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豚骨劇場

東北地方大地震により被災された方々に対し、心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復興を心からお祈り申し上げます。

長州哀歌

2007年11月13日 23時28分20秒 | シネレポ2007
長江の三峡ダム建設のため、水没する運命の古都・奉節を舞台にした人間讃歌。
『世界』などのジャ・ジャンクー監督がタバコ、草、酒、茶、飴という
市民の生活に根ざした嗜好品を題材に、美しくせつない物語を紡ぎ出す。
『プラットホーム』のハン・サンミンが等身大の中年男を好演し、
現地で起用された素人俳優たちと素晴らしいアンサンブルをみせる。
本作は力強く生きる人々の現実と景勝地の最後のきらめきをとらえ、
2006年ベネチア国際映画祭でグランプリを獲得した。
(シネマトゥデイ)

あらすじ: サンミン(ハン・サンミン)は、16年前に別れた妻(マー・リーチェン)と
娘を捜しに山西省から長江流域の都市、奉節にやって来る。
昔の住所を頼りに妻の実家を訪ねたものの、
そこはすでにダム建設のため水の底に沈んでいた。
役所に問い合わせてもらちがあかず、結局、
彼は安宿に腰を落ち着けて2人の行方を捜すことにする。
(シネマトゥデイ



「パンズラビリンス」を見るための繋ぎとして見た映画。

レイトでしかやってなくて、それまでの時間つぶしに何もすることがなかったから

それなら映画館に入っていようと思って見てみたのですが

こんな話だったんですねぇ・・・・

今、あらすじを読んで初めて知りました。

完全に爆睡してました

時折、目を開けたときに飛び込んでくるのは、

まるで絵画のような美しい風景。

でも気づいたときは、すでに時遅し。

諦めて次の備えて寝てました。

これもカウントしていいのか、ちょっと気が引けるとこですが

一応カウント~

犯人に告ぐ

2007年11月12日 23時50分26秒 | シネレポ2007
連続児童誘拐殺人事件の犯人と、事件を担当する心に傷を負った刑事の攻防戦を描く犯罪ドラマ。
WOWOWが新たに立ち上げた劇場用映画レーベル「WOWOW FILMS」の第1弾作品となる本作は、
2005年大薮春彦賞などに輝いた雫井脩介の同名ベストセラー小説の映像化。
監督は、『樹の海』が絶賛された瀧本智行。
初の刑事役となる豊川悦司が熱演するほか、
石橋凌、片岡礼子ら個性豊かな実力派俳優が脇を固める。
犯人と刑事の壮絶な駆け引きに圧倒される。
(シネマトゥデイ)

あらすじ: 川崎で起きた連続児童殺害事件で“BADMAN”と名乗り
テレビに脅迫状を送りつけた犯人が、3件目の犯行後、こつ然と姿を消してしまう。
捜査に行き詰った警察は捜査責任者の巻島(豊川悦司)をテレビに出演させ、
犯人に直接語りかける“劇場型捜査”を決断するが、
犯人を挑発する巻島の発言に報道は加熱し、日本中が混乱に陥る。
(シネマトゥデイ)


今夜は、震えて眠れ!!
コレは意外と面白かった!
全く期待しないで見に行ったら、予想以上に面白くて
すっごく得した気分になれました。
派手さはないが、なかなか見ごたえのある骨太な刑事ドラマ。

それに加えて、キャリア組の上官たちとの確執や
視聴率競争に躍起になるテレビ局の模様とかが
無駄のようで全然無駄ではなく、実に面白く作品に溶け込んでて
全然飽きのこない展開でテンポもイイ。

そして脇を固めるキャラも実にイイ味出してる。
特に今回笹野高史が実に良かった!

何が良かったって、いよいよ犯人を追い詰めた時に
テレビを通じて巻島が犯人に向かって言う、この一言!

”今夜は、震えて眠れ!!”

