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2018 タイ旅行 チェンマイ、パーイ&バンコク 2月23日(金) チェンマイ滞在

2018年05月02日 | タイ旅行 チェンマイ、パーイ&バンコク 2018 2/6~
今日は、旧市街にあるワット・チャディ・ルワンとワット・ブラシンを観光した後、ワット・ブラシン南にあるカオソーイ(カレーラーメン)のArakに行く予定を組んだ。

10時頃、ホテルを出た。
旧市街へは、ターペー通りを行き、ターペー門から入る事が多いが、今日は、ピン川に架かるレック橋から西にロイクロ通りを行くことにした。
ロイクロ通りの南側にうっそうとした中に寺院があった。雰囲気がいいので寄ってみた。
本堂は閉まり、仏塔にわずかの花が供えられているだけである。
「チェンコン寺院、その景観はインペリアル・メーピン・ホテルによって維持されています。」と掲示されていた。このホテルは寺院に隣接して南側にあるのでホテルにとっては寺院が借景になる。ひょっとして、この寺院はホテルの持ち物か?
 Wat chang kong
  

100mほど行くと、ロイクロ通りの北側にワット・ロイクロがあった。ロイクロ通りの名前はこの寺院名から来ている様だ。
  

お堀に着いた。
お堀はきれいに手入れされている。ゴミ取りをしているのをよく見かける。
約2ヶ月後の4月中旬のソンクラーン(水かけ祭り)には、このお堀の水をかけ合う。
 
「お堀で脱糞、写真がネットに流出」(2014年2月)
2月、チェンマイ市観光の顔とも言うべき城壁のお堀の中で、女性が脱糞している写真がネット上に流出し、市内は話題騒然となった。写真の説明書きには、脱糞する女性は「アジア人旅行者」であるとだけ書かれており,国籍や身元は一切不明であるが、当局はおそらく中国人であろうと推測している。
この写真の流出に関して、タッサナイ市長は記者のインタービューに対して次の様に語った。『 これは文化の違いから起こる問題であり、以前チェンマイに西洋人旅行者が急増した時にも似たケースがあった。当時特に問題視されたのは、①西洋人が公衆の面前でキスやハグをする、②露出の多い服装で神社に入る、という2点であったが、タイの文化ではこれらはいけないことである、という注意書きを全国の観光地や宿泊施設に掲示し、パンフレットにも盛り込んで旅行者に対して徹底させることで状況は次第によくなり、今では西洋人旅行者の問題行為はほとんど見られなくなった。今回脱糞した女性も、「公共の場所で排泄してはいけない」というタイの文化を知らなかったのだと思われるが、こうした問題は西洋人のときと同様、いずれなくしていける、私が危惧するのは,今回の写真流失で「お堀の水は不潔だ」という印象を内外に与えてしまったことだ。お堀の掃除は定期的に行っているため、ソンクラン(水掛祭り)でお堀の水をかけられても問題はない。旅行者の方々にはどうか安心してほしい 』と語った。(チェンマイの地方紙THAI NEWSより)
お堀に関して、この様な事があったそうです。文化の違いでも、公衆の面前でキスやハグをするのと、脱糞するのは、大違いだと思う、同列にするには無理がある。「公衆の面前で脱糞しないで下さい」とパンフレットで啓蒙しなければならなくなる!!!!

小さな寺院があり、通り抜けて路地に出た。
路地に面して、欧米人が料理教室を受けていた。楽しそうにタイ料理だろうを作っていた。
先に行こうとすると大きな犬がうろついていた、危険を感じたので引き返した。
  

路地から小さな通りに出ると、ワット・チェディルワンの崩れたチェディ(仏塔)が見えた。
やっぱり、あのチェディはデカイのだ。
 

ワット・チェディルアンに着いた。
本堂に向かおうとすると、手前にお堂があり、欧米人が入って行くので私も入った。女人禁制だ。これは神社か? InthakinーChiang mai City Pillar(インタイキンーチェンマイ都市の柱)とある。
バンコクの王宮横にもLak MuangーBangkok City Pillar Shrine(ラクムアンーバンコク都市の柱)があり、それと同じ様なものだ。
ここのは立像の立派なピラーだ、。バンコクのピラーは、ほんとに1mほどの丸柱が2本とシンプルである。
 Chiang mai City Pillar
  

本堂はどこにでもある様な本堂である。
 

中に入ると天井が高く、金色の柱が並ぶ、そして大きな黄金の立像仏があり圧倒される。
 本堂内部  写真拡大 黄金の立像仏  写真拡大
 

13年前にも黄金の立像仏を見ているはずだが、まったく覚えていない。
立像仏と言えば、ミャンマーのマンダレーやバガンで多く見た。
上座部仏教(小乗仏教、南伝仏教)はミャンマーからタイ、カンボジア、ラオスと伝わったのだからチェンマイの仏教も当然ミャンマーから伝わった。
チェンマイの位置関係は100kmでミャンマーとの国境だ。マンダレーやバガンはバンコクより少し近い。

