「音楽&オーディオ」の小部屋

クラシック・オーディオ歴40年以上・・身の回りの出来事を織り交ぜて書き記したブログです。

驚異的な「ブログのアクセス数」

2012年08月18日 | 独り言

毎日、朝起きてからの習慣、それはパソコンのスイッチを入れて前日のブログのアクセス数を見ること。ブログを開設してからこのかた5年10か月になるが、いまだに継続中

先ず、理由の一つは率直に言って曲りなりにも自分が作ったものが、人からどういう評価をされるのか気になるからである。学生時代にテストを受けて良くも悪くもどういう採点結果なのかを心配する心境とでも言えばいいのだろうか。

せめて(学生時代に)悪かった点数を晩年になって挽回して、人生の帳尻を合わせようという魂胆があるのかもしれない(笑)。

もう一つの理由は、かなりの時間を割いて自分なりに快心の出来だと思ったブログが意外にもアクセス数が不調に終わったり、その一方で、あまり肩の力を入れずに”まあいいか”という感じで軽く流したブログが思いのほか成績が良かったりして、その意外性というか落差がとても新鮮な刺激になっていること。

題材の話題性も含めてその落差をいかにして埋めるか、日々考えるのもなかなか乙なものである。そういう意味では、日常のマンネリズムの中でブログが自分の感覚と世間の考えとのズレを調整する貴重な窓口になっていると言える。

記事への反応の目安としては、ほかにも3つの音楽ブログランキングに応募しているのでその投票数も挙げられるが、こればかりはあまり当てにならない。

現在、(自分のブログへの)1日当たりの平均的な訪問者数が500 IP前後、閲覧数が1500 PV前後だが、ランキングの画像にわざわざクリックしてくれるのは平均で100人前後である。確率は単純計算でいくとおよそ5人に1人の割合となるので2割そこそこの低打率。

「おいおい、タダで人のブログを見てんだろう、ランキングの画像ぐらい面倒くさがらずにクリックしろよ、それがイヤなら見るな、まったく~」と言いたいくらい。つい、「地」が出てしまった、ごめん。

さて、8月16日(木)の早朝も、いつもと同じように朝起き一番でアクセス数を見たところ、何と閲覧数が11767 PV,訪問者数が4182 IPと、驚異的な数字になっているのでビックリ仰天、いったいどうしてこんなことに?

           

最初に思ったのは、ブログのブロヴァイダー元である「グー事務局」の集計ミスが原因。積もり積もって温存されてきたアクセス数が何かのはずみで一気に噴出したのではなかろうかということ。

しかし、「アクセス解析」項目の「ページごと閲覧数」を見てようやく納得。

結局「”ちあきなおみ”はなぜ歌わない?」という記事への大量アクセスが原因だった。このブログは2009年11月11日付で登載しているので、およそ3年前のバックナンバーが見事に生き返ったというわけ。

それも一気に山崩れしたような大規模な組織票である。いったいどういうルートなのかなあ。しかし、この2年間ほどはたしかにそういう兆候があった。いつも、欠かさず毎日20~30 PVくらいでこの記事へのアクセスが根強くずっと推移していたのである。だが、こういう風に爆発的に蘇ったのは初めて。

そうか、そうか、「ちあきなおみ」ちゃんはそんなにまだ人気があったのかと痛く感じ入った次第。ちなみに「”ちあきなおみ”はなぜ歌わない?」でググってみると、この記事が閲覧記事の一番最初の目立つ位置にあったので、そのせいもあるのだろう。

16日に続いて、注目の17日(金)の早朝も余波が続いていて、訪問者数が1475 IPと相変わらず平常の5倍と高値水準。どうせ一過性だろうからいずれ収まってくれるだろうが、いつものペースが乱れて変な気分なので早く平常に戻って欲しいというのが本音。しかし、この機会にこのブログを「お気に入り」に登録してくれる人が増えると、素直にうれしい~。

丁度、タイミング的に「小澤征爾 VS 村上春樹」という微妙な内容の記事掲載だっただけに、はたして反応やいかに。

ところで、自分のブログの中で最高のヒット作ともいえる「ちあきなおみ」ちゃんの記事だが、このブログで一番のセールスポイントにしているクラシックにもオーディオにも関係のない記事なのがちょっと癪の種。まるで変化球が勝負球になったようなものである。

まあ、クラシックもオーディオもいずれもきわめてマイナーな趣味なので期待する方が無理なのかもしれない。

これまでコツコツとブログを続けてきたが、1年ごとに毎日の訪問者数がまるで測ったように100 IPづつ増えてきて、やはり「継続は力なり」を実感してきたのだが、さすがに昨年10月の5年目を過ぎてから、ついに読者が頭打ちになって550 IPを越えることが無くなった。目標は毎日600 IPをこえることだったのだが。

要因として、そろそろ(このブログが)飽きられてきたこともあるし、前述どおりマイナーな趣味の限られたマーケットが相手ということもある。もちろん、筆力不足も一因だし、ときには「自慢話」だと不快な念を持たれることもあるだろう。

さ~て、これからどういう”ひとひねり”をつけ加えようか、前向きに考えるのも頭の体操に良さそう。

「あなた、暇なんですねえ!ブログなんて一銭にもならないのに」という愚痴がどこからか聞こえてきそうだ(笑)。

 


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