クゥ~、カッコイィィって感じ!
思わず、ニンマリしてして、体に力が入ってしまいました。

ラストは”何だ!?”って感じでちょっと?が残ってしまいましたが
それでも見ごたえ抜群。

久々面白い刑事ドラマでした。

お勧めです



アレックス・ライダー

2007年11月11日 17時11分31秒 | シネレポ2007
イギリスでシリーズがベストセラーとなった「アレックス・ライダー」の映画化。
英国諜報機関MI6にスカウトされた少年が、
IT実業家の陰謀を明かすためのミッションを遂行するスパイアクション。
少年スパイ役でいきなり主演デビューを果たしたアレックス・ペティファーは、
日本でもファンが増えそうなルックスの美少年。
アクション監督・ドニー・イェンの指導の下で挑戦した、
本格的なアクションは必見。(シネマトゥデイ)

あらすじ: 両親を亡くしたアレックス・ライダーは、
一緒に住んでいた叔父の交通事故死をきっかけに、
叔父は銀行員ではなくMI6の諜報員で自分がスパイになるべく、
武道や語学を仕込まれていたと知る。
MI6にスカウトされたアレックスは、叔父の追っていたミッションを
引き継ぐことになり……。
(シネマトゥデイ)



何か拍子抜けというか、想像と全然違った内容でした。
もっと「スパイキッズ」のようなコメディタッチのアクション映画かと思ってたら
そんな感じではない。意外と真面目なスパイアクション映画。
にしては・・・大人の鑑賞に絶え得る内容かと言えば・・・微妙。
私的にはちょっと耐久性に欠ける内容だったかと。

それとまた変な日本が出てくるのもいかがなものかと・・・
あとスパイアイテムにニンテンドーDSってのも・・・思わず笑ってしまったけど。
アクションの切れもイマイチかな。

子供向けとも大人向けとも言えない、どっちつかずな感じで
イマイチでした。


グルレポ~やけ食い?

2007年11月10日 19時56分56秒 | シネレポ2007
キャナルにある「餃子の案努竜」にて。

いつもの汁なしラーメンはやめて、
この日はビックリロースカツ丼。
カツがはみ出してます。
カロリー表示されてたら恐ろしくて食べれない一品。
推定1000kcalオーバー。
色々あってちょっとやけ食い気味?

完食?もちろんしました。
やけ食いですから。
でもちょっと後悔…

当選しました!

2007年11月08日 12時59分53秒 | シネレポ2007
当選しました!
しかも別日程で2枚。
映画は「マイティ・ハート」。

アンジェリーナ・ジョリー主演です。
製作が夫のブラピ。

このアンジー、予告見てて一瞬気付きませんでした。
いつものアンジーとはまるで別人のように見えます。

話は実話に基づく話のようで
楽しい話ではなさそう。
せっかく2枚当たったので2回見てこようと思います。

仮面ライダー THE NEXT 

2007年11月06日 00時30分20秒 | シネレポ2007
石ノ森章太郎の原作漫画をベースに、2005年の特撮ヒーローアクション『仮面ライダー THE FIRST』の続編。
ショッカーの人体改造計画に対し猛然と立ち向かう仮面ライダー1号と2号に加え、V3の風見志郎が登場。
アメリカ版「POWERRANGERS」シリーズの監督・アクション監督コンビの田崎竜太と
横山誠が生み出す本格アクションシーン、この漫画の原点ともいえる怪奇的な描写など、
新旧の特撮の長所が絶妙に融合されている。

あらすじ: 奇怪な連続殺人事件の現場に、失踪中の人気アイドルChiharuの曲が流れているといううわさが立つ。
本郷猛は、彼の受け持つ生徒でChiharuの友人・琴美とともに、Chiharuの兄・風見志郎を訪れる。
しかし、その志郎はショッカーの改造人間・仮面ライダーV3だった……。



か、仮面ライダーって、あんた・・・・って思ってらっしゃる方!
なんとこの仮面ライダー、PG12指定なんです。
小学生は親と同伴じゃないと見てはいけないんです。

つまり大人の鑑賞も堪え得る内容の仮面ライダーなんです!と思った・・・
予告見たときに、仮面ライダーが私でも知ってる1号ライダーと2号ライダーだったんです。
リニューアルされたデザインがめっちゃカッコよくて、これはすげえかも・・
と期待してみてみたのです・・・・が!!

