ダンブッラ石窟寺院 第2窟
6時起床。
荷物をまとめ、バックパクに詰めた。
7時に部屋を出る、部屋の前のテーブルに朝食が用意されていた。
トースト、オムレツ、バナナ、紅茶であった、昨日までとは、一寸貧弱である。
G.H.の主人にダンブッラ石窟寺院から戻ってからチェックアウトすると言って出掛けた。
7時20分、通りを歩く人も少ない。
5分も歩くとゴールデン・ブッダの仏塔が見えた。
黄金の大仏に向かって右にチケット・オフィスらしい窓口があり行ったが、それは違った。「Donation」の表示がある。
窓口の職員に聞くと右に曲がってすぐのところにダンブッラ石窟寺院のチケット・オフィスがあった。
Rs.1200(910円)を払ってチケットを購入した。
ここで買い忘れて石窟寺院入口まで行くと、入口ではチケットを売っていないので、ここまで戻らなければならないらしい。
黄金の大仏に向かって左端にダンブッラ石窟寺院への登り口があった。
ゴールデン・ブッダ
長い階段が続き、高度を上げる。
途中、中学生or高校生がいたのでシーギリヤが見えるか聞いた。
シーギリヤ・ロックの位置を教えてくれたが、かすんでぼんやりして私には見えなかった。
太陽光線の関係だろう、午後になれば、はっきりみえるだろう。
この辺りは岩山だ。
登り始めて20分ほどで石窟寺院に着いた。
入口に行くと靴を預けてくる様に言われ、振り向くと預かり所があった。
まったく気付かなかった。係員が来たところであった。
挨拶代わりに「From? Japanese?」と言ってくる。
チケットを渡し、入った。
ダンブッラ石窟寺院入口
第1窟から第5窟まである。
ダンブッラ石窟寺院
ダンブッラ石窟寺院
第1窟から入った。小さな洞窟に涅槃仏が横たわっていた。
スリカンカ人の男女がいた。
大きな木箱に向かって男がお経をあげ、女は拝んでいた。
ガイドブックには、ヒンドゥー教の神であるヴィシュヌ神が祀られており、祭壇は、金、土曜日のみ開かれるとなっている。大きな木箱の中にはヴィシュヌ神が祀られている様だ。
仏教寺院にヒンドゥー教の像が祀られているのに驚いた。
第2窟は、ダンブッラ石窟寺院最大の洞窟で多数の坐像、立像、涅槃像の仏像が安置され、さらに天井一面に壁画が描かれ見事であった。
屋外の仏像を写真に撮るのに何とも思わないが、何故か屋内の仏像を撮るには気が引ける。
入口の外から第2窟の内部を撮ったのが巻頭の写真である。
スリランカの仏像は、奈良の大仏の様にパンチパーマ風のヘアスタイルで、また、装身具類をつけず、薄い衣一枚である。日本の仏像の種類で言うと釈迦如来(しゃかにょらい)だそうだ。
スリランカには、奈良の大仏が、立ったり、横向きに寝たりした釈迦如来だけである。
観世音菩薩(観音さま)も不動明王も毘沙門天も無い。一番偉いのは、如来であるが!!!!
スリランカの仏教は、上座部仏教(小乗仏教、南伝仏教)と言い、日本の仏教は、大乗仏教と言う。
上座部仏教と大乗仏教の違いが、この仏像の種類でのみ実感できた。
10時ごろにG.H.に戻り、チェックアウトした。
宿泊費、ビール代で締めて、Rs.2,600(1,970円)であった。
6時起床。
荷物をまとめ、バックパクに詰めた。
7時に部屋を出る、部屋の前のテーブルに朝食が用意されていた。
トースト、オムレツ、バナナ、紅茶であった、昨日までとは、一寸貧弱である。
G.H.の主人にダンブッラ石窟寺院から戻ってからチェックアウトすると言って出掛けた。
7時20分、通りを歩く人も少ない。
5分も歩くとゴールデン・ブッダの仏塔が見えた。
黄金の大仏に向かって右にチケット・オフィスらしい窓口があり行ったが、それは違った。「Donation」の表示がある。
窓口の職員に聞くと右に曲がってすぐのところにダンブッラ石窟寺院のチケット・オフィスがあった。
Rs.1200(910円)を払ってチケットを購入した。
ここで買い忘れて石窟寺院入口まで行くと、入口ではチケットを売っていないので、ここまで戻らなければならないらしい。
黄金の大仏に向かって左端にダンブッラ石窟寺院への登り口があった。
ゴールデン・ブッダ
長い階段が続き、高度を上げる。
途中、中学生or高校生がいたのでシーギリヤが見えるか聞いた。
シーギリヤ・ロックの位置を教えてくれたが、かすんでぼんやりして私には見えなかった。
太陽光線の関係だろう、午後になれば、はっきりみえるだろう。
この辺りは岩山だ。
登り始めて20分ほどで石窟寺院に着いた。
入口に行くと靴を預けてくる様に言われ、振り向くと預かり所があった。
まったく気付かなかった。係員が来たところであった。
挨拶代わりに「From? Japanese?」と言ってくる。
チケットを渡し、入った。
ダンブッラ石窟寺院入口
第1窟から第5窟まである。
ダンブッラ石窟寺院
ダンブッラ石窟寺院
第1窟から入った。小さな洞窟に涅槃仏が横たわっていた。
スリカンカ人の男女がいた。
大きな木箱に向かって男がお経をあげ、女は拝んでいた。
ガイドブックには、ヒンドゥー教の神であるヴィシュヌ神が祀られており、祭壇は、金、土曜日のみ開かれるとなっている。大きな木箱の中にはヴィシュヌ神が祀られている様だ。
仏教寺院にヒンドゥー教の像が祀られているのに驚いた。
第2窟は、ダンブッラ石窟寺院最大の洞窟で多数の坐像、立像、涅槃像の仏像が安置され、さらに天井一面に壁画が描かれ見事であった。
屋外の仏像を写真に撮るのに何とも思わないが、何故か屋内の仏像を撮るには気が引ける。
入口の外から第2窟の内部を撮ったのが巻頭の写真である。
スリランカの仏像は、奈良の大仏の様にパンチパーマ風のヘアスタイルで、また、装身具類をつけず、薄い衣一枚である。日本の仏像の種類で言うと釈迦如来(しゃかにょらい)だそうだ。
スリランカには、奈良の大仏が、立ったり、横向きに寝たりした釈迦如来だけである。
観世音菩薩(観音さま)も不動明王も毘沙門天も無い。一番偉いのは、如来であるが!!!!
スリランカの仏教は、上座部仏教(小乗仏教、南伝仏教)と言い、日本の仏教は、大乗仏教と言う。
上座部仏教と大乗仏教の違いが、この仏像の種類でのみ実感できた。
10時ごろにG.H.に戻り、チェックアウトした。
宿泊費、ビール代で締めて、Rs.2,600(1,970円)であった。