先日、奈良博の正倉院展に行ったことで、東京国立博物館「パスポート」の特別展観覧の権利を全て使い切ってしまった。これからどうしたらよいか、途方にくれている。
この制度を友人に教えてもらったのは、もうずいぶん前のことだ。東博パスポートは東京・京都・奈良・九州の国立博物館の常設展にいつでも入れて、特別展は6回まで(同じ特別展は各1回)見ることができる。京博と奈良博にもパスポート制度があって、こちらは特別展6回のうち、東京・九州は合わせて2回まで、という制限がある。むかしはどこのパスポートも3,000円だったが、いつの頃からか東博は4,000円になり、京博・奈良博は3,000円と差をつけるようになった。
私は国立博物館の特別展に年6回以上は行くので、だいたい東博と京博または奈良博の2種類のパスポートを、時期をずらしながら購入して常備していた。パスポートを使い始めた頃(20年くらい前?)特別展の料金は1,000円程度で、3回行けば元が取れると考えていたが、気がついたら、最近の特別展は1,500円とか1,600円がふつうである。パスポートは割安すぎると誰かが気づいてしまったのだろうか。
それなら、制度は変えずに値上げだけしてくれればよかったのに、と思う。いよいよパスポートが切れてしまったので(常設展には有効)新しい優待制度を調べ始めたのだが、悩みは深まるばかりである。
とりあえず、東博の「メンバーズプレミアムパス」(5,000円)かなあ。 国立博物館4館の平常展無料+東博の特別展観覧券4枚だという。えええ、東博だけ? 京博は国立博物館4館が平常展無料の「国立博物館メンバーズパス」(2,000円)のみで、特別展にはこれといった優待制度がない(超プレミアム版はある)。奈良博は「奈良博プレミアムカード」(5,000円)という新制度ができ、有効期間内(1年間)の特別展を各2回まで無料で観覧できるという。来年度の特別展の企画次第では、これが意外とお得かもしれない…と思っている。
私がパスポートを常用していて、割引優待以上にありがたかったのは、チケット購入が不要で、時間の節約になったことだ。だから「団体料金を適用」なんて制度は、どこが嬉しいのか分からない。もっとも今後、オンラインチケットが当たり前になれば、チケット購入の手間は軽減されると思っている。
この制度を友人に教えてもらったのは、もうずいぶん前のことだ。東博パスポートは東京・京都・奈良・九州の国立博物館の常設展にいつでも入れて、特別展は6回まで(同じ特別展は各1回)見ることができる。京博と奈良博にもパスポート制度があって、こちらは特別展6回のうち、東京・九州は合わせて2回まで、という制限がある。むかしはどこのパスポートも3,000円だったが、いつの頃からか東博は4,000円になり、京博・奈良博は3,000円と差をつけるようになった。
私は国立博物館の特別展に年6回以上は行くので、だいたい東博と京博または奈良博の2種類のパスポートを、時期をずらしながら購入して常備していた。パスポートを使い始めた頃(20年くらい前?)特別展の料金は1,000円程度で、3回行けば元が取れると考えていたが、気がついたら、最近の特別展は1,500円とか1,600円がふつうである。パスポートは割安すぎると誰かが気づいてしまったのだろうか。
それなら、制度は変えずに値上げだけしてくれればよかったのに、と思う。いよいよパスポートが切れてしまったので(常設展には有効)新しい優待制度を調べ始めたのだが、悩みは深まるばかりである。
とりあえず、東博の「メンバーズプレミアムパス」(5,000円)かなあ。 国立博物館4館の平常展無料+東博の特別展観覧券4枚だという。えええ、東博だけ? 京博は国立博物館4館が平常展無料の「国立博物館メンバーズパス」(2,000円)のみで、特別展にはこれといった優待制度がない(超プレミアム版はある)。奈良博は「奈良博プレミアムカード」(5,000円)という新制度ができ、有効期間内(1年間)の特別展を各2回まで無料で観覧できるという。来年度の特別展の企画次第では、これが意外とお得かもしれない…と思っている。
私がパスポートを常用していて、割引優待以上にありがたかったのは、チケット購入が不要で、時間の節約になったことだ。だから「団体料金を適用」なんて制度は、どこが嬉しいのか分からない。もっとも今後、オンラインチケットが当たり前になれば、チケット購入の手間は軽減されると思っている。