「音楽&オーディオ」の小部屋

クラシック・オーディオ歴40年以上・・身の回りの出来事を織り交ぜて書き記したブログです。

オーディオ秋の陣「オカルト・オーディオ」の展開

2023年11月11日 | オーディオ談義

先日のブログ「オーディオ秋の陣~プリアンプの影響力~」の末尾にこう記していたのをご記憶だろうか?

「そして四方山話は意外な方向に発展して「オカルト・オーディオ」へ。

オカルトの意味は周知のとおり、1 超自然の現象。神秘的現象。2  目に見えないこと。隠れて見えないこと。

「オーディオ」と「オカルト」の関係とは、はたしていかに~

以下、続く。」

実は当の本人が「以下、続く」を
すっかり忘れていた・・、猛省しています(笑)。

で、遅ればせながらその「オカルト」だが、オーディオで該当するものといえば、つまり「目に見えない、隠れて見えない」といえば「磁界」「振動」「電源」くらいだろうか・・。

「かんじんなことは目に見えないんだよ 」(星の王子様:サン=テグジュペリ)という意味深長な言葉がある。

で、まず「振動」は「スピーカーを始めとしたオーディオ機器の振動」が該当するが、その大小が音質にかなり影響を与えますよね。

たとえば、我が家ではスピーカーを置く場所はすべて「コンクリート」にしている。



効果絶大です! スピーカーの振動エネルギーが床に吸収されないので「本格的な低音」を出そうと思ったら、これは必須の対策だと思っていますよ。

次に「電源」だが、これも目に見えないが音質に与える影響は計り知れない、とはいえ「群盲、像を撫でる」感じだが、せめてと「200V電源 → 100Vへ降圧器」を使用しているし、微小電流を扱う機器にはすべて電源ケーブルに「PAD」の「ドミナス」を使っている。

そして、最後の「磁界」が今回のメインテーマである。

物理学には素人なのであまり断定的なことは言えないが、せいぜい「磁界」といえば「電流あるところに磁界が発生する」「この磁界が音質に微妙な影響を与える」といったところですか。

当日の試聴会でオーディオ仲間の「Y」さんが、こう述べられた。

「信じてもらえないでしょうが、「さざれ水晶」が磁界を整えるという説がありましたので、試してみたところ明らかに効果がありましたよ!」

え~っ、と驚いた。普通の人が仰るのなら「はなっから」
信用しないが、ほかならぬ優れた耳の持ち主でフルート奏者の「Y」さんからの実例とあらば無視するわけにもいくまい。

そして一番肝心な「さざれ水晶」のお値段の方だが、ポケットマネーの範囲内で軽く収まるので「騙されたつもりで、一丁試してみっか」という気になった(笑)。



「さざれ」というのは「細かく砕いた」という意味ですね。

「君が代は さざれ 石の・・・」(日本国歌)。

そんなことはどうでもよろし~、さっそくこの「さざれ水晶」を、ゴムが緩くなった夏用の靴下の中に分散して要所要所に置くことにした。

まずは大元の「配電盤」へ。



ちなみに、Yさんによると配電盤のメーカー次第で音の良し悪しがあるとのことで、「〇〇メーカー」が最上で、「××メーカー」なら最悪で絶対に代えた方が良いとのこと。

興味のある方は具体名を教えて差し上げますのでメールください。ただし、結果については保証の限りではなく自己責任でお願いします(笑)。

なお、我が家の配電盤は「松下電工製」で「可もなし、不可もなし」といったところだそう。

次に「さざれ水晶」を置いたのが「200V → 100V」降圧器のコンセント部分。



そして、最後が「PAD」製のコンセント・ボックスのど真ん中に置いた。



ケーブルが入り乱れてゴオチャゴチャっとしてますねえ(笑)。

で、肝心の「効果=音」である。

それこそ「オカルトじみた効果」を信じるかどうかだが、

「心なしかSN比が良くなって、漆黒の暗闇の中から音が静かにふっと立ち上がってくる感じ、そして(音が)消え去るときにす~っと静かに暗闇の中に溶け込んでいく感じ」、がする・・。

「叩けよ さらば 開かれん」

はたして共感していただけるかなあ~(笑)。



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