本堂の裏に崩壊したチェディ(仏塔)がある。
本堂の陰のあるベンチに座りチェディを見ていると、ブーンという音が聞こえて来た。
中国人?がドローンを飛ばしていた。
こんな観光客が多い所で危ない!
タイにもドローン使用に規制があるはずである。
 

13年前、チェディのてっぺんと地上をロープで繋ぎ、それに水の入ったバケツを吊るし、てっぺんまで運んでバケツをひっくり返すして、チェディに水を掛けていた。
遠くで水は風にあおられて散らばる。それを見ているとチェディの大きさを体感できた。
今は、もうやっていなかった。
 チェディ(仏塔)  写真拡大
 

Buddhist Manuscript Library and Museum(仏教書物図書館と博物館)があったので入ってみると、チェディ完成図があった。
 

ワット・ブラシンに向かった。
ターペー門からのラチャダムノーン通りに入り、西に突き当たったところにワット・ブラシンがある。
本堂にある黄金の座像仏は男前では無かった。この手の仏像をたまに見かける。
奥のウィハーン・ラーイカム礼拝堂にブラシン仏像が安置されている。ここの寺院では、このブラシン仏像を見るべきであったが、その存在を私は知らなかった。
 本堂の仏像
 

本堂の後ろに仏塔がある配置が普通であるが、ワット・ブラシンではその間にお堂があった。
ワット・ブラシンはチェンマイ旧市街で最も格式の高い寺院で、最も広い。
ベンチに座り、休憩した後、境内をぶらぶらした。
 ワット・ブラシンでのベストショット  写真拡大
 

ワット・ブラシンの1ブロック南にあるカオソーイのArarへ向かった。
すぐに着いたが、小さな店過ぎて、違うだろうと通り過ぎた。しかし、ここしか店がない。
麺屋台と私が呼んでいる各種麺と野菜を入れるケースに茹で釜がセットになっている台が置いてあり、奥に細長く、テーブルが並んでいるのがカオソーイのArakであった。
おばちゃん、おっちゃん夫婦でやっていた、カオソーイを頼んだ。
今回のチェンマイで最も美味しいカオソーイであった。
スパイシーかと聞かれ、そんな事はない。日本の味の様だ、アローイと返答した。

3時間歩いて、くたくたになっていた。
大通りに出て、ソンテウを拾う。運ちゃんにナイトバザーと言うとOKであった。
すぐにソンテウが見つかり助かった、ナイトバザーで降りて20バーツを支払った。

途中で缶ビールを買ってゲストハウスに戻った。
缶ビールを飲むとすぐに寝てしまった。

夕食を兼ねてライブハウスに行った。
昨日調べておいた、ゲストハウスから徒歩15分ほどのピン川沿いに2軒あったのでそこへ向かった。
ピン川に架かるナワラット橋を渡って300mほど北に行くとレストランが並んでいる。
The Good Viewから行って見た。広いレストランで混んでいた、案内されたのはステージから離れていたので店を出た。

50mほど離れたThe Riverside Bar & Restaurantに行った。
ここはカウンターがあったので、カウンター席にした。1人にはカウンターがいい。
カウンターから振り向くとテーブル2列を挟んでステージがあり、シニア男性2人のギター演奏をしていた。
ドラフトビールを頼んだが、若い女の子のバーテンダーは??? ビールサーバーを指さしたので「Yes」と返した。

メニューでフライド・ヌードル(焼きそば)を頼んだ。センヤイ(平麺)の焼きそばが出て来た。モチモチして美味い。
バーテンダーに、「センヤイ?」と言うと、「そうだ。美味いだろう!」と返ってきた。
タイの焼きそばをパッタイと言うが、センレック(中太麺)の焼きそばで麺同士がくっ付きだんごになって食べ難い。
それに引き換え、センヤイはだんごにならず、食べやすく美味かった。

半身で振り向きながらギター演奏を聞いた。
ナイトバザーのステージの演奏とは雲泥の差である。比較するのも失礼である。
サイモンとガーファンクルの「コンドルは飛んで行く」が始まった。この曲を演奏くれないかと思っているところだったので、嬉しく、そして驚いた。
全身をステージに向けて座り直した。サイモンとガーファンクルの曲が好きで、「コンドルは飛んで行く」が終わった時は、大きく拍手した。
さあ、これからギター演奏が聴けると期待したが、もう1曲でシニア2人のギター演奏は終わってしまった。

若者ばかりで私の横にも若者が立って飲んでいた。ウィスキーボトルを置いていた、知らないお洒落なウィスキーラベルだったので、メコンウィスキーかと声を掛けた。するとウィスキーではないと言っている。確かに、メコンウィスキーは、米から作っているのでウィスキーではない。そうゆうことでなく、ジンとか?

ステージに次のグループが現れた。3人が歌い、バックに4人ほどが演奏するグループであった。
最近の曲だろう。迫力があっていい。
4曲ほど聞いて帰った。

明日、バンコクに戻る。

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