話はつまんなかったです。
当時の設定全く憶えてないんですが、今作では1号ライダーの本郷猛は
高校の生物の先生。しかも生徒にバカにされた出来損ないの先生。
2号の一文字隼人に関しては、余命少ないという設定のようなのだけど、
なぜかクラブ通いをしててドンペリ1ダース頼んだりしてえらくすさんだ
生活をしてるみたいで・・訳わかんない。

これ「THE NEXT」ということで、2作目のようです。
1作目はいつ公開されたのか、全く知らないんですが
見ておけばもう少しこの訳のわからない設定にも入り込めたのかも。

さすがPG-12だけあって、かなりホラータッチの描写が満載。
これは何も知らずに入っちゃった子供は泣き出しちゃうかも。
確かにこの辺は大人向けって感じ。

アクションはまあまあでした。
ただ何かイマイチのめりこめなかった。
やはり子供っぽさが抜け切れてない感じ。
日本じゃ、スパイダーマンみたいなアメコミの実写版のようには
いかないみたいですな。

続編あるんでしょうか?
あるとしたら次はライダーマン?それともエックスライダーか?
ちょっと興味あるかな?
でもDVDで十分な内容です。




インベージョン

2007年11月06日 00時20分46秒 | シネレポ2007
ジャック・フィニィの傑作古典SF「盗まれた街」を映画化したSFサスペンス。
4度目の映画化となる本作では、息子を未知のウイルス感染から守ろうと必死で戦う母親にスポットを当てる。
才色兼備な母を熱演するのは『ムーランルージュ』のニコール・キッドマン。
その友人役を『007/カジノ・ロワイヤル』のダニエル・クレイグが演じている。
ワシントンDCの不気味な静けさや、迫力のカーアクションなど見どころも満載。

あらすじ: ある日、米国でスペースシャトルの衝突事故が起き、国中が大騒ぎになる。
そんな折り、精神科医キャロル)の元夫が、急に息子との面会を要求してくる。
その突然の変化が気になった彼女は友人のベンにも相談し、息子を元夫に会わせることにするが……


SFテイストとゾンビ映画が合わさったサスペンス映画ってとこか。

ウィルスに感染して感情の失った人々から逃げ回る恐怖と
眠ってしまうと感染してしまうという恐怖の2重苦に立ち向かうニコール・キッドマン。
ゾンビ映画のようなグロさはなくて見やすいかと。
ただドキドキ感も少し押さえ気味。
物足りなさを感じなくもない。

でももっとB級かと思ってたから、意外と楽しめました。
今回のニコール・キッドマンすっごくよかったです。
美しかったです。
ニコールキッドマン目当てで見に行くなら、満足度高いかも。




題名のない子守唄

2007年11月04日 23時00分31秒 | シネレポ2007
『ニュー・シネマ・パラダイス』の巨匠ジュゼッペ・トルナトーレの監督最新作。
北イタリアの港町を舞台に、忌まわしい過去を抱える美しきヒロイン、イレーナの愛と謎に満ちた物語を描く。
イタリアのアカデミー賞ともいうべきダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞で最多12部門にノミネートした話題作。
ミステリアスなヒロインを、ロシアの実力派女優クセニャ・ラポポルトが演じている。
すべての謎が明らかになり、感動がこみ上げるラストまで目が離せない。

あらすじ: 北イタリアのトリエステに長距離バスでやって来たイレーナは、
貴金属商を営むアダケル家のメイドになる。
家事を完ぺきにこなす彼女は、アダケル夫人から瞬く間に信頼を得るようになる。
また、4歳になるアダケル家の娘テアとも心を通わせ合うようになるが……。


いやぁ、実に見ごたえある映画でした。
ただ息苦しいくらい重い雰囲気で終始ドキドキ。

頻繁に挿入されるイレーナの忌々しい過去の記憶の映像に
嫌が応にも、不幸な生い立ちを想像させる。

そして、イレーナの謎めいた行動や、数々の受難に
目を離せない展開の連続。
サスペンスタッチで非常にテンポもよくて、とても重苦しい雰囲気ただよう中、
ドキドキしながらも全くダレさせずに気が付くとどっぷりはまって見入ってしまってました。
さすがトルナトーレ監督。そして音楽はいつものモリコーネで
もちろん素晴らしくイイ。

イレーナの過去は想像を遥かに超えた、身の毛もよだつくらい
おぞましいものでした。
それだけにイレーナが求めてきたものの重さがひしひしと伝わってきました。

そして、求めてきた全てが打ちひしがれる現実に直面することになるイレーナ。
あまりにも哀れで無残で・・・
それだけにほんのわずかだけど救いのあるラストシーンには、思わず涙がこみ上げてきてしまった。

