスポーター』のジェイソン・ステイサムとの壮絶な闘いを繰り広げるサスペンス・アクション。
エミネムや50セントのミュージックビデオを手がけるフィリップ・G・アトウェルが
初メガホンをとり、リアルな格闘シーン満載の作品に仕上げた。
殺し屋の真の目的が明かされる驚がくのラストも見逃せない。

FBIアジア系組織犯罪捜査科のクロフォードは、同僚とその家族を“幽霊”と称される
殺し屋のローグに無惨にも殺されてしまった。
3年後、クロフォードの宿敵ローグがサンフランシスコのヤクザ街に姿を現し
、中国系暴力団と日本のヤクザの抗争を複雑にかき回し、激化させる。
(シネマトゥデイ)



ん~~・・・まあ、B級映画ってやつなんでしょうねぇ。

何だか変な日本のヤクザが出てきます。
しかも、ジェイソンまで変な日本語を喋ってます。
場内爆笑が起こってました。
デヴォン青木も喋ってたそうですが、吹替えられてました。
石橋凌が親分役で出演してるんですが、ココは変だよみたいな意見は言えなかったんでしょうか?
「ラストサムライ」の時、真田広之はかなり意見して妥協しなかったと聞きましたが。

アクションはまあまあでしたが、中盤若干中だるみ感が・・・
ジェット・リーに何か秘密があるとは思ってたけど、
まさか、まさか!全く読めませんでした。
しかもジェイソンまでが・・・意外な結末。

終わってみると意外と楽しめてました。

ただ変な日本はなるべく出さないでいただきたいものです。

北極のナヌー 

2007年10月20日 01時00分49秒 | シネレポ2007
北極の春、白くまの赤ん坊ナヌーと双子の弟が、雪と氷で覆われた穴から顔をのぞかせる。
半年もの間、何も食べていない母ぐまとナヌーはえさを求めて旅立つが、
地球温暖化の影響で氷が溶け出し、狩場は少なくなっていた。
えさにありつけず飢えそうになり、激しいブリザードにさらされる中、
ナヌーの小さな弟は力尽きてしまう。

地球温暖化の影響で環境が激変する北極で、
懸命に生きる白くまナヌーとその母親の冒険を追ったドキュメンタリー。
海洋研究家アダム・ラヴェッチと、ドキュメンタリー映像作家サラ・ロバートソンが監督を務め、
構想から10年をかけて完成させた。
ナショナル・ジオグラフィック社と『皇帝ペンギン』のスタッフが共同製作し、
日本語版ナレーションをSMAPの稲垣吾郎が担当。
過酷な環境の北極に生きる、動物たちの生と死のドラマに圧倒される。
(シネマトゥデイ)



可愛らしい映像もありつつ、ちゃんと温暖化に対するメッセージも
わかり易く盛り込まれていて、非常に伝わりやすい内容でした。

昨今の異常気象とも言える気候からも感じられることだけど
事態はかなり深刻。遠い未来の話ではない状況になってきてます。

我々の愚行のしわ寄せは、全て自分らの次の世代に。
他人事と思わず、真剣に行動を起こさねばならない時期に来てるのでは。

とか言ってるけど、映画は意外と気楽に見れる内容です。
子供に環境問題について教えるのに、イイ教材映画かも。



アーサーとミニモイの不思議な国

2007年10月19日 23時17分17秒 | シネレポ2007
冒険好きな少年が家族の危機を救うため、体長2ミリのミニモイ族が暮らす
“ミニモイの国”に旅するファンタジー・アドベンチャー。
ごく普通の男の子が、数々の困難を知恵と機転で乗り越えていく様を生き生きと描写する。
リュック・ベッソン監督が、実写と3Dアニメーションを見事に融合させ、
幻想的で美しい独自の世界を作り上げた。
主人公の男の子に、『 チャーリーとチョコレート工場』のフレディ・ハイモアがふんするほか、
マドンナやデヴィッド・ボウイら豪華キャストによる吹き替えも話題だ。

好奇心旺盛な10歳の少年アーサーは、祖母の語る冒険家の祖父の昔話が大好きだった。
ある日、4年前に突然疾走した祖父の屋敷が人手に渡ることになる。
アーサーは祖父が昔、庭のどこかに埋めたルビーを借金の返済にあてようと、
古い地図を頼りに宝探しを始めるが……。
(シネマトゥデイ)



字幕で見たかったのに字幕版は先に終わってしまってて、
吹替え版でしか見ることが出来なかった。
まあ、それほど違和感なく見ることは出来ました。
見終わるまで誰が声をやってたのか、全く気付きませんでした。
まさか、あのガクトが声優をやっていたとは、全然わからなくて
ちょっとビックリでした。

なかなか面白かったです。
若干不可解な箇所もあったけど、深く考えなければ問題なし
子供向けでしたが、大人も十分楽しめました。

アニメ部分もなかなかイイ出来。
身長2mmにしては周りの背景と比べて大きい気もしましたが・・・
独特な画風だけど、見慣れてくるとなかなか可愛い。
女の子はミラ・ジョボヴィッチがモデルだったのか・・・?

