7時ごろ起床。
今どこを走っているのだろうか?
列車が遅れなかったら、今頃ジャルガオンに着いている時間だ。
天気は良い。昨日までの雨とは大違いだ。
1時間ほど経つと駅に停まった。
この列車の時刻表をWebからプリントアウトして持っていたので比較すると、15時間遅れになっていた。
西欧人の若い女性2人組の1人が起きて来た。
列車が15時間遅れていることを伝えた。
ムンバイに明日早朝になるのか!と独り言を言っていた。
彼女達はイギリスのロンドンから来ていた。
大学を卒業して、すぐに4ヶ月の海外旅行に来ている。
インドの次にはタイに行きインドシナを回ると言っていた。
ランチの注文を取りに来た、値段を聞くとRs55(100円)との事。3人とも注文した。
昼過ぎにランチが届いた、スプーンが付いているか聞くと付いているとの事。
ふたを開けるとライスをほとんどでカレーが少し付いているだけである。
付いていると言っていたスプーンが見当たらない!!
彼女達の1人が付いていた紙を折り曲げてスプーン代わりにして食べ始めたので私も真似て食べた。
昨日からまともに食べていないが、それでもこのランチ不味い。
スプーンが見付かった、ライスに埋もれていた。
車窓に向かってあぐらをかいで座った。
デカン高原の風景を見るためである。
遠くに決して高くないがそそり立つ様な山が帯状に続く。
列車が走る付近はなだらかな丘である。
インド人婦人が私達のブースに来た。
私の横の下段ベッドが空席で彼女達が使っていたが、その婦人のシートであった。
彼女達と婦人は話がはずんでいた。婦人が持っていた英語の女性雑誌を借りて読んでいた。
婦人は私に中国人かと聞いて来た、日本人だと答えた。
インドでは私は中国人に見られる事が多い!!!
夕食弁当の注文を取りに来た。
3人が注文したので、「不味いから要らない」とは言えないが私は断わった。
1時間ほどで弁当が届いた。
まず、婦人が不味いと言って大半を残した。
上段ベッドで食べていたイギリス人彼女が、残り物を私に勧めた、失礼な奴だと思っていると、もう1人の彼女もしかめっ面していた。
要らないと答えて、「ビールを飲みたい」と言うと「私も!」「私も!」と言っていた。
車窓からの風景を楽しんでいたが、真っ暗になった。
インド婦人にどこへ行くのかと聞かれ、ジャルガオンと答えるとアジャンターかと言われた。
ジャルガオンには15時間遅れとすると22時に着くことになる。
インド婦人は商売人風でムンバイに行くこの路線にはよく乗っている様だったので、ジャルガオンの深夜は危険かと尋ねと危険では無いとの事。
次にホテルはあるのかと聞くとあるとの事。紹介できるホテルはあるかと聞くと無いとの事であった。
イギリス彼女に私のガイドブックに載っていないのかと聞かれ、載っていないと答えると彼女のロンリープラネットで調べてくれた。
ロンリープラネットには、ジャルガオンについて2ページを使って記載があった。
ホテル&ゲストハウスが4軒載っていた。宿泊費の最も高いRs1,000のホテル名をメモった。
この列車の時刻表を持っていたので、駅に停車する毎に遅れ時間を確認していた。
遅れを挽回するかと思っていたが、最大16時間遅れまでになった。
ジャルガオンに21時45分に着いた。15時間遅れであった。
イギリスの若い女性とインド婦人に挨拶して分かれた。
ホームにいた車掌にジャルガオンか確認した。
駅の両サイドに駅舎があり、両ホームとも灯りがこうこうとしていたので、どちらが出口か分からなかった。
数人の制服を着た軍人? 警官?がいて、日本人かと聞いてきた、そうだと答えると「こんにちは!」と日本語で言ってきた。
「こんばんは!」と言って、出口を訪ねた。
22時前であるが駅前は明るかった。
オートリクシャーの運ちゃんにホテル名を書いたメモを見せ、運賃交渉をした。
運ちゃんがRs200、それに対し反射的に半値のRs100と言っていた。
Rs100で決定である。
