連日続く大地震に、被害は今なお拡大中のようです。震度では東日本大震災を上回っているということで、どんなに恐ろしい揺れだったか、想像するのも困難です。すでに40人以上の方が亡くなっているそうですが、東日本のときには地震そのものでの死者はそこまでいなかったように思います。さらに雨が降って土砂崩れの危険性も増すということですが、とにかく被害が拡大しないよう祈るばかりです。
大分県を震源とする地震も発生し、こちらは連動で起こった別物であるということです。断層伝いに地震源が移動しているということから、今後伊方原発のある四国へ波及しないか非常に心配です。
今回の地震の被害報道では、熊本城の崩れた石垣や天守の瓦、倒壊した櫓などがよく真っ先に映し出されているのですが、これには個人的に大いに疑問を感じます。城オタクともいうべき私にとってもちろん悲しいニュースではありますが、それよりなにより今は人命の方が第一です。人が住んでいる訳でもないお城なんか、今は後回しでしょう。もちろん後々の復興を考えれば、貴重な観光資源が使えなくなるのは痛手ではありますが。
今はただ、亡くなられた方々のご冥福と、一刻も早くとりあえず小康状態となることを祈念申し上げます。
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