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「音楽&オーディオ」の小部屋

クラシック・オーディオ歴40年以上・・身の回りの出来事を織り交ぜて書き記したブログです。

露悪趣味

2023年06月08日 | 独り言

前々回の「百冊で耕す」(読書コーナー)はなかなかのヒット作だった。搭載直後から「最近6時間のアクセス数」がうなぎ上り・・。

ブログのアクセスが好調だと一日中気分がいい・・(笑)。(ブログを)17年間も続けていると、良きにつけ悪しきにつけすっかり一日のリズムの中に組み込まれていることを実感している。

で、南スコットランド在住の「ウマさん」からもメールが届いた。

「本棚の背表紙というのはその人の脳を見せているようなものだ…」

なるほど。よっしゃ、僕の本棚を見てみよう…」


ハハハ・・、思わず笑っちゃいました。

ウマさんが大変な読書家であり、高尚な本をいくつも読まれていることを存じ上げているので、とうとう「露悪趣味」が露呈されましたね、という感じ(笑)。

さらに、珍しくオーディオ関連の記事をいただいた。

「僕はとてもオーディオマニアとは言えないけど、やはり「いい音でいい音楽を楽しみたい」ですね。

僕の場合、出来るだけ「知恵と工夫(=お金をかけない)」で、音を良くしたいと考えています。部屋の四隅に定在波を減らすためのクッションや枕を置き、レコードプレーヤーのハウリングを抑えるために、金属製や木製、或いはゴム系のインシュレーターを試してきたりもしました。

アンプやCDプレーヤー、スピーカーにもインシュレーターをかましています。もちろん、露出したケーブルを素手で触ることなどありませんし、定期的に、あらゆる接続端子のクリーニングも欠かしません。

僕のセットをご覧になると、きっと驚くと思います。大阪にいた時はアルテックのパンケーキやJBLのモニターをクォードで駆動していたこともあったけど、スコットランドに移住が決まった時、義弟にすべて譲りました。

現在は、プリメインアンプやCDプレーヤーなど、レコードプレーヤー以外は、エントリークラスの安物です。スピーカーは日本の某有名ユニットメーカーのフルレンジがメインです。

バックロードバスレフという形式の自作エンクロージャーを二発同時に鳴らし、リボンツィーターで広域を伸ばしています。なぜ、そこまで安物を揃えているか?

昔、オーディオ産業全盛の頃、オーディオに凝ってる二人のお金持ちの友人のシステムを聞かせてもらったことがありました。

二人とも、有名評論家のいう通りに高価なハイエンド機器を揃えたのはいいけど、なんの知恵も工夫もなく、ただそこに置いただけでした。まったくまとまりのないドンシャリの音に幻滅したことを昨日のように覚えています。


そんな経験があったので「よっしゃ!おいらはローエンドでやったる!」ってなええカッコ、いや、言い訳を言うようになったわけですね。

ですから、常に知恵と工夫を忘れない「音楽&オーディオ」の小部屋の主に共感するわけです。

ところで、最近、静電気が音に大きく影響するということを知りました。あらゆるオーディオ機器の周辺は静電気だらけだそうです。で、静電気除去の特殊なブラシで、LPレコードを撫でたり、アンプやケーブル類の接続部分や真空管、スピーカーのバッフル、或いはトーンアームなどをこのブラシで撫でると、静電気が除去され、音質がかなり向上するそうです。どうもプラシーボやオカルトではないような気がします。

今、その静電気除去ブラシが日本から届くのを心待ちにしています。さて、どうなることやら?」

メールありがとうございます。

自分も同様に「投資額と音質がマッチしない」経験を嫌というほど積み重ねてきたのでお気持ちよくわかります。

それから「静電気除去のブラシ」って、これですかね。



「ブルーレイ」で聴くことが多くなったので、出番が少ないのですが、CDの時は盤面をサッと「ひと撫で」しています。

で、効果のほどは・・、ウ~ン(笑)。



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