やられてしまった、まあいいか、安全と情報料である。
運ちゃんの背中をこの野郎と軽く押した、運ちゃんはにやりと笑った。
オートリクシャーに乗り、すぐに停まった。
運ちゃんがここだと言った。駅から200mほどの左側にホテルがあった。
フロントで部屋があいているか聞き、部屋を見せてもらった。
ファン、水シャワー、TV付きで、まともなホテルであった。
宿泊費を聞くと料金表を見せてRs980との事であった。ディスカウントを要求すると希望を聞かれRs500(880円)と答えるとOKであった。
料金を払い、宿帳を記入しチェックイン完了である。
日本人なら仏教徒か、私(マネージャー?)もフロントの彼も仏教徒だと親しいそうに言っていた。
部屋に荷物を置いて、すぐにフロントで教えてもらったレストランに向かった。
付近にホテルorゲストハウスが3軒あったがレストランは見付からなかった。
屋台があったがお腹を壊すのが怖くてあきらめた。
酒場があると聞いていたのでフロントに戻り聞いて向かった。
それは駅前にあり、大勢の客で賑わっていた。
残念ながら、席が満席で駄目だった。
ホテルに戻り、ビールを置いていないか聞きと、置いていないが買いに行くとの事。
マネージャーがビール1本Rs110と私に言った、買いに行くスタッフが今はRs150がと言った。
食事抜きなのでビール2本を頼んだ。
間もなくしてフロントから電話でビールが無かったと連絡があった。
ドアをノックされ、覗き穴から見るとスタッフがビールをさげて立っていた。
ビールを受取り、料金を支払おうとすると1本Rs160(280円)とRs10UPしていた。
先ほどの「ビールが無かった。」との電話は何だったのか?
買いに行ったスタッフがホテルに取られる手数料をゼロにして自分の取り分を増やす為にフロントに嘘を付いたのか????
(ビール価格の後日談:コルカタ~ブッダ・ガヤまではRs110ほどであったが、バラナシ以降Rs160になっていた。10月にビールの値上げがあったそうです。だが値上げ率が高過ぎる?)
水シャワーを浴びた。バラナシでは浴びなかったので久し振りのシャワーであった。すっきりした。
ビールがうまい。
2本も飲むと酔っ払ってきた。
24時、就寝。
今どこを走っているのだろうか?
列車が遅れなかったら、今頃ジャルガオンに着いている時間だ。
天気は良い。昨日までの雨とは大違いだ。
1時間ほど経つと駅に停まった。
この列車の時刻表をWebからプリントアウトして持っていたので比較すると、15時間遅れになっていた。
西欧人の若い女性2人組の1人が起きて来た。
列車が15時間遅れていることを伝えた。
ムンバイに明日早朝になるのか!と独り言を言っていた。
彼女達はイギリスのロンドンから来ていた。
大学を卒業して、すぐに4ヶ月の海外旅行に来ている。
インドの次にはタイに行きインドシナを回ると言っていた。
ランチの注文を取りに来た、値段を聞くとRs55(100円)との事。3人とも注文した。
昼過ぎにランチが届いた、スプーンが付いているか聞くと付いているとの事。
ふたを開けるとライスをほとんどでカレーが少し付いているだけである。
付いていると言っていたスプーンが見当たらない!!
彼女達の1人が付いていた紙を折り曲げてスプーン代わりにして食べ始めたので私も真似て食べた。
昨日からまともに食べていないが、それでもこのランチ不味い。
スプーンが見付かった、ライスに埋もれていた。
車窓に向かってあぐらをかいで座った。
デカン高原の風景を見るためである。
遠くに決して高くないがそそり立つ様な山が帯状に続く。
列車が走る付近はなだらかな丘である。
インド人婦人が私達のブースに来た。
私の横の下段ベッドが空席で彼女達が使っていたが、その婦人のシートであった。
彼女達と婦人は話がはずんでいた。婦人が持っていた英語の女性雑誌を借りて読んでいた。
婦人は私に中国人かと聞いて来た、日本人だと答えた。
インドでは私は中国人に見られる事が多い!!!
