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スリランカ旅行 10月11日 キャンディへ

2010年12月03日 | スリランカ旅行
                                  仏歯寺&キャンディ湖

ゲストハウスの主人にキャンディにバスで行きたいと話すと、前の道路がキャンディ・ロードだからと、キャンディ行きインターシティバスを停めてくれた。
インターシティバスとは、エアコン付きのマイクロバスで主な町しか停まらない。路線バスの2倍の料金である。
私の乗ったインターシティバスは、漢字で自動扉と残っており、日本の中古マイクロバスであった。
途中、鴻池幼稚園と書いたマイクロバスを見掛けた。マイクロバスは、ほとんど日本の中古車である。
キャンディまで運賃Rs.150(115円)であった。
周りに岩山が多くなり、それが坂道を登る様になりキャンディに着いた。
ダンブッラから2時間弱で、12時頃にキャンディに着いた。
市街地に入ると客は順に降りていった、私もキャンディ湖沿いで降りようと思ったが、終点のキャンディ・マーケット裏まで行ってしまった。
ここから徒歩で10分も掛からないキャンディ湖に面したデボン・レストを候補に選んでいた。
そこそこのホテルと考えていたが、歩くには遠かったり、丘の上にあったりで適当なホテルが無かった。
湖畔にあるエコノミーホテルとあるデボン・レストを第1候補にしていた。
部屋を見せて貰った、窓からキャンディ湖越しに仏歯寺が見えた。
下の部屋の写真で綺麗に見えるが、古さを感じてしまうのは否めない。
ファン、ホットシャワー、朝食無しで宿泊費Rs.1,650(1,250円)であった。
 デボン・レストの部屋


2泊する事にしてチェックインした。
連泊する時は必ず洗濯する。洗濯していて、バスルームにバスタオルが無いのに気付いた。タオルを持っているのでいいか!
窓が少し空いていて閉まらない、。デング熱が怖いので蚊取り線香を2ヶ所でたこう。
スリランカ・ルピー現金が少なくなったので銀行で両替して、その後、仏歯寺に行く事にした。
メインストリートに銀行、レストラン、商店があるとの事で向かった。
Food Cityというスーパーマーケットがあった。後から来よう。
隣にピープルズ銀行があり、両替ができるカウンターで椅子に座って待ったがまったく進まない。
諦め、向かいのセイロン銀行に行った。受付で両替カウンターを聞き、行くとすぐに両替してくれた。1万円=Rs.13,210であった。
手続きをしていると女子行員が担当者に話し掛けてきた。その女子行員がビックリするほど綺麗であった。
スリランカ美人がどういうものかを知った気がする。
Food Cityに行った、食料品や日用品 などがあり、価格表示もある。
スリランカに来てはじめてのスーパーマーケットであった。やはり便利である。
ひげ剃りRs.100(75円)、クッキーRs.30(25円)、アイスクリームRs.65(50円)を買った。
ビールは、置いていないのか尋ねると置いていない、Food Cityの裏にあると言っていた。???

アイスクリームを食べながら仏歯寺に向かった。
クイーンズ・ホテル前が入口で、横に大きな靴預かり所があった。しかし、利用されていない様だ。
入口に行くと手荷物検査をされ、入場した。
警察官or兵士?日本人は服装から兵士だろうと思うが警察官で、警備が厳重である。
キャンディ湖沿いに進む、正面に八角形の堂が見える。
 仏歯寺


八角形の堂前で左に曲がり堀沿いに進むと、靴預かり所があり、靴を預け裸足になった。
チケット売場でRs.1,000札を出すと、Rs.1,000と言ってチケットとミニディスク?を渡された。
入場料Rs.500だからRs.1,000札を出して崩すつもりだったのが!!! 入場料が値上がりしているのか?ミニディスクを押し売りしているのか?
Rs.500ではないのか?と尋ねるとRs.1,000と言われてしまった。
しかたなく、仏歯寺入口に行った。チケットを渡し、手荷物検査があり入場した。
仏歯があるのは知っていたが、それ以外に何があるのか?
スリランカの人達が2階へ上がって行くので私も行って見ると仏歯の部屋があった。
仏歯の部屋の廊下に多くのスリランカ人が座ってお祈りをしていた。私も座って拝んだ。
1日3回のプージャの時に仏歯の部屋が開扉されるそうだ。
 仏歯の部屋の扉


