チェーン店でない街の喫茶店は、なんとなく敬遠していた時期があった。入ってみないとメニューが分からないし、注文したものがすぐ出てこないことがあるし、店主が偏屈かもしれないなど。考えてみると、中央線沿線のおしゃれ喫茶店のイメージだったかもしれない。
下町の喫茶店は、おじさんおばさんも気軽に入れて、店員さんはテキパキしている。最近、ネットで知ったのは、上野アメ横の「王城」。昭和の家庭料理の雰囲気のナポリタン美味しい~。(実は子供の頃、ピーマンの入ったナポリタンは好きじゃなかった)
「王城」の名物は豪華チョコレートパフェ。私は「生クリームの乗ったパフェ」が好きなので嬉しいが、かなり覚悟を決めないと食べ切れないボリューム。
パフェといえば、門前仲町の深川伊勢屋本店にもある。真夏はかき氷ばかり頼んでいたが、今はあんみつかパフェの季節。近所なので、疲れた仕事帰りに糖分チャージに立ち寄ることもある。
こういう喫茶店や甘味処のある街は暮らしやすい。