夕食弁当の注文を取りに来た。
3人が注文したので、「不味いから要らない」とは言えないが私は断わった。
1時間ほどで弁当が届いた。
まず、婦人が不味いと言って大半を残した。
上段ベッドで食べていたイギリス人彼女が、残り物を私に勧めた、失礼な奴だと思っていると、もう1人の彼女もしかめっ面していた。
要らないと答えて、「ビールを飲みたい」と言うと「私も!」「私も!」と言っていた。
車窓からの風景を楽しんでいたが、真っ暗になった。
インド婦人にどこへ行くのかと聞かれ、ジャルガオンと答えるとアジャンターかと言われた。
ジャルガオンには15時間遅れとすると22時に着くことになる。
インド婦人は商売人風でムンバイに行くこの路線にはよく乗っている様だったので、ジャルガオンの深夜は危険かと尋ねと危険では無いとの事。
次にホテルはあるのかと聞くとあるとの事。紹介できるホテルはあるかと聞くと無いとの事であった。
イギリス彼女に私のガイドブックに載っていないのかと聞かれ、載っていないと答えると彼女のロンリープラネットで調べてくれた。
ロンリープラネットには、ジャルガオンについて2ページを使って記載があった。
ホテル&ゲストハウスが4軒載っていた。宿泊費の最も高いRs1,000のホテル名をメモった。
この列車の時刻表を持っていたので、駅に停車する毎に遅れ時間を確認していた。
遅れを挽回するかと思っていたが、最大16時間遅れまでになった。
ジャルガオンに21時45分に着いた。15時間遅れであった。
イギリスの若い女性とインド婦人に挨拶して分かれた。
ホームにいた車掌にジャルガオンか確認した。
駅の両サイドに駅舎があり、両ホームとも灯りがこうこうとしていたので、どちらが出口か分からなかった。
数人の制服を着た軍人? 警官?がいて、日本人かと聞いてきた、そうだと答えると「こんにちは!」と日本語で言ってきた。
「こんばんは!」と言って、出口を訪ねた。
22時前であるが駅前は明るかった。
オートリクシャーの運ちゃんにホテル名を書いたメモを見せ、運賃交渉をした。
運ちゃんがRs200、それに対し反射的に半値のRs100と言っていた。
Rs100で決定である。
やられてしまった、まあいいか、安全と情報料である。
運ちゃんの背中をこの野郎と軽く押した、運ちゃんはにやりと笑った。
オートリクシャーに乗り、すぐに停まった。
運ちゃんがここだと言った。駅から200mほどの左側にホテルがあった。
フロントで部屋があいているか聞き、部屋を見せてもらった。
ファン、水シャワー、TV付きで、まともなホテルであった。
宿泊費を聞くと料金表を見せてRs980との事であった。ディスカウントを要求すると希望を聞かれRs500(880円)と答えるとOKであった。
料金を払い、宿帳を記入しチェックイン完了である。
日本人なら仏教徒か、私(マネージャー?)もフロントの彼も仏教徒だと親しいそうに言っていた。
部屋に荷物を置いて、すぐにフロントで教えてもらったレストランに向かった。
付近にホテルorゲストハウスが3軒あったがレストランは見付からなかった。
屋台があったがお腹を壊すのが怖くてあきらめた。
酒場があると聞いていたのでフロントに戻り聞いて向かった。
それは駅前にあり、大勢の客で賑わっていた。
残念ながら、席が満席で駄目だった。
ホテルに戻り、ビールを置いていないか聞きと、置いていないが買いに行くとの事。
マネージャーがビール1本Rs110と私に言った、買いに行くスタッフが今はRs150がと言った。
食事抜きなのでビール2本を頼んだ。
間もなくしてフロントから電話でビールが無かったと連絡があった。
ドアをノックされ、覗き穴から見るとスタッフがビールをさげて立っていた。
ビールを受取り、料金を支払おうとすると1本Rs160(280円)とRs10UPしていた。
先ほどの「ビールが無かった。」との電話は何だったのか?
買いに行ったスタッフがホテルに取られる手数料をゼロにして自分の取り分を増やす為にフロントに嘘を付いたのか????
(ビール価格の後日談:コルカタ~ブッダ・ガヤまではRs110ほどであったが、バラナシ以降Rs160になっていた。10月にビールの値上げがあったそうです。だが値上げ率が高過ぎる?)
水シャワーを浴びた。バラナシでは浴びなかったので久し振りのシャワーであった。すっきりした。
ビールがうまい。
2本も飲むと酔っ払ってきた。
24時、就寝。
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