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スリランカ旅行 10月14日 ヌワラ・エリヤ滞在 ラブーケリー・ティー・センターへ

2010年12月12日 | スリランカ旅行
昨夜、寒かった。
風邪を引いたかも?
朝食を取りに食堂に行った。
窓から外の風景を眺めながら、スタッフに何故ホテル名がグレン・フォールなのかと聞いた。
すると、そこにグレン・フォールが見えるだろうと言われた。
目の前の山に切立った屏風岩があり、そこに滝(ウォーター・フォール)が見えた。それがグレン滝であった。
カメラが壊れていなければ、写真を撮るのだが!!!
朝食が運ばれてきた、トースト、オムレツ、バナナ、紅茶であった。
3日振りのまともな朝食である。しっかり食べた。
その後、無理せず、ゆっくりした。

11時過ぎ、ティー・ファクトリー(紅茶の精製工場)に行く為、バスターミナルに向かった。
ラブーケリー・ティー・センター行きバス乗場は、昨日確認していたので、そこに停まっているバスに乗り込んだ。
乗る前に確認し、更に乗ってから横の客に確認すると後の女性客がラブーケリー・ティー・センターに行くと答えてくれた。
スリランカの人々が、もっと英語が話せるのかと思っていたが、そうでもなかった。しかし、今回の様に回りに誰か英語が話せる人はいる。
ヌワラ・エリヤは標高1900mほどにあり、そこから少し上り、峠を越えると茶畑と畑が交互に現れバスは下っていった。
30分ほどすると美しい茶畑が続き、バスはまだ下っていた、うしの女性があそこがラブーケリー・ティー・センターだと教えてくれた。
慌てて、ブザーを鳴らしバスを降りた。慌しく降りたので女性にお礼を言うのを忘れた。

ラブーケリー・ティー・センターの精製工場の門を入る。左に工場があり、奥に駐車場があった。どこへ行けば工場見学できるのか??
奥に行くと右手に建物があったので行ってみた。
入口で日本の方ですかとスリランカ人に日本語で話し掛けられた。
1人ですか?ガイドは?何にで来たのか?
1人でバスで来たと答えると大変驚いていた。
彼は、ガイドで客を連れて来ていた。今日の客は日本人ではないようだった。
彼が面倒を見てくれた、まずは、紅茶を飲むと言いながら、カフェに案内してくれた。
紅茶を飲んで待っていると呼びに来てくれ見学できるそうだ。
紅茶を飲んで待っていると、時々彼が来て話し掛けてくれた。
彼は、日本で働いていた事があり、日本から帰ってワンボックスカーを買い、ガイドの仕事をしていると言っていた。
中々見学が始まらない、紅茶を飲み過ぎた。紅茶は無料である。
彼が呼びに来てくれた、2グループの混成に入れてもらえた。彼にお礼を言った。
彼は、車に戻り次の目的地?に向かった。
紅茶の精製工場の見学は、簡単なもので英語の説明はまったく解らなかった。
精製工程が見られるのかと思ったが、最初と最後だけであり、がっかり!!!
カフェの横に直売所があり、土産にレモンティーのティーパックを2箱買った。1箱(25パック入り) Rs.160(125円)
奥に茶畑が見えるので行って見た。
展望台があり、目の前に茶畑があり、谷には小川が流れ、反対側の山には茶畑が広がっていた。
この展望台だけでここに来た甲斐があった。

ラブーケリー・ティー・センター前の道路は見通しが悪いので、バスが上って来るのが見えるポイントを探して道路を上がって行った。
大きな岩に腰掛けて小説を読もうとすると前方にマイクロバスが停まっていた。
それは路線バスであった。近付くと車掌に早く乗れと言われ乗り込むと出発した。
ここで折り返す路線バスであった。
下校時間帯なのか、低学年の小学生が大勢乗り込んで来た。可愛らしい。高学年は、歩いている。
バスは途中でエンジンが故障した。
運転席の左横にエンジンルームがあり、車掌がカバーを開け、運転手は工具を持ってエンジンルームに手を突っ込み何かをしていた、するとエンジンが掛かった。
運転手に代わって車掌がエンジンルームに手を突っ込んだ、運転手がハンドルを握ってバスは出発した。

スリランカの路線バスは、インドのタタ自動車製が多い。
大型も中型も運転席の左横にエンジンルームがあるのは同じである。
大型バスは、エンジンルームを囲むように柵があり、荷物置場になったりもする。その為、前の乗車口が大変狭い。
開発途上国に行けば、バスの運転手は、整備士も兼ねる事が多い。

アクセル・レバーの故障の様だ、車掌がエンジンルームに手を突っ込んでエンジンを噴かしている。
途中、乗客を普通通り乗り降りさせながら峠まで上がった。残りヌワラ・エリヤまで下りである。
バスのエンジンは掛かっているのか?? エンジン音がしない、エンジンブレーキ無し、ブレーキだけで下り坂を下っていた。
下り坂が長ければブレーキが利かなくなると心配していると、なだらかな道になりバスターミナルに着いた。

昨日行ったレストランに入った。
カレーパンと野菜だけの八宝菜風を食べた。野菜が美味い。
遅い昼食を終えて、町をぶらついた。
バスターミナルから北に200mほどの通りがメイン・ストリートである。
左側は現代風のショッピング街や私が入ったレストランがあり、右側はスーパーマーケットや裏側にはスパイスや米が並ぶ野菜マーケットであった。
メイン・ストリートの北外れまで行ったが興味を引く様なものがなかった。
バスターミナルまで戻り、案内所でマータラ行きバスの時刻を聞いた。マータラ行きバスは7時30分発であった。
マータラは、スリランカの南端にある。
こんな寒いヌワラ・エリヤはもういい、暖かいところに行こう。

ホテルに戻ると夕食はヌードルと言って現物を持って来た、それは透明感のある乾麺で春雨の様であった。
夕食はフライド・ヌードルでいいかと聞いて来たのでOKした。
部屋に戻り、残りのスリランカ滞在が6泊あるので、その予定を考えた。
明日、ヌワラ・エリヤ→マータラ→ゴール(泊)は、旅程が長いので変更し、途中2泊してゴールに向かう事にした。
明日は、ウェッラワーヤまで行こう。
食堂に行き、ミックス・フライド・ヌードルを食べた。ビースは寒いので断わる。
スリランカでフライド・ヌードルを何回か食べたが今日も同じ、ソーメンをぶつ切りにしたヌードルであった。これは春雨???
食後、インターネットを使ったが日本語が文字化けして表示もしない!!! 使い物にならない。
寒いので暖炉に火を点けてもらった。
薪があるわけでなく、廃材の板が数枚あり、それに火を点けてくれた。
若いスタッフは火を起こすのに、あまり慣れているとは言えない。
暖炉前に椅子を移し座った、からだが温まってきたのでビールを頼んだ。
ビールを飲みながら小説を読んだ。
火が小さくなれば、ヤシの実の殻をくべた、これがよく燃える。
からだが温まっている間に部屋に戻りベッドにもぐりこんだ。
21時に寝た。


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