伊藤ファミリーBLOG

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【COGHCC聖書通読】 2016/10/05

2016-10-05 08:00:04 | 一日一章・聖書通読日記
士師記 7:2-3
『主はギデオンに言われた、「あなたと共におる民はあまりに多い。ゆえにわたしは彼らの手にミデアンびとをわたさない。おそらくイスラエルはわたしに向かってみずから誇り、『わたしは自身の手で自分を救ったのだ』と言うであろう。 それゆえ、民の耳に触れ示して、『だれでも恐れおののく者は帰れ』と言いなさい」。こうしてギデオンは彼らを試みたので、民のうち帰った者は二万二千人あり、残った者は一万人であった。』

ギデオンの元に集まってきた戦士たちは32,000人でしたが、8章を見ると敵のミデアン人の軍勢は合計135,000人もいたようですから、たった1/4しかいなかったことになります。しかし神様はこの人数を「あまりに多い」と言われました。その理由は、自分たちの力で勝利したのだとイスラエル人が言わないためでした。

そして神様は、恐れる者は帰れと命じました。主の戦いの中で最も重要なものは主に信頼していかなる敵も恐れず、主のために勇敢に戦う心です。たった一人でも恐れる者がいるならば、志気が下がって何人集まっても意味をなしません。私たちもまた、主のご命令とあらば何者をも恐れずどこまでも神様に従い通す真の主の勇士とならせていただきたいと願います。

http://bible.com/81/jdg.7.2-3.ja1955

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士師記 7:4-7
『主はまたギデオンに言われた、「民はまだ多い。彼らを導いて水ぎわに下りなさい。わたしはそこで、あなたのために彼らを試みよう。わたしがあなたに告げて『この人はあなたと共に行くべきだ』と言う者は、あなたと共に行くべきである。またわたしがあなたに告げて『この人はあなたと共に行ってはならない』と言う者は、だれも行ってはならない」。 そこでギデオンが民を導いて水ぎわに下ると、主は彼に言われた、「すべて犬のなめるように舌をもって水をなめる者はそれを別にしておきなさい。またすべてひざを折り、かがんで水を飲む者もそうしなさい」。 そして手を口にあてて水をなめた者の数は三百人であった。残りの民はみなひざを折り、かがんで水を飲んだ。 主はギデオンに言われた、「わたしは水をなめた三百人の者をもって、あなたがたを救い、ミデアンびとをあなたの手にわたそう。残りの民はおのおのその家に帰らせなさい」。』

ギデオンの元に残った戦士たちは1万人でしたが、主はそれでもまだ多いと言われます。そして勇士たちを試み、主の戦いに出るに相応しい少数精鋭の勇士たちを選びました。

その方法は、カラカラにのどが渇ききった状態で泉に下り、どのように水を飲むかというものでした。少しでもたくさん水を飲もうと、泉に口をつけてガブガブ飲む者は、もし敵に背後から不意打ちを受けたら反撃もできずに無駄死にしてしまいます。しかし片膝を立てて水を手ですくって飲む者は、不意の敵の襲来にもすぐに反撃できます。主はそのような、いつでも臨戦態勢でいられる心の備えられた者を選び、300人の精鋭部隊を残しました。これが有名なギデオンの勇士たちです。

主のためにいのちをも惜しまない勇敢な心があっても、それだけでは主の御心に適う者とはなれません。サタンはいつも私たちの心の隙を狙っています。そのようなずる賢いサタンに対抗するために、ギデオンの勇士たちのように、主のためになら何でもどこまでも従う勇敢な心を持ち、一瞬たりとも付け入る隙を与えない、いつでも心の備えられた者となる私たちでありますように。

http://bible.com/81/jdg.7.4-7.ja1955

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士師記 7:9-12, 15
『その夜、主はギデオンに言われた、「立てよ、下っていって敵陣に攻め入れ。わたしはそれをあなたの手にわたす。 もしあなたが下って行くことを恐れるならば、あなたのしもべプラと共に敵陣に下っていって、 彼らの言うところを聞け。そうすればあなたの手が強くなって、敵陣に攻め下ることができるであろう」。ギデオンがしもべプラと共に下って、敵陣にある兵隊たちの前哨地点に行ってみると、 ミデアンびと、アマレクびとおよびすべての東方の民はいなごのように数多く谷に沿って伏していた。そのらくだは海べの砂のように多くて数えきれなかった。

