前回からの続きです。
「音楽&オーディオ」に夢中になる3番目の理由は次のとおり。
3 「音楽&オーディオ」の魅力を広く世間に伝えたい
「要らん世話」と言われたら身も蓋もないが「音楽&オーディオ」の魅力を出来るだけ世に広めたいという願望を持っている。
とりわけ衰退の一途を辿っているオーディオの行く末はいったいどうなるんだろうと考えると、夜も寝られなくなるくらい心配だ(笑)。
「一介の市井の徒」がそんなご大層なことを心配してもどうしようもないが、このブログを通じてオーディオの魅力に少しでも開眼され「音楽を好きなサウンド」で親しむ人が増えれば、ささやかながら何だか潤いのある社会づくりのお役に立てているような気がする。まあ勝手な思い込みだが。
ちなみに、全国津々浦々からちょくちょくメールをいただくことがあるが、過去に「貴方のブログを読んで感化され、オーディオに熱心になりました」というのが実際にあった。
そこで次のように返信したことだった。
「オーディオは感染力の強い伝染病みたいなところがありますね。性質(たち)のいい感染源になれたらいいのですが(笑)。気に入った音を出す秘訣、それは”音の好みが合致した仲間を見つけていかにタメになる情報を増やすか”に尽きるような気がしています。」
という具合だが、このブログにしても内容について賛否両論あると思うが、肌合いが合わなければ読まなくて結構だし、合うと思えば参考にしてくれればそれでいい。
「この通りやれ!」と強制するつもりは毛頭ない。だってそれぞれ耳の形も違うし感性だってそれぞれ違うんだから己の個性を大切にしよう。
なお、ほかにもメル友さんの中でいたくこのブログを気に入っていただき、何と14年前に遡って2006年以降のブログをすべて読破しますと宣言された方がいらっしゃった。
「いやあ、気恥ずかしいので止めてください。」と、喉元まで声が出かかったが、ネットで公開している以上読むも読まないもご本人の自由なのでお任せすることにした。
そして、およそ2か月ほど経ってから「完読しました」というメールが届いたが、記事の総数が2500件あまり、どうもたいへんご苦労様でした(笑)。
「オーディオは感染力の強い伝染病みたいなところがありますね。性質(たち)のいい感染源になれたらいいのですが(笑)。気に入った音を出す秘訣、それは”音の好みが合致した仲間を見つけていかにタメになる情報を増やすか”に尽きるような気がしています。」
という具合だが、このブログにしても内容について賛否両論あると思うが、肌合いが合わなければ読まなくて結構だし、合うと思えば参考にしてくれればそれでいい。
「この通りやれ!」と強制するつもりは毛頭ない。だってそれぞれ耳の形も違うし感性だってそれぞれ違うんだから己の個性を大切にしよう。
なお、ほかにもメル友さんの中でいたくこのブログを気に入っていただき、何と14年前に遡って2006年以降のブログをすべて読破しますと宣言された方がいらっしゃった。
「いやあ、気恥ずかしいので止めてください。」と、喉元まで声が出かかったが、ネットで公開している以上読むも読まないもご本人の自由なのでお任せすることにした。
そして、およそ2か月ほど経ってから「完読しました」というメールが届いたが、記事の総数が2500件あまり、どうもたいへんご苦労様でした(笑)。
実は、過去のブログについては「あんなことを書いたけど、まずかったかなあ。いっそのこと書かなきゃよかった。」という反省と悔恨が入り混じったものが相当数あることを正直に告白しておこう。
何よりも内容の勘違いやミス、そして前後する記事の矛盾があるのを承知のうえで、「実際に経験したリアリティ」をモットーに記載しているものの、奥の深いオーディオのこと「これは違う」と思っている読者も相当数あるに違いない。
さらには、著名なエッセイストの山本夏彦氏からして「エッセイなんてどうせ自慢話に過ぎないんだから」と喝破されているほどだが、つい身びいきなことを書いてしまうことを自覚している。
どうか一笑に付してくださいね(笑)。
以上、老人性難聴を契機にして「音楽&オーディオに夢中になる理由」を3つあげたことになる。
復唱すると、
1 自己実現の道具
2 芸術鑑賞
3 「音楽&オーディオ」の魅力を広く世間に伝えたい
そして、やや「志」が低次元になるが最後に2つの付帯的な理由を掲げておかないと「画竜点睛」を欠くというものだろう。
✰ スリル&サスペンス
毎日平穏無事で変化のない生活を送るのが一番いいが、それはそれとして時には「スリル&サスペンス」が欲しくなるのも事実だ。
ちなみに「スリル」と「サスペンス」の違いは、前者が未知の犯人を追い詰めていくこと、後者は最初から犯人が分かっていて正体を暴いていくことと本に書いてあった。
オーディオでいえば、有名ではない機器(真空管を含む)をハラハラしながら使うときがスリル、その一方高価なブランド機器を使うときに期待通りの効果が得られるかどうかがサスペンスということになるのだろうか(笑)。
我が家の場合、誰にも迷惑をかけずに気軽に「スリル&サスペンス」に満ちた刺激的な生活を味わえるのだからたいへんありがたい。
そして、次の付帯的な理由は、
✰ 暇つぶし
「毎日が日曜日」の人間にとって何をしようかと時間を持て余すほどつらいものは無いが、その点「音楽&オーディオ」は日常生活の中で身近な存在として機器のスイッチさえ入れればすぐに応えてくれる。
何しろ体力が要らない!
このくらい手軽で思いのままになる趣味は他には読書ぐらいだろうか。
おかげさまで命尽きるまで人生に退屈しなくて済みそうですよ~(笑)。