「音楽&オーディオ」の小部屋

クラシック・オーディオ歴40年以上・・身の回りの出来事を織り交ぜて書き記したブログです。

遠路からのご来訪~2023・11・7~

2023年11月08日 | オーディオ談義

今朝(8日)の起床時の室内温度は16℃、昨朝は22℃だったので、たったの一晩で一気に6℃も下がったことになる。

いったいどうなってんの~。

起床時の気温が18℃を下がると、とたんに死亡率が上がるそうだから、中高年の方々はご用心。

話は変わって、昨日(7日)は高校時代の同窓生「T」君がわざわざ横浜から遊びに来てくれた。目的といえばもう「オーディオ試聴」しかない(笑)。

今年の5月も来てくれたのだが、その時の「音」が忘れられないとのことで、再度のご来訪となった。

実は、こういうケースはなかなか珍しい。

というのも、せっかく県外からお見えになっても我が家の音を聴いて「期待外れでガッカリされる」せいか、二度目のご来訪はまずないからねえ(笑)。

そういう意味では「T」君はありがたい存在であり、また良き理解者なのだろう。

で、3時間ほどみっちり聴いてもらったが、とうとう辞去するときには「我が家で聴く気になれません、好きなCDを置いていきます」との申し出に「ハイ、お好きにどうぞ~」(笑)。



で、今回の試聴の状況に細かく立ち入ってみよう。

せっかく遠路はるばるお見えになったわけだから、いろんなスピーカーを聴いてもらった。

はじめに、ウェストミンスターを絡めた「3ウェイシステム」、次がグッドマンの「TRIAXIOM」(口径30cm:同軸3ウェイ、」そして最後が「スーパー10+075」。

普段はクラシック系統ばかり聴いているので、ロック調の音楽となるとまったく勝手が違った。

圧巻は「ホテル・カリフォルニア」(イーグルス)と「ハイウェイ・スター」(ディープ・パープル)で、とりわけ後者はスピーカーのエージングに最適とも思えるヘヴィー・メタリックのロックだった。

エレキ・ギターが喧しく、ギャンギャン喚き散らす感じ~。

こういう音楽となるとクラシック向きのハーモニーを優先した音は太刀打ちできない。

強烈に、そして瞬間的に刻まれるリズムに対応するためには音声信号に対する「反応の速さ → スピード」しかない。

で、結局、最後に行き着いたのが「スーパー10+075ツィーター」というわけ。

スピードからいくと、我が家で一番は「AXIOM80」だが、ヘヴィー・ロックをこれで聴く気にはなれないしねえ(笑)。

で、これが「決め手」となった「スーパー10+075ツィーター」。



そして、これが内蔵されている「スーパー10」(口径25cm)。



強力な赤帯マグネットに支えられてスピード感に何ら不足を感じないのは実にありがたい。

ただし、フルレンジ・タイプのユニットに対していつも思うのだが、どうしても「超高音域」が物足りない・・。そこをカバーするために「075ツィーター」の追加というわけ。

どうやら、このスピ-カーで「T」君は心ゆくまで堪能した様子。

よかった、よかった・・。

夕食は「寿司」が好きとのことで、近くの「回転寿司」へ。7時ごろにお気に入りの「Kホテル」(温泉大浴場付き)へ送り届けた。

さて、今日(8日)の行く先は「宇佐神宮」(国宝)と「宇佐歴史博物館~風土記の丘~」へと案内し、帰りは「別府湾サービスエリア」(高速道路)で高台から別府湾を見下ろす絶景を楽しんでもらう予定。快晴の予報なのがありがたい。

あっ、そうそう・・、このブログの末尾に搭載している写真はいつも「T」君の作品から借用している。

「どんな写真が好き?」、「鳥の写真が好きだなあ・・」、「それじゃあ、まとめて送るから~」「ウン、よろしく・・」。

200万円近くする「ニコンのカメラ」と「ニコン・カレッジ」に100回以上通って一流の講師から実技指導を受けた腕前はたしかに説得力がありますなあ~(笑)。


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