士師記 17:6
「そのころイスラエルには王がなかったので、人々はおのおの自分たちの目に正しいと思うことを行った。」
この一節が士師記の時代を象徴する言葉です。神様の祝福を受け継ぐ民とされたイスラエルは、神の義の基準に従うべきなのに、自分の正しいと思うことを行い好き勝手に振る舞いました。17章に出てくるミカという人はその最たる者で、母親の金を盗み、返したお金で偶像を作り、アロンの子孫のみが代々受け継ぐべき祭司を勝手に任命して、神様を私物化しました。
私たちはどうでしょうか。神様や教会を私物化していないでしょうか。あるいは神様を信じていると言いながら、自分の都合を最優先とし、自分の欲望を満たすために好きなことをやりたい放題の人生を送っていないでしょうか。神様を脇に置いて自分を中心に据える心、神様の御心に適う生き方よりも自分を喜ばせる生き方は、神の民に相応しくありません。もしそのような不従順な心に気がついたならば直ちに悔い改め、自分の目に正しいことではなく神様の目に正しいことを率先して行う私たちでありますように。
http://bible.com/81/jdg.17.6.ja1955
「そのころイスラエルには王がなかったので、人々はおのおの自分たちの目に正しいと思うことを行った。」
この一節が士師記の時代を象徴する言葉です。神様の祝福を受け継ぐ民とされたイスラエルは、神の義の基準に従うべきなのに、自分の正しいと思うことを行い好き勝手に振る舞いました。17章に出てくるミカという人はその最たる者で、母親の金を盗み、返したお金で偶像を作り、アロンの子孫のみが代々受け継ぐべき祭司を勝手に任命して、神様を私物化しました。
私たちはどうでしょうか。神様や教会を私物化していないでしょうか。あるいは神様を信じていると言いながら、自分の都合を最優先とし、自分の欲望を満たすために好きなことをやりたい放題の人生を送っていないでしょうか。神様を脇に置いて自分を中心に据える心、神様の御心に適う生き方よりも自分を喜ばせる生き方は、神の民に相応しくありません。もしそのような不従順な心に気がついたならば直ちに悔い改め、自分の目に正しいことではなく神様の目に正しいことを率先して行う私たちでありますように。
http://bible.com/81/jdg.17.6.ja1955