昔から「雑学大好き人間」である。
好奇心は脳の訓練にもいいはず・・、面白い本に出会ったのでいくつか紹介してみよう。
☆ 卒業アルバムで笑顔の娘は家庭的
心理学者リー・ハーカーが女子大の卒業アルバムで笑顔かそうでないかをチェックし、その後30年間追跡調査を行ったところ、笑顔の女性の方が幸せな結婚生活を送っている人が多かったとのこと。笑顔は運を呼び込むのだ。
☆ 人間の体で一番敏感な部分は舌の先
人間の体には至る所に神経が張り巡らされているが、中でも舌の先には一番神経が集中している。1ミリ間隔で2点刺激した場合、指では1点にしか感じられないが、舌ではきちんと2点感じることができるのだ。
☆ ゴルフを18ホールにしたのは酔いどれゴルファー
1858年、ゴルフのホール数を決める会議で、ある議員が「私は1ホール行くたびに、ウィスキーをグラス1杯飲む。18ホール目でボトルが空になるから、1ラウンドは18ホールがいい」と、言った。こうして18ホールとなったのだ。
☆ 指名客が一人も来ない日は「お茶をひく」
もともと遊郭で、客をとっていない遊女にお茶を臼で弾いて粉にする作業をさせていた。ここから商売が暇なことを意味する「お茶をひく」という言葉が生まれた。
☆ 1ドル=360円は、「円」=360度に由来する
1ドル=360円というレートは戦後、アメリカGHQの固定相場時代に決定された。その際、ちょうどよい額に決まらなかったため、なかば洒落のような決め方として、日本のお金の単位「円」(丸いという意味)から、「360度=360円になったという。
(1ドル=360円の時代を知らないオーディオ・マニアはまことに幸せである。何せ国内で販売される外国製のオーディ機器がメチャ高かった時代なのだから!)
☆ 銀行のトップを示す「頭取」は歌舞伎由来
「頭取」は、もともと能楽や歌舞伎の主催者のことを指す言葉。銀行は1869年から銀行制度が確立されたが、その際に代表者を「頭取」と呼称しており、今に至っている。なお、「筆頭取締役」の略という説もある。
☆ トランプの枚数と数は1年の周期を表している
トランプが全体で52枚なのは1年が52週だから。各絵柄は四季を表し、各カードが13枚なのは1つの季節が13週のため。トランプのすべての数字を足すと364になり、ジョーカーを足すと365になる。閏年のときはジョーカーを2枚足して366に。
(ちなみに各絵柄の四季とは、スペード♠が冬、ハート♥が春、ダイア♦が夏、三つ葉のクローバー♣が秋)
☆ 9×「好きな数」は、その答えを1桁ずつ足していくと9に戻る
(たとえば、自分の誕生日は3月7日。そこで「好きな数」の「7」を当てはめてみよう。)
9×7=63 → 6+3=9
9×63=567 → 5+6+7=18 → 1+8=9
9×567=5103 → 5+1+0+3=9
9×5103=45927 → 4+5+9+2+7=27 → 2+7=9
(数学の神秘は果てしない・・!)
☆ サイコロの目で一番出る確率が高いのは「5」
サイコロの出る確率は、理論上は1/6。しかし、一般的なサイコロは表面に数字が彫られており、掘られた分の重心が傾くため、それらを総合すると「5」が一番出やすいという検証結果が出ている。
(サイコロ・ゲームをするときに役に立ちそう!)
ほかにも、「入社試験の一部に「麻雀」を取り入れる企業がある」というのもあった。
学生時代は「下手の横好き」でカモられてばかりだったが、たしかに麻雀は確率論、場の読み方、勝負勘そして微妙な人間心理の観察などの総合力が必要で、強い人はきっと仕事もよく出来るはず~。
入社志望者のうち、希望者による麻雀大会を実施して1位をとった人間は、学業成績、面接試験を度外視して特別枠として入社OKというのも野性味のある人材が採用できて面白い気もするが・・、いわば「麻雀特別枠」(笑)。
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