恋とスフレと娘とわたし/確かに・・・・・

2007年11月03日 00時08分12秒 | シネレポ2007
3人の娘を育て上げた母親が、男運のない末娘の身を案じて結婚相手探しに奔走するロマンチック・コメディ。
主人公の母親を『恋愛適齢期』のダイアン・キートンが、
その末娘を『ウォーク・トゥ・リメンバー』のマンディ・ムーアが演じる。
監督は『好きと言えなくて』のマイケル・レーマン。
パティシエを職業にする主人公が作るおしゃれなスウィーツの数々や、
トッカ、ジョヴァニなど、人気ブランドのファッションにも注目。

若くして夫と死別したパティシエのダフネは、女手ひとつで3人の娘を育て上げた。
そして、今や長女と次女は無事結婚し、残るは三女のミリーだけ。
ミリーに幸せな結婚を望むダフネは、彼女に内緒で花婿募集のウェブ広告を出し、
その応募者に自ら会ってみることにする。
(シネマトゥデイ)




ん~~~~・・・・・・これはあかん
全然ダメでした

コメディのつもりなんでしょうが、全然笑えない。
こんな母親、ノーサンキューです。見ててうんざり
あのおせっかいぶりには嫌悪感を感じずにはいられません。

しかも、しかも!最後は散々付き合うことを反対していた男の父親と
自分がくっついて・・・ラストは母親の結婚式でハッピーエンド???って
何じゃこれ??

とっても不愉快なコメディでした。

マンディ・ムーア、「ウォーク・トゥ・リメンバー」の時は
薄命の美少女役で可愛かったのに、ずいぶんと雰囲気変わってしまってました。
それもちょっと残念でした。





めがね

2007年11月01日 00時06分58秒 | シネレポ2007
海辺の町を訪れた主人公の女性を中心に、そこで旅館を営む宿の主人、
旅館に集う人々などの穏やかな人間模様をつづったヒューマンドラマ。
監督の荻上直子を始め、大ヒット作『かもめ食堂』のスタッフが結集。
主人公の女性・タエコを『かもめ食堂』にも出演していた小林聡美が、
彼女を見守る謎の女性・サクラをもたいまさこが演じる。
海を背景にした心地よい風景、おいしそうな食べ物の並ぶ食卓が作品を彩る。

海辺の小さな町にやって来たタエコは、素朴で小さな宿・ハマダに到着。
宿の主人・ユージとその愛犬、さらには不敵なほほ笑みをたたえた女性・サクラらに出会う。
何日かを過ごしたタエコは、マイペースに明け暮れるハマダでの毎日に違和感を覚え、
別の宿へ移る決心をするが……。
(シネマトゥデイ)



かもめ食堂のスタッフ再結成ということで嫌が応にも期待して見に行ってきたのですが・・・

好み別れるところだと思いますが、あまり好きじゃなかった・・・
案の定、思ってたとおり二匹目のドジョウを狙った感がプンプン。
もう狙い過ぎで鼻につくくらい、マッタァァ~リ、ノ~ンビリした雰囲気。
好きな人は、好きで好きでたまらない映画だと思いますが
私的には、どうも好きになれんかった。
「かもめ」の時のように行きた~いって感じでもなかったし
美味しそう~って風にも思いませんでした。

かもめがすごく良かったから期待が大きかっただけに
非常に残念でした。




グッドシェパード

2007年10月31日 00時31分47秒 | シネレポ2007
CIAの誕生をめぐり、1人の男が運命に翻弄されていく様を描いた壮大な人間ドラマ。
『ブロンクス物語/愛につつまれた街』以来13年ぶりにメガホンを取ったロバート・デ・ニーロが、
監督、製作、出演の3役をこなす。
主演の諜報部員役にマット・デイモン、その妻役にアンジェリーナ・ジョリーがふんする。
これまであまり描かれることのなかったCIAメンバーの、1人の人間としての苦悩が胸に突き刺さる。

1961年4月17日、キューバのカストロ政権転覆を狙った上陸作戦がCIA内部の情報漏れにより失敗し、
CIAは窮地に立たされる。
その数日後、作戦を指揮したエドワードの元にCIA内通者と敵側スパイと思われる男女が映ったテープが届く。
彼は部下のレイにその分析を依頼するが……。
(シネマトゥデイ)



ダメでした。ノックダウンでした。

正直に言います。
恥ずかしながら、話についていけませんでした。
冒頭から時間軸の行き来について行けずに、すっかりチンプンカンプンに。
そしてとにかく長い!約3時間。
そのうち、スイマーがやってきて撃沈。