ギデオンは夢の物語とその解き明かしとを聞いたので、礼拝し、イスラエルの陣営に帰り、そして言った、「立てよ、主はミデアンの軍勢をあなたがたの手にわたされる」。』

ギデオンの勇士たちを選ばれた主は、その夜、直ちに敵陣に攻め入るようにと命じました。しかし、たった300人で敵の大軍勢にどう立ち向かうのかと、元々臆病であったギデオンには戸惑いもあったことでしょう。しかし主はそんなギデオンの性格もよくご存じで、勇気を奮い立たせるために、ギデオン自身に偵察に行くようにと命じました。

そしてギデオンが敵陣で聞いた言葉は、敵もまたギデオンたちを恐れているという事実でした。そして不思議な夢の解き明かしから、確かに主が勝利を得させてくださると確信したギデオンは、自陣に戻って勇士たちをも勇気づけ、攻撃開始の命令を下します。

主は、私たちの心をもよくご存じで、私たちが恐れるときには励まし、勇気を奮い立たせてくださるお方です。この神様が共にいてくださるさいわいに感謝し、主のために勇敢に立ち上がる私たちでありますように。

http://bible.com/81/jdg.7.9-12,15.ja1955

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士師記 7:20-22
『すなわち三組の者がラッパを吹き、つぼを打ち砕き、左の手にはたいまつをとり、右の手にはラッパを持ってそれを吹き、「主のためのつるぎ、ギデオンのためのつるぎ」と叫んだ。 そしておのおのその持ち場に立ち、敵陣を取り囲んだので、敵軍はみな走り、大声をあげて逃げ去った。 三百人のものがラッパを吹くと、主は敵軍をしてみな互に同志打ちさせられたので、敵軍はゼレラの方、ベテシッタおよびアベルメホラの境、タバテの近くまで逃げ去った。』

たった300人のギデオンの勇士たちでしたが、たいまつと壷をもって3方から取り囲んだ真夜中の奇襲攻撃により、敵陣は慌てふためいて同士討ちとなり、ついにはギデオンの前から我先にと逃走してしまいました。ギデオンは剣も槍も用いずに、勝敗は決してしまいました。

どんなに圧倒的な劣勢の中にあっても、私たちが何も恐れず疑わずに神様の御言葉に聞き従うとき、主が自ら戦われ勝利を与えてくださいますから感謝いたします。

http://bible.com/81/jdg.7.20-22.ja1955

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士師記 7:23-24
『イスラエルの人々はナフタリ、アセルおよび全マナセから集まってきて、ミデアンびとを追撃した。 ギデオンは使者をあまねくエフライムの山地につかわし、「下ってきて、ミデアンびとを攻め、ベタバラに至るまでの流れを取り、またヨルダンをも取れ」と言わせた。そこでエフライムの人々はみな集まってきて、ベタバラに至るまでの流れを取り、またヨルダンをも取った。』

主の戦いはギデオンの勇士たちだけのものではありません。背走するミデアン人を追撃するために、イスラエルの人々は直ちに集まって敵から領地を奪い取りました。これは300人の勇士たちだけでは決して成し得なかったことです。

教会もまた同様です。神様のための奉仕も、一部の人だけが担えば済むものではありません。それぞれが必要なときに、与えられた賜物を正しく用い、時間も労力も惜しまず一致協力して主のために働くとき、主は福音の御業を大きく広げてくださいます。ギデオンの勇士たちとイスラエルの人々の協力体制に学ばせていただく私たちでありますように。

http://bible.com/81/jdg.7.23-24.ja1955
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【今日の聖句】 2016/10/05

2016-10-05 06:58:43 | 今日の聖句
詩篇 119:7
「わたしは、あなたの正しいおきてを学ぶとき、正しい心をもってあなたに感謝します。」

人の考える正しさは自分を中心とした相対基準に過ぎません。義の絶対基準であられる神様の御言葉に学び、真に正しい心を養うことのできるさいわいに感謝する私たちでありますように。

http://bible.com/81/psa.119.7.ja1955
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