あまり期待しないでみたおかげでしょうか、意外と満足感ありでした。

ストレンヂア-無皇刃譚-

2007年10月18日 03時31分53秒 | シネレポ2007
謎を秘めた少年をめぐり、刀を使うことを封じた浪人と
金髪碧眼の剣士の宿命の激突を描く本格時代劇アニメーション。

主人公の浪人“名無し”を声優初挑戦の長瀬智也が熱演するほか、
山寺宏一、竹中直人ら実力派が集結。
ハイクオリティ映像で迫る日本刀アクションの連続に圧倒される。

下克上が横行する戦乱の世、身寄りを亡くした少年・仔太郎が禅僧の祥庵に連れられて日本へ辿り着く。
一方、仔太郎の身体に隠された秘密を求め、謎の武装集団も上陸していた。
やがて祥庵の庇護を失った仔太郎は愛犬と旅を続けるが、
荒寺で名を捨て刀を封印した奇妙な剣士“名無し”と出会う。
(シネマトゥデイ)



ふぬぅぅ~・・・不覚!!

スイマーにやられてしまった
上映開始早々寝てしまった・・・

なんとか目を覚まして持ち直したものの
ちょっと話についていけず

とはいえ、なかなか引き込まれる内容で、
ちょっと?はありながらも見入ってしまいました。

とにかく映像のクオリティが高い。
さすがジャパニメーションって言った感じ。

声優のTOKIOの長瀬智也とは全く気付かずに見てました。
なかなか上手かったんじゃないでしょうか。

寝てしまったのが非常に悔やまれます。
もう一回行ってみようかなぁ。

プラネットテラーinグラインドハウス

2007年10月15日 23時50分55秒 | シネレポ2007
“グラインドハウス”と呼ばれる、センセーショナルなB級映画にオマージュを捧げたアクション・ホラー。
“グラインドハウス”好きのクエンティン・タランティーノ監督の同志、
『シン・シティ』のロバート・ロドリゲスが監督を務める。
ゾンビに立ち向かうセクシーなヒロインにテレビドラマ「チャームド~魔女3姉妹」の
ローズ・マッゴーワンがふんするほか、ブルース・ウィリス、ファーギーら
個性的な面々が脇を固める。
映像のブレや傷といった、“グラインドハウス”の特性が忠実に再現されていて味わい深い。

軍人マルドゥーン(ブルース・ウィリス)が細菌兵器をばら撒いたことで、
テキサス州オースティンにある町の住民はゾンビ化してしまう。
ゾンビたちが次々と人々を襲う中、片足がM16マシンガンになっている人気ストリッパーの
チェリー(ローズ・マツゴーワン)が立ち上がる。
軍隊やゾンビ、頭のおかしい兵士(クエンティン・タランティーノ)など、
さまざまな敵がチェリーに襲いかかってくる。
(シネマトゥデイ)



「デスプルーフ」同様わざとフィルムに傷があるような作りにしてて凝った作り。
内容はありきたりなゾンビ映画で確かにB級テイストあふれる内容なんだけど
最初にB級映画と言われて見てみると、意外とイケてるじゃんって感じ。

はっきり言って面白いです。
冒頭には架空の映画の予告編をつけるといった遊び心いっぱいのおまけ付き。
Bウィルスやタランティーノまでゾンビになっちゃうし、
タランティーノなんか、かなりノリノリな様子で見事な死に様でした。
足にマシンガンをつけるとこなんてナイスアイディア。
漫画の「コブラ」を思い出しました(あっちは腕だけど)

個人的にはこっちに軍配。
タランティーノも良かったけど、こっちの方がダレずに見れたかと。
ちょっとグロいシーンが多いので苦手な人もいるかも

このシリーズってまだ続くんでしょうか?
また見てもイイかも。

どうせなら2本同時上映にしてくれればよかったのにって感じですが。
もう少し短い短編を作ってオムニバス形式とかもいいかも。



キングダムー見えざる敵

2007年10月13日 23時05分08秒 | シネレポ2007
4人のFBI捜査官が自爆テロ事件捜査のため、サウジアラビアに乗り込んで行く社会派アクション。
FBIのスペシャリストたちがタイムリミットは5日という極限状態の中、
地元警察と激しい攻防を繰り広げる。
主演はオスカー俳優のジェイミー・フォックス。
共演者も『カポーティ』のクリス・クーパーや
『エレクトラ』のジェニファー・ガーナーら実力派ぞろい。
手持ちカメラを駆使したドキュメンタリータッチの映像は必見。

父母参観日に出席中のFBI捜査官ロナルドの元に、サウジアラビアで自爆テロ事件が発生したと知らせが入る。
彼は法医学調査官のジャネットや、爆発物専門家のグラントらとともに事件の調査を開始。
しかし、FBIの捜査を拒むサウジ政府との交渉は難航し……。
(シネマトゥデイ)



めっちゃ怖かったです

冒頭の自爆テロシーン。鳥肌が立つくらい怖かったです。

そして終盤でのカーアクションシーンも凄かった。
カーアクションというかいきなりの襲撃シーン。
よくあの状況で生き延びたもんです。凄すぎです。
そして仲間の1人が拉致られて、ニュースでもよく出てくる
大きなナタのような刃物で喉かき切られそうになる危機一髪のシーン、
思わず目を細めてしまいました。
とにかくラストの極限の状況での戦闘シーンは圧巻でした。
最後の最後のあのセリフにもゾクッ・・・


予想外の傑作だったかと思います。