リベンジする自信もありません。
このままスルーです

HERO

2007年10月30日 00時49分36秒 | シネレポ2007
2001年にフジテレビ系列で放送され、同局歴代ナンバーワン大ヒットドラマとなった「HERO」の劇場版。
初の映画版では、ある傷害致死事件をめぐる巨大な陰謀劇に、主人公の検事・久利生公平が立ち向かっていく。
久利生役の木村拓哉、彼の事務官役の松たか子らレギュラーメンバーが再集結するほか、
松本幸四郎、森田一義、イ・ビョンホンなど超豪華キャストが参戦。
全シリーズを踏まえた映画オリジナルの展開に注目。

東京地検城西支部に再び戻った久利生は、ある傷害致死事件の裁判を任されるが、
容疑者が初公判で犯行を全面否認、無罪を主張したために思わぬ事態を迎えてしまう。
被告側の弁護士・蒲生)は“刑事事件無罪獲得数日本一”の超ヤリ手。
さらに事件の背後には、大物政治家の花岡練三郎が糸を引いていることを突き止める。
(シネマトゥデイ)


見ないつもりだったけど、一応見てみました。

まあぁ・・・テレビのスペシャルで十分だったんじゃないでしょうか。
豪華ゲスト揃えて、海外ロケやって、お金かけりゃ映画になるってもんじゃないと思います。

法廷サスペンスとしての、ドキドキ感とか緊迫感が全くない。
もともとこういう作りのドラマだったのかもしれないけど
法廷シーンはあまり重要視されてない感じ。
そこにたどり着くまでの、証拠集めに奮闘するところが見どころのドラマ。

それにしても知らなかったんですが、検事ってこんなに刑事みたいに
聞き込みしたり証拠集めをしたりするものなんでしょうか?
ちょっと驚きました。

だから法廷映画というよりは、DSソフトの「逆転裁判」みたいな
法廷ゲームの実写版を見てる感じ。
証拠を集めて場面クリアしていって法廷シーンに挑むまるでゲームみたいな感覚。
証拠集めがメインだから法廷シーンは薄っぺら。先が見え見え。

ドラマを見てた人は楽しめるかもしれないけど、
法廷サスペンス映画を期待して見に行くとかなりガッカリ。

それと、テレビシリーズを見てないとわからない人物関係があるのが気になるところ。
見ていくにつれて大体の人間模様はわかってきたんだけど
中井貴一と綾瀬はるかだけがよくわからない。
過去にある事件で関わったのだろうというのはわかるけど、
詳細がわからないのが見てて歯がゆい。
この二人だけはもう少し説明が欲しかった。

先日スポーツ新聞にキムタク、織田超えならず!なんて記事が載ってましたが
(”踊る2”の記録に全く届かなかったってことです)
この辺のテレビを見てないとわからない部分が多いところにも問題があったのではないでしょうか?

テレビシリーズ見てた人はどうぞって感じでした。










エディット・ピアフ~愛の讃歌~

2007年10月30日 00時01分07秒 | シネレポ2007
「愛の讃歌」など、数々の名曲で世界中を魅了した伝説の歌姫
エディット・ピアフの生涯を描く伝記ドラマ。
監督は『クリムゾン・リバー2 黙示録の天使たち』のオリヴィエ・ダアン。
1963年に生涯を閉じたピアフを『ロング・エンゲージメント』のマリオン・コティヤールが演じる。
美しい歌声を披露したコティヤールの熱演と、愛に生きたピアフのドラマチックな人生のドラマが堪能できる。

歌手を目指す母アネッタの娘エディットは、祖母が経営する娼館で娼婦のティティーヌらに育てられる。
やがて母のように道で歌い始めたエディットは、名門キャバレーのオーナー、
ルイ・ルプレに見出されるが……。
(シネマトゥデイ)



エディット・ピアフについては全く知らないんですが、見てみました。
「愛の賛歌」は当然聞いたことあったけど、これを歌ってたのがピアフだったことさえ
知りませんでした。

映画はありのままを描いてるって感じ。
見てて楽しいものではありませんが、見入ってしまうものがあります。
驚いたのは晩年のピアフの姿。
70過ぎの老婆のような姿に見えるけど、なんと亡くなったのは48歳。
あの姿には驚きでした。

もう少しピアフについて知ってれば、もっと楽しめたかも。