「音楽&オーディオ」の小部屋

クラシック・オーディオ歴40年以上・・身の回りの出来事を織り交ぜて書き記したブログです。

サウンドは百代の過客にして・・

2023年11月28日 | 独り言

前々回のブログ「月日は百代の過客にして・・」は近年ではダントツともいえる好評ぶりだった。

日頃はせいぜい千人程度のアクセスなのに、何と1500人ものアクセスが殺到したのだから心底驚いた。

やればできるじゃないか・・(笑)。

アクセスの伸び悩みを「極めてマイナーな趣味」(オーディオ)のせいにしないで、共感を呼べる記事を書けば飛躍する可能性があるんだよと諭された感じ・・、トンネルの向こうに明るい光が見えてきたので、よし、頑張ろう。

で、好評だっただけに「メル友」さんたちからも関連のメールをいただいたのでご紹介しよう。

まずは、南スコットランド在住の「ウマさん」から~。

「月日は百代の過客にして…行きかふ年もまた旅人なり…」
芭蕉の言葉では、これが一番好きやなあ。

サウンドは百代の過客にして…響き合ふ音もまた旅人なり…」かな?

「音楽とオーディオ」の小部屋の主さんは、一番シンパシーをお持ちなのが「イギリス」だとおっしゃる。

イギリスはスコットランドに住む僕としては嬉しいですね。とても快適に暮らしています。

ロンドンでノイローゼ気味だった夏目漱石も、スコットランドで、とても癒されたそうですよ。


オーディオ関連でいうと、あの有名な「LINN」はスコットランドのメーカーですね。

タンノイの技術者たちが創業した「FYNE」オーディオは、僕の家から1時間半ほどのグラスゴー近辺にあります。スコットランドでは湖のことを「ロッホ」と言うけど、「FYNE」は「ロッホ・ファイン」のことで、グラスゴーの西方にあります。

さらに西方の「Loch Craignish」では、あの007「ロシアより愛を込めて」のラスト・シーンが撮影された。イスタンブールからボートで脱出するシーンだけど、あれ、イスタンブールじゃなくって、スコットランドで撮影されたんですって。


もうかなり以前のことだけど「LINN」の高級レコードプレーヤー「LP12」を雑誌で見て、10万円程度なら買えるなと、グラスゴーのオーディオショップへ買いに行った。

ところが…

ショップで値段を見て飛び上がってしもた。ゼロを一つ見過ごしていたのね。

「価格は百代の過客にして…お目目が飛び出ることもあり…」

アハハ、相変わらずおもろい方ですなあ・・(笑)。

次いで、東海地方の「I」さんからのメールを。

「お住まいの地域の栄枯盛衰といいますか、人生の縮図といいますか、いろいろ考えさせられることですね。

別府湾を一望(たぶん)する高級住宅地にも、こういう側面があるのですね。

ところで、高齢者施設の経営者の金満のことですが、良心的にやれば、あまり利益はでないと思います。

利益を出すには、地代がかからないこと、建設費を安くあげること、ランニングコストを下げること、そしてちょっと怪しいことをすること等々が必要になると思いますけどね・・。

話は変わりますが、1日1000件の訪問者とは凄いですね。

多分(オーディオ関連では)日本一だと思います。

17年の継続も凄いと思います。中断して、そのままというブログも多いです。

20年・25年・30年とお続けください。30年でもまだ90歳です。

テニスでもそうなのですが、年上の方の存在は大きな励みになります。

ところで、私のブログ「ジャズとテニスの雑記帳」は通常は1日30から50人の閲覧者数なのですが、〇〇さんに宣伝していただくと、150から200人くらいになり、そのうちの一部の方がまた時々来てくださるようです。

今月も、宣伝いただいた11月6日は160人を記録しました。ありがとうございました。

で、昨日なのですが、なんと386人でした。初めての200人越えかな?

〇〇さんのブログに、拙ブログのことが出たのかと、慌てて見ましたが、見当たりません。

どういう訳でしょう?

考えられるのは、「JBLホーンの変更」記事の中に、130AだLE84だコーラルだと検索されやすい言葉が含まれていたからでしょうか?

初冬の珍事でした。」

以上のとおりです。

で、けっして先輩面して言うわけではないのですが、ブログは「継続」がすべてだと思います。それもかなり頻繁に更新することが大切ですね。

現代の読者は総じて気が短い人が多いようで、同じ記事を2日も続けると途端に興味を失う人が大多数です。ましてや1週間ほども空けると簡単に忘れ去られていくことでしょう・・、一言でいえば薄情な世界です(笑)。

それに、どうやら「軽く読み流す」せいか「目新しさ=日替わり更新」が大好きみたいですね。

となると、記事の内容の「質」と、更新する「量」との反比例現象をどう克服するか、どちらに重心を置くのか・・、ここが腕の見せどころになるのでしょうが、あまり自信はないですけどね~、アハハ(笑)。


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