「音楽&オーディオ」の小部屋

クラシック・オーディオ歴40年以上・・身の回りの出来事を織り交ぜて書き記したブログです。

「ワディア270」の修理見積額が出ました

2014年04月01日 | オーディオ談義

およそ3週間前に修理に出していた「ワディア270」CDトランスポートの修繕見積額の連絡が「Sオーディオ」さん(東京)からようやく届いた。

        

<修理内容> 

・ドライブベルト 2本 ¥2,000
 
・ディスプレイ蛍光表示管 ¥18,000
 
・ピックアップ ¥15,000
 
部品代金 ¥35,000
 
技術料 ¥25,000 
 
合計 ¥60,000 + 消費税 ¥3,000

当初、こちらから依頼していた修理の内容は「トレイの開閉の不順」「全般的なメンテナンス」の2点だったが、前者は「ドライブベルト2本の交換」に該当するし、後者については「ピックアップの交換」ということになった。「ディスプレイ蛍光表示管」は音質にまったく関係はないのに値段の方はやたらに高いが、“ものはついで”という言葉もあるし乗りかかった船なので仕方がない。

たとえて言えば走行性能には影響しないが見た目が悪いので修理する「自動車の板金塗装」みたいなものかな。

金額については「言われるがままで、どうしようもない」というのが本音だが、ま、想定の範囲内といえよう。

「Sオーディオ」さんによると、もし「ワディア270」を下取りで引き取るとすれば、「25万円」とのこと。丁度、タイミングよく程度のいい「ワディア270」が「348000円」でオークションに出品されていた(現在も進行形)ので、ずっと価格を注視していたが1週間ほど経っても1件も入札なし(笑)。

人気が無いのも分かるような気がする。「ワディア270」はDAコンバーターの「ワディア27ixVer.3.0」とセットで
クロック・リンクして使わないと意味がないから。

結局、修繕代を差し引くと実質19万円ほどの下取り額となるが、いくらなんでもこのお値段では長年愛用してきたワディア270が可哀想。したがって、修繕にゴーサインを出して完成品を引き取ることにした。

その一方、「Sオーディオ」さんのご了解のもとに代替品のCDトランスポート「ラ・スカラ」(dCS)もしばらく同時並行的に使用させてもらうことにした。

改装なった「ワディア270」と「ラ・スカラ」との聴き比べをぜひやってみたい。

前者にもきっといいところがあるはずだ。いや絶対あって欲しい(笑)。

ところで、「いったい、お前はラ・スカラを買うのか、買わないのか、そろそろはっきりさせろ!」と、このブログをいつも読んでくれている高校時代の同窓生S君(福岡)からメールが入った。

「もし、購入しないのなら返す前に俺たちに一度試聴させてくれ」というわけで、バタバタと日程が決まり、4月5日(土)に決定。いつものように試聴後の夜の懇談会も織り込み済み。

またもや4人で酒盛りしながら「音楽&オーディオ」談義となる。おそらく前回(昨年の11月中旬)に比べて今回の試聴は実験事例が“盛り沢山”なのでいつものように侃侃諤諤(かんかんがくがく)の議論が展開されることだろう。

それにしても、たらふく飲み食いした後に深夜バスで2時間揺られて帰るのだから、連中の年齢不相応の気力と体力には驚く!

ヤレヤレ(笑)。

 
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