1階には、多数の石柱を見掛けた。
アヌラーダプラ、ポロンナルワの遺跡で基壇に石柱だけが残っている風景を多く見た。
石柱の上に、桁や梁とを接合する役目の組物が乗っていた事が実感できた。
 石柱と組物
 

仏歯部屋の後にある白い建物に入ると、透き通った石で造られた仏像の坐像があり、スリランカ人達が座ってお祈りをしていた。私も座って拝んだ。
寺男が私に手招きするので何かと思い近付くと仏像前に招き入れられた。
白い花びらを渡され、祭壇に供え、座れと指示され、座って仏像を拝んだ。
立上がり振り返ると、盆の上にRs.1,000札が載っていた、暗にRs.1,000(750円)の寄付を要求された。
カチンときた、Rs.100札を置いて出て来た。大変不愉快な思いをした。
スリランカ物価は、日本の1/10だと言われている。即ち、暗に7,500円の寄付を要求していたのだ。
寄付金が仏歯寺に渡るのか? 寺男の懐に入るのか? もともと、白い花びらのお供え物代としてRs.1,000で売り付けてきたのかも知れない。

屋外に出ると、石柱の上に屋根が載った東屋があった、床に座り本を読んだり、話をしている。
(東屋:庭園や公園に設ける休憩用の小さな建物。萱(かや)・藁(わら)・杉皮などで葺いた寄せ棟形式の屋根で四方を吹き放しにしたもの)
私もその東屋に行った。床に座り、ガイドブックを出しキャンディ滞在の予定を組んだ。
明日は、ペーラーデニヤ植物園には行こう。
明後日は、「ピンナワラのゾウの孤児園」は行こうかどうしよう! あまり気が進まない。
 東屋


仏歯寺を出て、靴預かり所で靴を受取り、Rs.40を渡そうとするとRs.100と言われた。また、カチンときた、相場はRs.25だ、チップだろうが!!! しかたなくRs.100を渡した。日本円にしたら僅かな金額であるが、カチンとくる。

キャンディ国立博物館に向かった。仏歯寺の東側にあるので仏歯寺の横を抜けていくと警察官の警備が厳重であった。クイーンズ・ホテル側より断然警備が厳重であった。なぜだろう?
キャンディ国立博物館は、思ったより遠い。数人に聞きながら歩いたがこの先と言われてしまい、行くのを諦めた。

遅い昼食を取ろうとメインストリートに行った。レストランでウエーターにビールはあるかと聞くと無いとの事。夜、2階で飲める様だ。
キャンディ駅方向にリヨン・カフェ&レストランがあり、中華がメインとなっているので、ここならビールがあるだろうと思い向かった。
先にキャンディ駅に行き、ヌワラ・エリヤ行き列車の時刻を調べた。8時20分発がある。前売りチケットもある、出発の30分ほど前から切符を売り出すそうだ。
その足でリヨン・カフェ&レストランに行き、2階のレストランに入った。
もう15時であった、遅い昼食になった。
ビールを頼むと、17時以降でなければ駄目であった。
野菜フライド・ヌードルとペットボトル水を頼んだ。
食べ終わった頃、アイスクリームはどうですかと言われ、アイスクリームを頼んだ。
締めて、Rs.430であった。
一人の私が退屈しない様にいろいろ話し掛けてくれたのでチップRs.50を置いて出た。

メインストリートに戻り、近くのインターネット・カフェに入った。
10月8日のサッカー日本vs.アルゼンチン戦の結果を見た。驚いた、日本が勝っていた。
明日、日韓戦がある。テレビで見れないのが残念だ。

17時ごろホテルに帰った。
シャワーを浴びてゆっくりした。
その後、ビールが飲みたくて、メインストリートに行った。
ザ・ベイク・ハウスの2階がバーになっていて、バルコニーがあり、客は、バルコニで飲んでいた。
私もバルコニーに出て、メインストリートを眺めながら、ライオン・ビールを飲んだ。
この店は、外国人が多く、ハイネッケンを飲む人が多かった。
ライオン・ビールRs.390(300円)を払って出た。
昼食が遅かったので夕食はビールのみにした。

20時に寝た。