全国的に「緊急事態宣言解除」となり、コロナ禍もようやく落ち着いてきましたね。これも国民一人一人の良識ある行動の賜物だと思います。
この別府市では図書館は開館したものの市営の運動ジムは6月末まで休館とのことで後一息の辛抱。
そして家内の「コロナ恐怖症」ともいえる不眠騒動もどうにか一段落しつつあるものの、心臓がドキドキして夜中に突然目が覚めたり、寝つきが悪かったりで完治にはまだまだ~。
食欲の減退とともに体重も3Kgぐらい落ちたようで、元から痩せ型だったのでもはや見る影もない。唯一の取り柄(?)だった元気溌溂さもすっかり影をひそめてしまった。
以前のブログでそのことをチラッと触れていたところ、この度四国在住のSさんから次のコメントとともに素敵なプレゼントが届いた。
「例のコロナで あまびえ が流行していることをひと月ほど前に妻から教えてもらい少し前の日曜美術館でも取り上げられておりました
元来 神社仏閣で売っているお守りのようなものは信じておりませんし
持ってもおりません 人からご厚意で頂きそうな時は断るのが一苦労です
試しに作ってみたら意外と好評で 造形的にも面白いので暇なときに作っております 奥様の気持ちが少し楽になれば幸いです」
「あまびえ」とは初めて聞く言葉で当初は「アマエビ」と勘違いしてしまった(笑)。
何でも江戸時代の肥後(熊本)に出現した妖怪のことで、鳥に似たくちばしがあり、「病が流行ったら私の写し絵を人々に見せよ」と言い残して海へ消えたという言い伝えがあるそうです。
いわば「疫病退散の願いを込めたお人魚さん」で全国的にもブームになっているそうですよ。
家内に見せると「ワーっ、素敵!耳にイヤリングまで付いていて・・。とても細かくて緻密な細工に驚いたわ。くれぐれもお礼を言っておいてね」
Sさんは高校の美術の先生とのことだが、器用なこともさることながら美的センスに溢れた方である。自分と同じようにAXIOM80(初期版)の愛好家なので耳の方のセンスも抜群(笑)。
何しろプロ顔負けのSPボックスを自作される方である。以前のブログにも掲載させていただいたが次のとおり。
重量80kgに及ぶバックロードホーン型式の凝ったツクリで内部構造は次のとおり。
そして自作されたラジカセサイズの「ミニ・メトロゴン」がこれ。実際に聴けるようになっているのだから凄い。
さらにはSさんのご指導のもと、高校生たちが段ボールで作った実物大の「スーパーカブC100」。あまりの精巧さにホンダ本社から取材を受けたそうですよ。
丁度、23日(土)にお見えになったオーディオ仲間のYさんともこの件で大いに話が盛り上がったが、行き着くところは「早く四国に試聴に行きたいねえ」。
6月19日以降に県際間移動が晴れて解禁とのことで、後一息の辛抱です~。
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